ニッケイ新聞 2012年8月28日付け クーベルタンは手記に、古代オリンピックがヘレニズム(ギリシャ精神)文化圏の宗教行事であった祭典を、さらに広げ国際的なスポーツの祭典とし、ヨーロッパ文化が、アジアの洗練された文化、芸術と交じり合う事の大切さを記している。その糸口として彼はIOC会長として日本の文化を求めていたとも言われ、ス ...
続きを読む »南米 関連記事
第3回=審判規定の問題大きい
ニッケイ新聞 2012年8月25日付け 日本の男子は金メダルを一個も獲得できなかった事は、本家として真剣に将来の日本の柔道あり方を考え直すべき時期に来ている。金メダルの獲得が女子の一個であった事で、日本の柔道が凋落期に入ったとは思われないが、世界の柔道界は他のスポーツ以上に、普及のスピードを速め、技も、力も、強力なダイナミズム ...
続きを読む »第2回=我が子と分けへだてなく教え
ニッケイ新聞 2012年8月24日付け 報道に関してだけでなく、ブラジル柔道選手の試合を見ても他国に比べ姿勢が良く、腰を伸ばして、一本を取る柔道を目指し、態度が立派であったように思う。 フェリッペ・キタダイ選手は男子60キロ級で、ゴールデンスコアに入り、最後に相手を背負ったが、その技は、力の全てを出し切った無心の背負い投げ以 ...
続きを読む »第1回=競技と共に報道レベルも向上
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 感動と熱狂に包まれて、ロンドンオリンピックが閉幕した。今回のロンドンオリンピックで、ブラジルに在住する我々が、ブラジル国民と一緒に感動し、最も話題にし続けたオリンピック種目は、柔道であったのではないだろうか。五輪旗は2016年のリオオリンピック開催を目指して、早速リオに到着した。南米初の ...
続きを読む »柔道=ロンドン五輪で大健闘=ミュンヘン銅メダル 石井さんに評価聞く=〃愛弟子〃の活躍に大満足=「リオ五輪は集大成に」
ニッケイ新聞 2012年8月18日付け 金1に銅3個——12日に閉幕したロンドン五輪において、ブラジルが獲得したメダル総数(17個)の実に4分の1を柔道が占めた。もちろんコンデ・コマ(前田光世)や三浦鑿の時代から日本移民がブラジル人に伝えてきた競技であり、日本文化をスポーツという形で普及し、それがブラジル国家に貢献している最た ...
続きを読む »牛・豚肉の輸入目指し=ナンソー 松本社長が視察に
ニッケイ新聞 2012年7月21日付け 南米産牛・豚肉の輸入を目指し、食肉卸売株式会社ナンソー(本社・千葉県柏市、1992年設立)のシンガポール支社「Southern Field Pte.Ltd」から、松本豊二社長(64、埼玉)が調査のため来伯した。 世界で食料危機が危ぶまれているが、日本の食料自給率も41%と低い。「世界拠 ...
続きを読む »「太く長い絆を今後も」=あるぜんちな丸12次航=50年目の同船者会開く=4カ国約80人が一堂に
ニッケイ新聞 2012年5月15日付け 1962年5月11日にサントス港に到着したあるぜんちな丸第12次航の『着伯50年の集い』が12日、サンパウロ市内のホテルで行われた。同船者会の開催は40周年、45周年に引き続き3回目。今回は国内各地にとどまらずボリビアのサンフアン移住地から11人、米国ロサンゼルス、パラグアイからも参加者 ...
続きを読む »第56回パウリスタスポーツ賞
ニッケイ新聞 2012年4月13日付け サンパウロ市議会で盛大に贈呈式=16部門17人、特別賞3人 各スポーツ界で活躍した選手や功労者を表彰する『パウリスタスポーツ賞』の贈与式が、4日夜、サンパウロ市議会の貴賓室で盛大に開催された。同賞は、本紙の前身であるパウリスタ新聞の創刊10周年を記念して創設されたもので、スポーツ振興を通 ...
続きを読む »第56回パウリスタ スポーツ賞=16部門から17名を選出
ニッケイ新聞 2012年3月31日付け 本社主催、第 回パウリスタ・スポーツ賞贈呈式が4月3日午後7時(火曜日)より、サンパウロ市議会にて行われる。 今年は 部門から 名が各協会、クラブの推薦により選出された。 又特別賞として、健康表現体操から川添敏江さん、ソフトボールからヤジマ・ネルソン・ヒデオさん、大相撲で活躍し、ブラ ...
続きを読む »沖縄空手範士10段が誕生=ヴィラカロン与那嶺育孝さん=海外初、弟子らも駆けつけ=サンパウロ名誉市民章も
ニッケイ新聞 2012年1月27日付け 沖縄空手の普及に努める与那嶺育孝さん(71)=サンパウロ市ヴィラカロン=が、日本国外在住者としては初の空手範士10段を取得し、認定証授与式と祝賀パーティーが25日夕方、沖縄県人会ヴィラカロン支部で盛大に開かれた。高校時代からの盟友で、沖縄空手道剛柔流琉翔会総本部会長の瀬名波重敏氏(71、 ...
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