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勝ち負け抗争 関連記事

サンパウロ日本人学校50周年=戦前移民の苦難を劇で再現=「この伝統を50年後も」

開催式の様子。生徒たちが考案した今年のテーマ「証 魅せよう50のキセキ」を掲げた

 サンパウロ市カンポ・リンポ区にあるサンパウロ日本人学校(吉田直人校長)は今年創立50周年を迎え、9日午前8時45分から同体育館で記念式典を行なった。恒例の文化祭「カンポリンポ祭」に合わせて開催され、小中学生による演劇、合唱、ダンスなどが発表され、父兄らは楽しく和やかな一日を過ごした。  会場の体育館には、同校OBや元教職員らゆ ...

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バイリンガルの育て方=(上)=ブラジル側の日本語教育の場合

勉強する子ども(image by: www.photo-ac.com)

 「親が持てる限りのボキャブラリー(語彙)で、年齢に応じた言葉のシャワーを子どもに浴びせることが大事。豊かな語彙に親しんだ子供ほど、豊かな表現が可能になる。豊かな表現ができれば、微妙な差異を言葉で表現できるようになり、それを積み重ねることで論理的な思考能力を獲得しやすくなる。だから、親が自分の母語で幼少期の子供に語りかけ、親と同 ...

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二天古武道がイベント開催=大和魂、日本人の誇りに感涙

岸川代表を中央に囲んだ集合写真(提供写真)

 原爆投下から72年の節目を迎え、二天古武道研究所(岸川ジョージ代表)は、『大和魂を蘇るイベント』を5、6両日に、ビラ・マリアナ区中央寺院日教寺及びコペルコチアで開催した。  宮本武蔵開祖の二天一流の免許皆伝し、日本古来の武士の伝統を普及させることを目的に1993年に創立された同研究所。現在、ブラジルを拠点としてアルゼンチン、メ ...

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ブラジル人研究者、調査協力求める=戦時中サンパウロ市で生活していた人

協力を呼びかけるモニカさん

 フランスの国立社会科学系大学「社会科学高等研究院」(EHESS)のモニカ・ライサ・シュプン教授(ブラジル人)が、「戦争中のサンパウロ市における日本移民迫害」を調査するために今月始めから滞在し、戦時中にサンパウロ市に住んでいた日本移民、日系人を探し、当時の体験談を集めている。  1941年7、8月にヴァルガス独裁政権によって日本 ...

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日本移民の日を全会一致で=ウバツーバ市議会が可決=記念式典を9月23日に

全会一致で可決したあと喜んだ関係者

 【既報関連】1946年から3年間、サンパウロ州ウバツーバ市にある監獄島アンシェッタに収容された日本移民を顕彰し、先月27日夜、同市議会は9月23日を『日本移民の日』として市公式日に制定する法案を全会一致で可決した。  1926年に島へ入植し、毒性マンジョッカを食べ悲劇の死を遂げたブルガリア移民ら151人を顕彰した記念日が昨年に ...

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ウバツーバ市議会=日本移民の日を本日採決=「平和の重要さ思いおこす」=アンシェッタ島投獄者を顕彰

アンシェッタ島の監獄博物館

 サンパウロ州北東海岸部ウバツーバ市にある、凶悪犯や政治犯が収容された監獄島「アンシェッタ島」――。ここには、終戦直後の3年間、DOPSに逮捕された臣道連盟幹部や、ご真影の踏み絵を拒否しただけの日本移民を大半とする172人が収容された。坂本メリッサさんらの働きかけにより、9月23日を「日本移民の日」に制定しようとの動きが同市議会 ...

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《ブラジル》皇室の理解から移民110周年の準備を始めよう

『日本文化』第5巻

 皇室の歴史や成り立ち、現在の状況などについて、ポ語で説明した本があっただろうか。二、三、四世ら次世代に伝えるべき日本文化を両語で出版するシリーズ本『日本文化』第5巻は、その皇室をテーマにしている。来年7月に移民110周年が県連日本祭り会場で予定されており、皇族がご出席される可能性がある。そのときに「きちんとした理解の元、世代を ...

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□機密ファイル□深沢正雪『「勝ち組」異聞:ブラジル日系移民の戦後70年』を読み解く

『「勝ち組」異聞─ブラジル日系移民の戦後70年』(深沢正雪著、無明舎出版、2017年)

 【本の要旨】  「日本人」という民族を観察するのに、移民をその「試験台」に活用できるのではと常々思っている。  私の前任者・吉田尚則元編集長からは「移民は壮大な民族的実験だ」と聞かされてきたことも影響している。  「日本社会の一部をすくい出して、ヨーロッパ文明を基調とした文化を持つ『ブラジル』という培地に植え付けて、100年が ...

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移民勝ち負け抗争に迫る=本紙連載まとめ日本で刊行

「『勝ち組』異聞」表紙

 【リオデジャネイロ共同】第2次大戦後にブラジルの日系移民の間で「日本は戦争に負けていない」と信じるグループと、敗戦を認めるグループが衝突し、多くの死者を出した「勝ち組負け組」事件。その背景を追った「『勝ち組』異聞―ブラジル日系移民の戦後70年」(無明舎出版)をサンパウロの邦字紙ニッケイ新聞編集長の深沢正雪さん(51)が出版した ...

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《ブラジル》野村市議「先人の遺産『誠実さ』体現」=パウリスタ・スポーツ賞贈呈式=19種目、23氏が受賞

満悦の表情を見せた受賞者ら(撮影・望月二郎)

 ニッケイ新聞が主催する『第61回パウリスタ・スポーツ賞』贈呈式が18日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われ、全19種目と特別賞4人を含む23氏に授与された。式典には受賞者の親族や友人ら400人近くが駆けつけ、盛大に執り行われた。終戦後、勝ち負け抗争で二分化されたコロニアを、スポーツ振興を通じて融和させる目的で創設され、 ...

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