6月7日(土) 今年三月、ブラジル日本都道府県人会連合会の事務局長に就任した中山淑子さん(六四)は、対応が悪い、との批判も聞こえた県連の窓口のイメージを変えつつある。 サンパウロ市内の有名旅行社で約二十年間、接客や事務を担ってきた。「お客様に喜んでいただけるのが幸せだった」と振り返るその経験が今、役に立つ。 会長らの行動や ...
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二世 関連記事
――県費留学生補助金カット問題――=笛吹けど踊らず=反応鈍い県人会も=県連「早急に陳情を」=外務省はJICA=制度活用を示唆
5月21日(水) 外務省が来年度から県費留学生・研修生派遣制度の補助金カットを打ち出している問題で、実態把握に乗り出したブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)が頭を悩ませている。各県人会を通じて、これまでの実績や母県の対応を探ろうと、調査を依頼したにも関わらず当事者となる県人会の反応が鈍いからだ。県連が今月初めに送付し ...
続きを読む »3世を信じ任せるー網野前県連会長が提言
ブラジル日本都道府県人会連合会の網野弥太郎前会長(六三)は一九九八年、初めてふるさと祭りを開いて成功させた。以後、祭りは年々盛んになっている。若い日系二、三世を巻き込んで実行に移したことが成功の原因だ。十万、二十万人単位のブラジル人がサンパウロ市イビラプエラ公園の会場に足を運んだ。大盛況裏に終わった二十世紀末最後のこの企画は、 ...
続きを読む »20世紀-コロニアの20人
日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...
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