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ブラジル柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(上)=日本で5年修行した非日系選手

ロンドン五輪銅メダリストの西山将士さん(左)が来伯指導時、集合写真に収まるマリアナ選手(中央)

 【ミナス州ベロ・オリゾンテ発】昨年のリオ五輪では、知花チャールズやキタダイ・フェリペという日系柔道家が、地元の大声援を背に勇敢に戦った。だが日本と強いつながりを持つのは、彼らだけではない。サンパウロ州沿岸部ペルイベ出身のマリアナ・シルバさん(27)は、実は非日系ながら高校1年生から5年間、日本で武者修行した経歴を持つ。女子63 ...

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第26次往航あるぜんちな丸=移住50周年記念同航者会

案内のため来社した皆さん

 1967年4月12日サントス港着の第26次往航「あるぜんちな丸」の乗船者である岡田文雄さん、池田好夫さん、吉岡さとみさん(旧姓=西国)らが、同航者の移住50周年を記念した同船者会を開催するため、参加者を募集している。  当時の邦字新聞のよると午前8時にブラジル、亜国、パラグアイ、ボリビア移住者207人を乗せたあるぜんちな丸がサ ...

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《ブラジル》野村市議「先人の遺産『誠実さ』体現」=パウリスタ・スポーツ賞贈呈式=19種目、23氏が受賞

満悦の表情を見せた受賞者ら(撮影・望月二郎)

 ニッケイ新聞が主催する『第61回パウリスタ・スポーツ賞』贈呈式が18日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われ、全19種目と特別賞4人を含む23氏に授与された。式典には受賞者の親族や友人ら400人近くが駆けつけ、盛大に執り行われた。終戦後、勝ち負け抗争で二分化されたコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させる目的で創設され、 ...

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《ブラジル》継承日本語の生き残り策とは

 サンパウロ州の聖南西地区の日本語教育は全伯で一番勢いがあると思っていたので、8日の「日本語学校運営改革を進める会」を取材してショックを受けた。あの聖南西ですら26年間で生徒が17%まで激減したのであれば、他の地区はさぞや厳しいだろう―と背筋が寒くなった▼ただし、疑問もわいた。というのは国際交流基金が実施する「海外日本語教育機関 ...

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《ブラジル》日本語学校の改革元年に=聖南西が立て直しを議論=「5年、10年で無くなるかも」

「日本語教育の未来のために協力を」と語りかける渡辺久洋会長(後姿)

 「このままだとあと5年、10年で日本語学校が無くなるかも」――そんな切実な問題意識を共有した「聖南西地区日本語学校運営改革を進める会」の第2会合が8日午前、ソロカバ文協会館で行われ、活発な議論が繰り広げられた。聖南西教育研究会の第204回定例会の中で、特別に時間をとって話し合われた。    「運営改革を進める会」発起 ...

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リオ五輪の功労者も表彰=第61回パウリスタ・スポーツ賞=19種目と特別賞23氏に=サンパウロ市議会で18日に授賞式

 ニッケイ新聞が主催する『第61回パウリスタ・スポーツ賞』が18日夜、サンパウロ市議会(Viaduto do Cha, 15, Centro)の貴賓室で行われる。戦後の運動振興を目的に始まり、昨年は60周年を迎えた。リオ五輪によって大きな関心が寄せられたスポーツ界。コロニアやブラジル社会での貢献者を、広く19種目から選出した。 ...

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「普及の苦労知ってほしい」=柔道家 山ノ内さん回想録出版

本の表紙

 パラナ州で活躍する柔道家の山ノ内誠さん(79、二世)が昨年12月、自身の回想録「メモリアス・デ・ウン・ジュードーカ 一人の柔道家の回想録」をCRV出版社から発表した。日ポ両語で全344ページ。  山ノ内さんは1938年9月25日にローランジャ市で生まれた。1953年からサンパウロ市で柔道を練習しはじめ、1955年に黒帯を取った ...

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《ブラジル》JRパス問題、日本側が譲歩=東京五輪の年まで利用可=10年以上在住の永住者限定

JRパス(提供: fletcherjcm, 2010(flickr))

 【既報関連】外国在住の日本国籍者へのJRパス販売停止が始まる直前の3月31日、同グループは、10年間以上外国に住む在留邦人はこの6月から東京五輪の年の年末まで、今までどおりにJRパスを使えるようにすると発表した。高齢化した移民が五輪を機に家族を連れて里がえりすることを尊重し、その間だけJRパスを使えるようにすると、JR側が譲歩 ...

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柔道・西山将士さん再来伯=新日鉄住金が地域交流で

昨年も来伯し熱心な指導を行なった西山さん

 2012年ロンドン五輪の柔道男子90キロ級銅メダリスト、西山将士さん(31、山口)が12日から6日間、指導やスポーツ交流のためブラジル・ミナス州などを訪れる。昨年11月には、東京都などによるスポーツ振興事業で滞在していた。今回は所属先の新日鉄住金による派遣。  西山さんは昨年1月に現役を引退し、同社に勤務している。多忙な営業職 ...

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中古の運動用具をブラジル人児童へ=福田さん、一念発起で寄付活動

柔道場で寄贈品を受け取った子らと記念撮影する福田さん(提供写真)

 「貧しい子どもにスポーツを思いきり楽しんでもらいたい」。そんな熱意を胸に、『日伯スポーツ振興プロジェクト』を立ち上げた福田雄基さん(25、千葉)が1日に来伯し、日本で集めた中古の運動用具を直接ブラジル人児童らに手渡した。  昨年のリオ五輪で初来伯したことが、この活動のきっかけとなった。「ファベーラの子どもは靴も履くことができな ...

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