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勝ち負け抗争 関連記事

熊本日日から岩下記者=在伯県人の足跡たどる

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け  熊本日日新聞社会部の岩下勉記者が十六日に来伯、ブラジルの熊本県人の足跡をたどっている。年末か年明け頃に、十回以上の連載を計画しており、「熊本県人から描く百周年」の題で構想中。今回は、日本で用意した材料の裏付け調査を行うため来伯した。  サンパウロを中心に、ロンドリーナやプロミッソンを訪 ...

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作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく

2007年移民特集 2007年6月27日付け  「ブラジルの突き抜けるような碧い空がなつかしい」「弓場農場では蝶のおじさんだった」「移民百周年を心から祝福したい」――。歌人・斉藤茂吉を父に持ち、エッセー「どくとるマンボウ」シリーズなどで人気の作家、北杜夫さんがこのほど、ニッケイ新聞の独占インタビューに応じた。北さんといえば一連の ...

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コラム 樹海

2007年4月27日付け  和歌を詠まれた香淳皇后は亡くなられ、その和歌の〃主人公〃達もほとんどいなくなったが、記録された石碑は残る――▼神戸の日伯協会のボレチン『ブラジル』は、最新号で横浜市のみなとみらい21新港に建立されている「ララ物資記念碑」を紹介した。石碑に刻まれた御歌は二首。 ララの品つまれたる見て とつ国のあつき心に ...

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移民の歴史にも関心=甲南女子大から研修生

2007年2月23日付け  甲南女子大学(神戸市灘区)文学部多文化共生学科の学生四人が十五日に来伯、現在、サンパウロ市を中心に「第三回ポルトガル語ブラジル文化研修」を行っている。  来伯した四人は、橋本千英(四年生)、橋本奈実(三年生)、澤田佳子(三年生)、谷口恵子(二年生)さん。橋本千英さんと澤田さんは同文化研修を通じて二度目 ...

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60周年迎えた「やまとクラブ」=混乱期の日系社会支え=今も月例会で親睦温める=母国救援運動にも尽力

2007年1月30日付け  コロニアの有識者により戦後はじまった懇談会「やまとクラブ」がこのほど発足六十周年を迎え、記念の夕食会が二十四日、サンパウロ市内のレストランで開かれた。文協、援協、商工会議所など、コロニア団体の代表者も多く参加した同クラブ。在伯日系社会が混乱の中にあった戦後の時代から今日まで、陰からコロニアを見つめ続け ...

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入植70年をサンパウロ市で祝う=ジャクチンガ植民地=10月に出身者の集い=開拓先人への感謝と共に

2006年8月24日付け  サンパウロ州ポンペイアのジャクチンガ植民地出身者の集いが十月十二日午前九時から、サンパウロ市の青森県人会館(Rua Dr.Siqueira Campos,62)で開かれる。同植民地は今年、入植七十周年。毎年サンパウロ市で開かれている出身者の集いも今回で十回目を迎えることから、関係者は広く参加を呼びかけ ...

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コラム 樹海

 サンタカタリーナ州にはドイツ人移民が作ったブルメナウという町がある。七〇年代以降、オクトーベルフェスト(ビール祭り)で町おこしをして有名になった▼欧州の演劇界で名声を得ながらも、栄華半ばにして突然ブラジルに移住し、生涯をその町で終えた実在のドイツ人女優Edith Gaertnerの謎の生涯を軸に、町の開拓期を描く映画「Outr ...

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臣道聯盟の映画来年公開へ=原作『コラソンイス・スージョス』=コロニア史をグローボが=注目集まる日本人俳優=監督は外相の息子

2006年5月26日(金)  コロニア史の中でももっとも深い謎であり、歴史の焦点ともいえる勝ち負け抗争。その中心団体、臣道聯盟の歴史がブラジルで映画化されるプロジェクトが進んでいることが分かった。二十三日付けグローボ・オンラインによれば、フェルナンド・モラエスの著書『コラソンイス・スージョス』を原作に、新進気鋭の映画監督ヴィセン ...

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残党の中で友情育み=ビアジャンテ倶楽部新年会=50年以上続く伝統=参加者減も再会喜ぶ

2006年1月17日(火)  ビアジャンテ倶楽部(橋浦行雄世話人代表)の新年親睦会が十四日午前十一時から、サンパウロ市内の万里食堂で開かれた。五十年以上続く「伝統」の新年会。今年は十一人が会場を訪れ、仲間の元気な姿に再会を喜び合った。  昨年の同会の出席者は十六人。この一年で四人が亡くなったという。冒頭、橋浦世話人は「年々参加者 ...

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コラム 樹海

 元邦字紙記者で、現在日本で活躍するノンフィクション作家、高橋幸春さんの投稿「『円売り伝説の虚実』は本当か」にには、読者からいろいろ反応があった。いまだ根強い、勝ち負け抗争への関心をうかがわせる▼戦後六十年たち、直接の当事者は鬼籍に入った。とはいえ、まだまだ語られていない歴史証言はたくさんある。「自分の父親が勝ち組だった」という ...

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