ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 聖南西文化体育連盟会長の山村敏明さんや先の文協会長選挙に惜敗した小川彰夫さんに同行して、奥地の日系団体巡りにいった。手弁当で一日一千キロ、六団体を車で走り回るというのは、もの凄い情熱なくしてはできないことだと痛感した。同乗しているだけでクタクタになるのに、運転していた山村会長のタフさにはあ ...
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はつらつ老ク連交流旅行=カンピーナス・インダイアツーバへ=連載《下》=トヨタ、ヤンマー工場を見学=半世紀ぶりの再会も
ニッケイ新聞 2009年4月30日付け インダイアツーバのホテルでゆっくり休んだ後、一行は「ヤンマーAGRITECH」の工場を見学した。アチバイア文協の老人クラブ、清流会(仲正雄会長)の三十九人も合流した。 同工場は七一年に運転を開始、トラトールのモーターを製造している。 三グル―プに分かれて見学、清流会の会員で五九年に来 ...
続きを読む »移住50周年を祝おう=59年8月のあるぜんちな丸=内山さんら同船者に呼びかけ
ニッケイ新聞 2009年4月17日付け 一九五九年八月十三日サントス着の移民船「あるぜんちな丸」の同船者会を開こうと、同船で移住した内山住勝さんらが呼びかけている。今年で渡伯五十周年の節目。同船会は八月に開かれる予定だ。 同船での移住者は約七百四十人で、家族、単身者、花嫁移住者や力行会、産業開発青年隊員などで構成されていた。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月15日付け 治安は、実に切実かつデリケートな問題だ。ブラジルはキレイごとで済む国ではないと常々思っているが、治安に関しては特にその思いが強い▼柔道の名人が無残に惨殺されたり、剣道の名手が襲われて怪我をさせられたり、下手すれば新聞に書けないことも往々にして起きる▼なにがデリケートかといえば、例えば拳銃 ...
続きを読む »ブラジル薙刀の歴史=小林成十=第5回(終)
ニッケイ新聞 2009年4月7日付け 二〇〇六年八月、二〇〇七年九月のベルギーでの大会に備えて、日本から三重県なぎなた連盟事務局長の安井みどり師範と、米国なぎなた連盟会長の田中ミヤ子師範が来伯され、短期間ながらブラジルの薙刀指導と強化に協力された。 第一回国際なぎなた選手権大会は一九九五年東京で開催され、二回目はフランス・パ ...
続きを読む »ブラジル薙刀の歴史=小林成十=第3回
ニッケイ新聞 2009年4月3日付け 綿作後、古本一家はサンパウロ市に移転、当時はまだまだ未開拓地であったモルンビー区、現在のサンパウロ州政府官邸バンデイランテス宮殿のある土地で養鶏を始めた。 出聖後、一九四〇年から静師範は赤間女学院で日語教師として勤め、傍ら薙刀の指導を始め、また皇紀二千六百年祭には十名のお弟子さんたちと祭 ...
続きを読む »日系スポーツの貢献者たちへ=第53回パウリスタ・スポーツ賞=選手や指導者、協力者を顕彰=家族、友人ら5百人が祝福に
ニッケイ新聞 2009年4月2日付け 半世紀以上にわたりコロニアスポーツ界への貢献者を表彰してきた『パウリスタ・スポーツ賞』(ニッケイ新聞社主催=高木ラウル社長)の第五十三回贈呈式が三月三十一日午後七時から、SESCヴィラ・マリアーナで盛大に開催された。今年は十八部門で活躍する十八人の優秀選手や功労者が表彰され、また六個人・一 ...
続きを読む »「外人クラブ」ザカレリーさん=非日系がGB普及に貢献=「日本人の連帯素晴らしい」
ニッケイ新聞 2009年4月2日付け 「日本人の団結、連帯の精神は本当に素晴らしい」。パウリスタ・スポーツ賞の特別賞ゲートボール部門で表彰された、ジョゼ・ザカレリーさん(78)は、そう日本発祥のスポーツを二十五年間続けてきた感想を語った。 ザカレリーさんはこの競技を八五年に始めた動機を、「人生の難しい問題に直面していた時期に ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年3月6日付け 一年以上戦列から遠のき、復帰が待たれていたコリンチアンスの怪物ロナウドが四日夜、ゴイアス州で行われた対イトゥンビアーラ戦に初登板。二七分の出場で彼自身のゴールもなかったが、ボール捌きはやはり一流。八日のパルメイラス戦ではゴールをと、ファンの期待は当然膨らむ。 ◎ 車の盗難頻発の ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月28日付け アマゾン入植八十周年への参加を快く承認してくれそうな宮沢和史さん。昨年の百周年では、日本移民をテーマにした新曲『足跡のない道』を引っさげて来伯し、サンパウロ市やリオ、クリチーバなど四都市で公演して話題になった。さらに、年末の紅白歌合戦の移民百周年コーナーでは、その新曲も披露され、日本のお ...
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