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日本の水が飲みたい=広橋勝造
連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(172)
法要が終わった一時間後、境内の施設で、このお寺を紹介した西谷副会長の奥さんと娘さんが田口聖子を偲ぶ茶会を用意していた。「お茶をどうぞ。このお寺の裏庭で摘まれ、住職ご自慢のお茶です」 美味しいお茶の話
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日系社会ニュース
県連代表者会議=日本祭にW杯観戦ブース=県人会活性化に懇談会開始
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の5月度代表者会議が先月29日、文協ビルの県連会議室で開かれ、各県人会の代表者約40人が出席した。 「第17回日本祭り」の進捗報告を山田康夫同祭実行委員
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日系社会ニュース
■訃報■「太陽堂」創業者 藤田芳郎さん
リベルダーデの日系書店「太陽堂」の創業者、藤田芳郎さんが3日午前11時ごろ、サンパウロ市のプレベント・セニオール病院で多臓器不全のため逝去した。4日にサンパウロ市モルンビー墓地で葬儀が執り行われ、同
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伯国ドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄
ブラジル映画の中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄=(下)=今世紀は5年に一本の割合=「思想を持つ役が増えた」
2005年に山崎千津薫監督がデビュー作の続編として作った『Gaijin -Ama me como sou』には、日本の役者や北米の日系俳優と共に出演した。その時ですら、ブラジル内に山崎監督が使いたく
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伯国ドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄
ブラジルドラマの中のジャポネス=時代と共に変遷する役柄=(上)=唯一の日本生まれの俳優=金子謙一「パステル屋から師匠に」
「日本から来て、こちらの映画でずっと俳優をしている日本人は僕だけ」。画家の金子謙一(79、神奈川)はそんな不思議な経歴紹介をする。公開されたばかりの映画『グランデ・ビットリア』では柔道師匠役を演じた
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島流し物語=監獄島アンシェッタ抑留記=特別寄稿=日高徳一
島流し物語=監獄島アンシェッタ抑留記=特別寄稿=日高徳一=(12)=ブラジル人囚人の強者と格闘試合=精鋭3人が日本人の名をかけ
あの社会では何人も人を殺めたり、刑の重い者、力の有る者が上に立つのである。だから、「この際押さえて置かぬと彼等がのさばる様になるから」と話がきまり、受けて立つ事になった。 一騎当千の豪傑が10名程居ら
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日系社会ニュース
アセンボが恒例大運動会=老若男女8千人が大奮闘
オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)が4日、恒例の「家族慰安大運動会」を開催した。晴天に恵まれる中、老若男女約8千人が集まり、競技を通して交流を深めた。コンチネンタル、イタペヴィ、バルエリ、コチ
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樹海
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日系社会ニュース
映画『Grande Vitoria』公開=柔道哲学で人生の夢実現へ=原作者トロンビーニさん語る=荒れた少年時代乗り越え
柔道を通した少年の成長を描いた映画『グランデ・ビットリア(Grande Vitoria、偉大な勝利)』の全国公開が8日に始まった。サンパウロ州ウバツーバ市の父親不在の貧しい家庭で苦難の幼少期を過ごす
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イベント情報
コチア青年=着伯50周年同船者会=63年着も合同で18日
1964年2月6日に着伯したコチア青年第2次25回による『移住50周年記念 あるぜんちな丸同船者会』が、18日午前11時から宮城県人会会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)
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