ニッケイ新聞 2009年7月1日付け パラナ州マリンガ市はブラジル有数の緑の多い町だと言われる。六十二年前の都市計画で、町の中に三カ所の森林を残した。各通りに違った種の植物を植え、季節ごとに途切れることなくどこかで花が咲き乱れるよう設計されたとか。今の時期は、色とりどりのイッペーの花が市民を楽しませている。一九七八年六月末に来 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年6月25日付け 先日ベレンを取材で訪れた際、市内サンタ・イザベル墓地にあるコンデ・コマこと前田光世の墓参を行なった。前田に詳しい汎アマゾニア日伯協会事務局長の堤剛太氏曰く「あまり訪れる人もいないようですね…」。意外に思った。戦前、地元では英雄だった人物だからだ▼一八七八年青森県に生まれ、十七歳で上京、講 ...
続きを読む »文協大講堂=開拓先亡者法要に5百人=先人に感謝、未来へ誓い
ニッケイ新聞 2009年6月19日付け 日本移民百一周年記念開拓先亡者追悼大法要が、各日系団体の共催により十八日午後一時半からブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催され、約五百人が来場した。 釈尊讃仰会会長の伊藤パウロ勉氏による開会の辞、エスペランサ婦人会、仏連コーラス、白樺コーラスによる「道の光」合唱に続き、茶道裏千家、生け ...
続きを読む »59年8月のあるぜんちな丸=50年目で集まろう!=8月
ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 一九五九年八月十三日にサントス港へ到着した第四回あるぜんちな丸の同船者会が、八月十六日午前十時よりリベルダーデの群馬県人文化協会会館(サンジョアキン街526)で開かれる。 同船者の内山住勝さん(群馬県人会長)、永山八郎さん(福島)、黒木美佐子さん(宮崎)、玉腰豊子さん(愛知)、林恵里( ...
続きを読む »「環境」テーマの日本祭=県連・移住者協会=「県連の森」作りを決定=祭りでリサイクルの紹介も
ニッケイ新聞 2009年6月5日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)が主催、七月十七日から開催される第十二回日本祭(フェスティバル・ド・ジャポン)。今年「環境」をテーマに開催されるのにあわせ、移民百周年を記念した植樹活動を進めるブラジル・ニッポン移住者協会と協力して「県連の森」作りに取組むことを決めた。「世界環境デー」 ...
続きを読む »世界王者=リョートがベレンに凱旋=米国の総合格闘技大会で=父町田さん「夢叶う」=地元は英雄扱いで歓迎
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 【ベレン発=深沢正雪記者】北伯パラー州ベレン市在住の日系二世、町田リョート選手(31、リング名=Lyoto Machida)が米国の総合格闘技大会で世界王者になって五月二十九日に凱旋、翌日の地元紙がみな一面トップに写真を掲載するなど、一般市民から英雄扱いの大歓迎を受けた。ベレン国際空港で約 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 若者の活字離れが指摘されて久しいが、携帯で読む小説の人気はなかなかとか。東京のNPO法人が在日ブラジル人に読んでもらおうと、日本の小説をポルトガル語に訳し、先月からサイト上で掲載を始めた。読売新聞が報じた。内容は、女子高校生と男子大学生の恋愛物語。避妊の大切さや性感染症の怖さ、男女の恋愛コ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月28日付け TVレコルデが二十六日、日本の警察活動などを取材した。東京新聞が報じた。刺股(さすまた)を使っての容疑者を取り押さえる逮捕術や柔道、剣道の練習を撮影した。取材に応じたのは、東京・多摩署の石井孝副署長。日本の交番制度普及のため、二〇〇六年九月から昨年三月まで、JICAの制度でサンパウロに派 ...
続きを読む »寄稿=『百年目の肖像』を読んで=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 与儀昭雄
ニッケイ新聞 2009年5月15日付け ニッケイ新聞社がこの度、ブラジル日本移民百周年を記念して、二〇〇八年に行われた様々なイベントを一冊にまとめた写真集が発刊され、これを手にして見ました。この輝かしい一年に行われた、県連日本祭りを始めとするいろいろな行事の様子が走馬灯のように浮んできました。 ここに収録されているのは、サン ...
続きを読む »物故同船者の慰霊ミサも=59年12月のあるぜんちな丸=6月に同船者会の準備会合
ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 一九五九年十二月にサントスに入港した「第五回あるぜんちな丸」の同船者会を実施するにあたり、準備のための話し合いが六月九日午前十時より、リベルダーデの岩手県人会館(トマス・ゴンザガ街95番1階)で開かれる。同船者の紺野辰喜さん(福島)、鶴我博文さん敬子さん夫妻(福岡)が本紙を訪れ参加を呼びか ...
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