ホーム | 勝ち負け抗争 関連記事 (ページ 20)

勝ち負け抗争 関連記事

65年前の恩讐を超えて=当事者日高が語るあの日=《1》=寄贈された襲撃犯の日の丸=コロニア史の貴重な1頁

ニッケイ新聞 2011年2月4日付け  「天皇陛下のことになると全てを忘れた」。1946年4月1日早朝、勝ち負け抗争の野村忠三郎殺害時に襲撃犯の蒸野太郎(1919—2009、和歌山県)が腹に巻いていた日の丸が、1月28日午後、サンパウロ市の移民史料館に寄贈された。亡き蒸野の代わりに寄贈した、脇山大佐襲撃犯の一人・日高徳一(85、 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2011年2月4日付け  マリリア市に住む日高徳一さん(7面参照)の所へ新聞記者が取材に行くようになったのは、ほんの十年ほど前からだという。思えば弊紙自身が認識派のパウリスタ新聞、日伯毎日新聞の流れを汲むものであり、10数年前まで勝ち組関係者の記事を書くことはご法度の雰囲気が残っていた▼パ紙創刊時の先輩記者から「ガ ...

続きを読む »

■物故者

ニッケイ新聞 2010年12月28日付け  今年も多くのコロニア関係者、日本のブラジル関係者が亡くなった。本紙で報じたものから掲載する。(順不同、敬称略。カッコ内は主な経歴)=【1月】角田房子(「アマゾンの歌」著者)【3月】野口浩(元サンパウロ新聞編集長、日毎叢書代表)、熊谷泰志(ブラジルでプロボクサー、元岩手県人会副会長)【4 ...

続きを読む »

山下博美氏、49日法要

ニッケイ新聞 2010年11月18日付け  戦後の勝ち負け抗争で野村忠三郎、脇山甚作襲撃事件に関わり、先月10日に亡くなった山下博美氏(享年86)の49日法要が、20日午後3時から、東本願寺(Av. Cursino, 753, Jd. da Saude)で執り行われる。

続きを読む »

博物研究会60周年祝う=記念プロジェクト2つ=創立者橋本氏振り返る=「先生は生涯志貫いた」

ニッケイ新聞 2010年10月27日付け  サンパウロ博物研究会(林田瞳会長)の創立60周年式典が17日午前、サンパウロ市イタケーラ区の本部で行なわれ、約40人の会員らが創立者である橋本梧郎氏(静岡県、1913~2008年)の偉業を振り返り、節目を祝った。セッチ・ケーダスの植物に関する橋本氏の遺稿の出版を来年上半期に予定している ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年10月15日付け  勝ち負け抗争を描いた『コラソンエス・スージョス』(フェルナンド・モラエス著)が、ブラジル人監督の手により映画化され、来年4月に公開される。  コロニア自身も暗部として触れてこず、憶測が文字となってきた。実行犯の証言が公となったのは、『百年の水流』(外山脩著)がほぼ始めて。  野村忠三郎 ...

続きを読む »

映画Coracoes Sujos=「演技に全力投球した」=出演した金子さんが語る=サントスで引上げ船待つ役=日本人の内面を描く映画

ニッケイ新聞 2010年10月8日付け  【既報関連】「疑っていたのは、私の方か、神国日本の繁栄や日本民族の優越さを疑ったのはどちらだ・・・。穢れているのは、誰の心だー―」。臣聯の吉川順治理事長(退役陸軍大佐)を髣髴とさせる役回りの渡辺登役の奥田瑛二が、そう自問するシーンが見所の一つのようだ。来年4月に公開予定の、戦争直後に日系 ...

続きを読む »

祖国ブラジルを護れ!=2次大戦参戦の児玉さん=日系兵士唯一の生き残り=笠戸丸移民の子供

ニッケイ新聞 2010年9月7日付け  「僕らはブラジルのパトリオッタ(愛国者)であることを証明するために戦場で戦った」。ブラジル独立記念日(7日)にあたり、笠戸丸移民の息子にして第2次大戦のブラジル遠征軍(FEB)に参戦した二世兵士の唯一の生き残り、児玉ラウルさん(93)に、イタリアでの過酷な戦争体験を聞いてみた。爆撃を受けて ...

続きを読む »

福岡県=海老井副知事ら、慶祝団5人=アマゾン式典に出席

ニッケイ新聞 2009年9月16日付け  アマゾン日本人移民八十周年記念式典に出席するため、福岡県から海老井悦子県副知事、井本邦彦福岡県議会副議長、福島明彦国際交流センター事務局長らの慶祝団五人が十四日、来伯した。  一行は同日午後三時から、ブラジル福岡県人会の松尾治名誉会長と共に文協のブラジル日本移民資料館を訪れた。  栗原猛 ...

続きを読む »

「日本とブラジルつなぐ本に」=「百年の水流」ポ語版を祝う=外山氏「2、3、4世にも」=文協

ニッケイ新聞 2009年8月21日付け  フリージャーナリスト外山脩さんの著書「百年の水流」ポ語版「Cem anos de aguas corridas da comunidade japonesa」(翻訳・林慎太郎、六百頁)の出版記念会が、十八日午後七時からブラジル日本移民史料館で行われた。約二百人が出席。島内憲駐伯日本国大使 ...

続きを読む »