2006年12月2日付け ブラジル柔道界の先駆者、ミナス州ベロオリゾンテ市在住の岩船貢(みつぐ)さんが前立腺ガンのために三十日午後五時過ぎ、入院先のベロオリゾンテ病院で亡くなった。享年七十三歳。 岩手県宮古市生まれ。一九五九年七月に渡伯し、サンパウロ州のサントス、スザノ、イタクアケセツーバ、ミナス州のポッソス・デ・カルダスな ...
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柳森杯オープン柔道
2006年11月17日付け 第四回柳森優杯オープン柔道大会(オザスコ市、柳森道場共催)が去る五日、同市のJ・リベラッテ体育館で開催された。サンパウロ市および同市近郊の二十九の道場が参加。約千人の選手が集まり、白熱した試合を展開した。 午前九時に開会。ブラジル国歌の斉唱後、柳森二郎会長の開会のことばに続いて、全伯講道館有段者会 ...
続きを読む »カルロポリスで灯篭流し=8百余基が湖面を照らす
2006年11月11日付け 恒例の第二十五回カルロポリス灯篭流しが十月二十八日、先祖合同供養と合わせてパラナ州カルロポリス市で行われた。サンパウロから約三百キロ離れた、州境の町カルローポリス。今年は八百基の灯篭が、パラナパネマ河の上流をせき止めたシャバンテス発電所の湖面を照らし出した。 カルロポリスの人口は約一万四千人。北パ ...
続きを読む »百歳万歳=二〇〇六年度百歳表彰=サンパウロ市=総領事公邸で伝達式=9人出席、かくしゃくと
2006年10月28日付け 二〇〇六年度百歳表彰の祝状と記念品の伝達式が、二十六日午後三時からモルンビー区のサンパウロ総領事公邸で行われた。今年百歳表彰を受けた在外邦人は世界で五十四人。在聖総領事館管内の表彰者は二十二人で、世界の在外公館中もっとも多い。伝達式には九人の受章者本人(男性七人、女性二人)が出席したほか、代理、家族 ...
続きを読む »神戸=日伯協会が80周年=28日に記念セレモニー=「国立海外日系人会館」実現を
2006年10月28日付け 外務省最古の外郭財団法人の一つ、日伯協会(本部=兵庫県神戸市)が今年八十周年を迎えるにあたり、本日二十八日、移民船が出航したメリケンパークにある海洋博物館で記念セレモニーが招待客約二百人を集めて行われる。 ニッケイ新聞の取材に対し、西村正理事長は「国立海外日系人会館の二〇〇八年完成が当面の最大の課 ...
続きを読む »先人の遺産を次世代に=県連=創立40周年を祝う=駐伯大使ら4百人迎え
2006年10月24日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)の創立四十周年式典が二十一日午前十一時から、文協ビル大講堂で開かれた。県人会関係者など約四百人が出席。先月着任した島内憲駐伯大使のほか、西林万寿夫在聖総領事など総領事館関係者、JICA、国際交流基金代表、日系市議なども来賓として訪れ、県連の節目を祝った。 ...
続きを読む »今週末の催し
2006年10月20日付け ◇土曜日◇ 大志万・松柏アソシエーションは講演会「全人教育」を二十一日午後三時から松柏大志万学園内(Rua Ferdinando Galiani s/n。,Villa Mariana)で行う。 □ リンス入植九十周年を記念した文協ドミンゴコンサート「ピアノ・バイオリン・リサイタル」を二十一 ...
続きを読む »慰霊法要、新大使の講演も=21日、県連創立40周年式典
2006年10月19日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(松尾治会長)の創立四十周年慰霊法要および記念式典が二十一日に開かれる。 当日は午前九時から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前で仏式法要を執り行う。 県連では送迎バス二台(無料)を用意。午前八時半に文協ビル前から出発する。 法要後、午前十一時から ...
続きを読む »「失われた日本がここに」=松林監督、講演で熱弁
2006年10月18日付け 「戦後六十年、日本は思慮深さも思いやりもない国になっております」。ブラジル日本都道府県人会連合会創立四十周年を記念し、森繁久弥主演の社長シリーズなどで有名な松林宗恵監督(86)は十二日午後、ブラジル日本文化協会で「日本人の心を語る」をテーマに講演した。 記念大講堂を埋めた一千人以上の聴衆を前に、俳 ...
続きを読む »イビラプエラ=「南米講道館」有効活用=初の大規模強化練習=欧州、南米から14カ国、200人=柔道国際交流の拠点=積年の夢、具体化へ
2006年10月5日付け 日本政府の「草の根文化無償資金」の援助を受け、今年三月に完成したサンパウロ市イビラプエラの「南米講道館」(柔道オリンピック・アリーナ)は、〃南米柔道の中心拠点〃として有効に活用されている。 現在は先月二十五日から同館で、ヨーロッパや南米各国の柔道選手が集まり、強化練習がおこなわれており、十四カ国、二 ...
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