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南米 関連記事

ロック・イン・リオ=11日で開始から30年=主催者が当時と未来を語る(前)

1985年、第1回ロック・イン・リオのクイーンのステージ~(ウィキペディアより)

 1985年1月11日から10日間、リオに作られた広大な会場、シダーデ・ド・ロックで、ロック・フェスティバル「ロック・イン・リオ」が開催された。このフェスティバルは10日間で延べ100万人以上を動員。南米はおろか、世界的にも現在ほどロック・フェスティバルの文化がなかった頃に、同フェスティバルの成功は世界に衝撃を与えた。 それから ...

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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=W杯で大統領が罵倒された理由=階級間憎悪のメカニズム

写真説明=2013年6月15日、コンフェデ杯初日の日伯戦前、聖市のセー大聖堂前で学生たちが行ったデモ

 2013年6月のサッカーのコンフェデ杯期間中、ブラジルの都市部では10万人規模の若き市民が街頭に出て「サッカー競技場より教育や医療に投資を」と訴える抗議行動を行った。「〝サッカー王国〟ブラジルで反W杯の抗議行動」という衝撃的なニュースは世界中を駆け巡った。先進国のマスコミには、同じ頃に起きていたエジプトやシリアの民衆蜂起と同列 ...

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県連代表者会議=期待していた財政支援ない=日本政府関係者との面談で=「金額より認知得ること大事」

会議の様子

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の11月度代表者会議が先月27日、文協ビルの県連会議室で行われ、37人が出席した。本橋会長は、10月に参加した第55回海外日系人大会で面談した政府関係者との日本祭りに関する折衝の報告をした。 本橋会長は日本滞在中、日本祭りへの財政的な支援を求め、外務省の高瀬寧中南米局長、世耕尋成内 ...

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セレソン・リオ五輪世代=実際は19歳以下の精鋭たち=11月招集のU21に注目=有望選手離脱にクラブは悲鳴

 20日、11月8~18日に北京で行なわれるサッカーのU21(21歳以下)国際トーナメントに出場するセレソンの発表があったが、このメンバーが色々な意味で大きな話題を呼んでいる。 まず、今回選ばれたU21のメンバーで、10月に行なわれたボリビア本代表とアメリカのU23との対戦の際選ばれたメンバーと重なっているのは23人中、わずか4 ...

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共同通信社=渡辺雅弘リオ支局長が就任=遠藤幹宜さんが帰国

渡辺さん

 共同通信社リオデジャネイロ支局長の遠藤幹宜さん(38、東京)が3年半の勤務を終えて16日に帰国、渡辺雅弘さん(46、埼玉)が新支局長に就任した。 東京大学教養学部で中南米を専攻した渡辺さんは、93年に卒業旅行としてバックパッカーで40日間南米を巡遊し、「日本文化があふれる当地の町並みに衝撃を受けた」という。W杯期間中も、応援の ...

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【安倍首相来伯特集】あいさつ

経済交流深化の気運を期待=ブラジル日本商工会議所 会頭 藤井 晋介 安倍首相来伯記念特別号の発行にあたり、ご挨拶申し上げます。 この度、10年ぶりに実現した首相来伯は、短いながらも内容は大変充実したものでした。首相は、8月1日に行われたブラジル経済界との意見交換会において、インフラやエネルギー分野への日本の投資拡大、日本企業のブ ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(174)=完結

 それから三年後、ローランジアで黒澤和尚から厳しい密教の指南を受け、印可状(認可証書)を授かった中嶋和尚は、サンパウロの東洋街の東の端に小さな『聖真寺』(架空)を創建、新しい宗派『聖宗』(架空)を開いた。 『ポルケ・シン』食堂を逃げ出し、修行に出た『聖観音』は、誤ってサンパウロ市の北を流れるチエテ河に落ち、漂流しているところをサ ...

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■今週末の催し

 土曜日(17日)      ◎ 青葉祭り、午前7時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)     ◎ ピエダーデ富有柿祭り、同市文協会館(Rodovia SP-250, Km 101, Trecho Piedade, Pilar do Sul)、日曜日も     ◎ ブラジル龍馬会定例会、午 ...

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石井千秋さん柔道史刊行=『ブラジル柔道のパイオニア』=「リオ五輪でぜひメダルを」

著書を持つ石井千秋さん

「相撲史は2冊も出ているのに柔道史は一冊もないし、早稲田海外移住研以来50年の付き合いだった谷広海さんが昨年突然亡くなった。今のうちに記録を残さなきゃと思い、なんとか自費出版しました」。石井千秋さん(72、栃木)はそう切実な表情を浮かべた。この『ブラジル柔道のパイオニア』には前田光世、大河内辰夫、小川龍造、小野安一、内藤克俊、谷 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2014年4月17日  石井千秋さんの名は、本当なら「せんしゅう」だったと『黒帯三代』(第二部1頁)に由来がある。父勇吉に赤紙が来て、1941年9月に南方へ出征した時、母が臨月で10月に生まれた。それを船上で知った父は、藤田東湖生正気詩の一節「秀でては、不二の嶽となり、巍々として千秋に聳ゆ」(日本に錘まった正大の気 ...

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