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上塚周平 関連記事

連合会結成のアイデアも=第3回サンパウロ州地方団体の集い=和太鼓で再活性化の例発表

集いの様子(挨拶する山村聖南西会長)

 『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が11月19日午前10時からプロミッソン市の上塚周平公園で開催され、約60人が参加した。レジストロ勢は深夜1時に出発して現地に向かったほか、スザノ、アチバイア、奥パウリスタ地方からの参加者もいた。「移民の父」上塚周平を顕彰する由緒ある公園で、日本移民110周年に向けて地方文協代表者 ...

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創立65周年記念を盛大に=ロンドリーナ熊本県人会

ケーキカットで節目を喜ぶ関係者ら

 汎ロンドリーナ熊本県人会(西村鉄雄会長)は『創立65周年記念式典』を11月6日午前10時から、同市西本願寺で行った。関係者ら90人近くが集まり、節目の日を祝った。  堅田玄悠導師の下でしめやかに会員先没者追悼法要が執り行われ、熊本県人会本部からは田呂丸哲次会長らが出席した。田呂丸会長による日伯両語での挨拶ののち、大塚節子さん( ...

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移民110周年で立ち上がれ! ノロエステ

安永重郎さん

 サンパウロ州プロミッソン市の上塚周平公園で19日に行われた『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』の折り、現地の安永重郎さん(85、同地生まれの二世)から「運動会」に関して面白い話を聞いた。8月最後の日曜日に「上塚植民地入植」を記念して開催される。毎回1500人が参加する大規模なもので、7割がブラジル人という▼「準備は全 ...

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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(11)

婚約者から逃げて来た男  1909年には、もう一人の日本人がクリチーバ入りした。AYUMIによると、シンキチ・アリカワという名で、「婚約者から逃げてきた」と言っていたという。  笠戸丸の2年前、1906年、隈部三郎一家と日本から来た7人の青年の一人、有川新吉だった。  隈部は、改めて紹介する必要もあるまいが、元は鹿児島県の判事で ...

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日本移民110周年は目前だ! (連載2)=できればマリリアにもご来訪を

三笠宮同妃両殿下がご訪問されたマリリアの公園(梅崎嘉明さん提供)

 次の節目である日本移民110周年まで、あと1年と8カ月になったが、まだ記念事業の計画は聞こえてこない。日本から皇室をお呼びし、大きな事業をするのであれば、遅くとも1年前には大筋が決まっていないと難しい。本来なら、この年末、遅くとも来年前半が勝負時のはずだ。  世紀の節目だった日本移民百周年から8年が経ち、日伯外交樹立120周年 ...

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ノロエステ日語普及会=上塚公園で合同林間学校=五輪に刺激「東京で通訳を」

上塚周平翁頌徳碑の前での記念撮影の様子

 ノロエステ日本語普及会第一地区(松崎広美会長)は先月11日、『第28回一日林間学校』をプロミッソン上塚公園で開催した。プロミッソン、リンス、バウルの三3校が参加し、生徒らは交流の輪を広げた。  松崎会長は「4年後、日本で開催する五輪に、通訳として活躍できるよう日本語教育に励んでほしい」とあいさつ。開会式を終えると自己紹介に始ま ...

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五輪機に香山六郎の墓参り=俊孝さん祖父の念願果たす=「開会式感動した。東京も」

聖市内のゲッセマニ墓地で香山六郎の墓参りをした香山俊孝さん(本人提供)

 「終戦直後の一番苦しい時に香山六郎さんに世話になったと、祖父はいつも申しておりました。香山家を代表して墓参りに来られて、本当に良かった」――リオ五輪観戦ツアー一行として、戦前のサンパウロ州新報社主・香山六郎の兄の孫、香山俊孝さん(73、福島県いわき市在住)が来伯。6、7日にはツアーから離れてサンパウロ市に住む脇坂ジェニーさん( ...

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盛大に安永伯雄伝記出版=一族初の二世、日系初市議=38年間、死ぬまで現役貫く

最前列に並ぶ安永家の皆さん

 「安永一族は無形文化財だ」――安永家で最初の二世にして、プロミッソン市議を38年間も務めた安永伯雄さん(1917―86年)の伝記『De Hakuo para Maria Regina』の出版記念会が23日晩、同市立劇場で行われ、郷土史研究者で著者のマリア・レジナさんはそう宣言した。伯雄さんの友人や一族ら約200人が故人を偲んで ...

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大耳小耳

 千葉県船橋市の「ふなっしー」など日本では「ご当地キャラ」が大流行だ。郷土の特徴をヒントにしたキャラクター、マスコットをつくり、観光や町おこしの起爆剤として重宝されている。その波に乗って、ついに今回の県連日本祭りでは「県人会キャラ」が登場することになった。福島県人会では、なんと郷土名産「あかべこ」と「喜多方ラーメン」を一緒にした ...

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コロニア偉人の伝記を普及させよう

 「肩にタコがある」―先輩の日系カメラマンがそう言うので触ってみると、確かに硬くて大きな瘤があった。年中重いカメラバッグを担いでいたためだという。よくそこまで仕事に打ち込んだものだと感心した。 「仕事熱心で勤勉」というのは、日本人の代表的な特徴と言われる。この美点を末永く子孫に継承するには、どうすればよいだろうか? 日本では孝行 ...

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