ホーム | 伯 関連記事 (ページ 34)

関連記事

記事に見る明るい言葉

 「1万部まで部数を伸ばしたい」。ミュンヘン五輪でブラジル柔道界初のメダリストとなった石井千秋さんの『ブラジル柔道のパイオニア』のポ語版出版会で関係者。これだけ柔道が盛んな国だけに、決して難しくはないだろう。リオ五輪も控え、メダルが期待されるジャンルだけに、戦後移民の活躍を多くの人に知ってほしい▼「コミュニティの再生拠点に」。ブ ...

続きを読む »

五輪まで1万部販売目指す=柔道銅メダリスト 石井さんの著書ポ語に=弟子ら翻訳出版に全面協力

来場者と記念撮影に納まる石井さん(左)。右端は馬欠場さん

 1972年ミュンヘン五輪でブラジル柔道界に初のメダルをもたらした石井千秋さん(74、栃木)が執筆し、当地柔道界の功労者群像を描いた書籍『ブラジル柔道のパイオニア』がこの度、弟子らの協力によってポ語版『Os Pioneiros do Judo no Brasil』として刊行された。サンパウロ市ショッピング・パチオ・パウリスタのサ ...

続きを読む »

3月、伯北東部へ=県連ふるさと巡り

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が『第45回移民のふるさと巡り』の参加者を募集している。来年3月10日から6泊7日でブラジル北東部を巡る。 フォルタレーザ、モッソロ、ナタールを訪れ、同地日系人会との懇談会を開催。観光ではフォルタレーザのリアス式海岸、セアラ文化博物館、アラカチのエビ養殖所、モッソロのメロン栽培農場 ...

続きを読む »

リオ軍警=5人の罪なき少年を射殺=殺害後に証拠隠滅も図る

被害者が蜂の巣状態にされた事を穴あきの国旗で表現し、悲しむ参列者達(Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 11月28日夜、リオ市北部のコスタ・バロス地区で軍警4人が少年5人が乗る車に向けて一斉に発砲。全員を殺害後、証拠隠滅も図ったとして逮捕されたと11月30日付伯字紙が報じた。  「軍警がやった事はただの処刑だ。私の人生は全て無に帰した。失った命は戻ってこないが、犯人達は報いを受けるべきだ」と語るのは、亡くなったロベルト・デ・ソウ ...

続きを読む »

リオ五輪ビザ免除法承認=保安面から再考願う声も

 ジウマ大統領は24日、来年のリオ五輪、パラリンピック期間中の観光ビザ免除の法案を裁可したと25日付伯字紙が報じた。 今月13日にパリで発生した大規模テロ事件の後、陸軍は保安上の理由により同法案を拒否するように求めていたが、かなわなかった。 大統領府は、法案に追加規定を盛り込む事により、テロ防止対策は取れると判断したようだ。同法 ...

続きを読む »

「戦争中ひどく迫害された」=アマゾン移民第1陣に聞く=生存者3人の1人、山田房子さん

山田ネウザさんと母房子さん

 1929年9月に第1回アマゾン移民がトメアスー移住地に入植した。その第一陣の生き残りは同地に住む山田元さんを始め、山田イザウラ房子さん(87、静岡県三島市)、その姉の池谷ハナさん(92、同)の3人のみ。同地移住86周年を祝う中、日伯外交関係樹立120周年で秋篠宮同妃両殿下がパラー州都ベレンをご訪問された折に、房子さんを訪ねて話 ...

続きを読む »

県連代表者会議=県費留学の今後を真剣討議=「復活望むか」多様な意見

会議中の様子

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は5日、11月の代表者会議を同会議室で執り行った。議題の中心は県費留学・研修制度の今後について。本橋会長は「本当に復活を希望しているかを確かめたい」と問いかけ、さまざまな意見が飛び交った。 県連は昨年の安倍晋三首相来伯時、県費留学制度復活を求め「長期研修提案」を提出した。今年8月に ...

続きを読む »

イタイプー高圧送電線疑惑=ほぼ同じ工事で2倍の差=ルーゴ政権と伯PTが癒着?=パラグァイ 坂本邦雄

 ルーゴ政権時代の2011年に、メルコスールの「構造格差是正基金・FOCEM」の資金をもってイタイプー巴伯双国水力発電所及びANDE・電力公社に依り建設されたイタイプー~ヴィリャ・アジェス市間(アスンシォン市対岸チャコのHayes県の同名県都で、米ラザフォード・ヘイズ大統領の名に因む)の348キロメートルに及ぶ500kv直流高圧 ...

続きを読む »

リオ五輪・陸上に衝撃=露国組織的ドーピング発覚

 来年開催のリオ五輪に、ドーピング問題が大きな影を落とし始めた。 11日付エスタード紙によると、世界反トーピング機関(WADA)第三者委員会責任者のリチャード・パウンド氏が9日、ジュネーヴで350ページに及ぶ報告書を発表し、ロシア陸上界が政府の助けまで得て組織的なドーピングを行っていた事を明らかにし、リオ五輪までに全ての陸上連盟 ...

続きを読む »

大物外交官がリオで転落死=後遺症による事故か自殺か

 ブラジルを代表する名外交官として知られたセバスチャン・デ・レゴ・バロス・ネット氏(75)が9日、リオの自宅アパートで転落死した。10日付伯字紙が報じている。 調べによるとレゴ氏は午後1時頃、リオ南部コパカバーナのアトランチカ大通りにあるアパートの11階から落ちた。 遺体の傍らにジェツリオ・ヴァルガス元大統領の伝記の第2巻があっ ...

続きを読む »