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南米 関連記事

県連代表者会議=日本祭り、3週間後に迫る=国外から慶祝団800人

祭りの説明をする市川実行委員長

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「6月度代表者会議」が先月28日、文協ビル内の県連会議室で行なわれた。日本祭りを約3週間後に控えた最後の会議となり、連絡事項の確認などが行なわれた。  同祭の市川利雄実行委員長は会議当日までに、ギネス記録挑戦に528食が出品登録されたことを発表。また、審査員として、日本食料理人の ...

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異彩を放つ先駆者たちの軌跡=『日本文化』8巻、販売開始=各分野で活躍、日ポ語で紹介

日本文化8巻 表紙

 サンパウロ青年図書館とニッケイ新聞は今週、『日本文化8~移民史の先駆者たち~』を刊行した。多くの戦前移民はコーヒー農園に入植し栽培に従事したが、それとは全く違う人生を歩んだ6人の足跡を辿る。北米で活躍した開拓者、伝説の武道家、ジュート産業の立役者、紅茶栽培に情熱をかけた男、財閥出身の慶應ボーイ、慈善事業に献身した日系社会のリー ...

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明治維新と日本人移民=(独)国際協力機構理事長 北岡伸一=(下)

今週から海外移住資料館で始まったブラジル日本人移民110周年記念展示の中の「活躍する在日ブラジル人」(写真=JICA提供)

(4)日系人と日本  150年の時を経て、全世界で約360万人の日系人がおられます。  150年の間には、ハワイ生まれの日系二世、米国日系人初の上下両院議員となり、50年近く上院議員を勤められていたダニエル・ケン・イノウエ議員を始めとして各国の政界、学界、企業、スポーツ界、芸能界など様々な分野で人材を輩出し、今現在も多くの方々が ...

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サッカー=ヴァスコのパウリーニョがレヴァークーゼンと契約=注目の「17歳トリオ」のひとり

 ブラジルサッカー界では将来有望な「17歳トリオ」が注目を集めている。その中のひとり、パウリーニョ(ヴァスコ・ダ・ガマ)がドイツの名門バイヤーレヴァークーゼンと契約を結んだ。  注目の17歳トリオとは、パウリーニョ、ヴィニシウス・ジュニオル(フラメンゴ)、ロドリゴ(サントス)だ。早熟なタレントがどんどん出てくるブラジルだが、17 ...

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出港から50年=あるぜんちな丸同船者会開催

案内のために来社した伊東さん

 「あるぜんちな丸第29次航海」の同船者会が5月26日に開催を予定されており、会発起人が参加を呼びかけている。同船は1968年2月28日に神戸を出港し、今年で移住50周年となる。場所、会費などの詳細は未定。  同船は日本人移住者をブラジル、アルゼンチン、パラグアイに運び、移住者は現在も各地に住んでいる。同船者会発起人の伊東信比古 ...

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第62回パウリスタ・スポーツ賞=特別賞8人含め25氏に栄冠=110周年記念して将棋にも=サンパウロ市議会で4日に授賞式

尾迫幸平さん

 伝統あるニッケイ新聞主催の『第62回パウリスタ・スポーツ賞』授賞式が来月4日夜、サンパウロ市議会の貴賓室で行われ、25人に栄えある記念プレートが授与される。戦後の日系スポーツ振興を目的に創設され、今年で62回目を迎えた。今回は日本移民110周年を記念して特別賞に将棋部門を設けた。それを含めた特別賞5種8人に加え、17の競技から ...

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マリエーレ・リオ市議=殺害後、国内外で大きな波紋=全国各地で抗議集会開催=国連や欧州はブラジル政府批判=リオの直接統治は正念場に

15日、マリエーレ氏の棺を運ぶ人たち(Fernando Frazão/Agencia Brasil)

 14日夜、リオ市中央部で、人権運動の闘士として知られていたリオ市議のマリエーレ・フランコ氏が射殺された事件は、国内のみならず、世界的にも大きな反響を呼んでいる。リオ州の治安は連邦政府の直接統治下にあるため、政府も責任を問われるなど、犯人探しが重要な局面となりそうだ。16日付現地紙が報じている。  15日、リオ市議会ではマリエー ...

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一人の学生親善視察が蘇えらせた日系移民の英才たち=ビラ・カロン在住 毛利律子

日本大学南米研究会幹事の木村半さん(前列中央)を歓迎する、ブラジル側の学生連盟の皆さん。錚々たるメンバーが参加した

 1939年(昭和14年)7月11日15時、初代「あるぜんちな丸」が横浜港を出港して、横浜を出港して世界一周の処女航海の途に就いた。その船に、外務省、拓努省、貿易組合中央会の援助を受け、学生親善視察として乗船していた一人の青年がいた。その人は日本大学南米研究会幹事・木村半(きむら・なかば)20歳であった。  7月12日付け東京日 ...

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どんな移民110周年になるの?=菊地実行委員長に直撃インタビュー

熱く語る菊地実行委員長

 新年の目玉は、なんといっても日本移民110周年。1月7日に開会式が行なわれる割に、どんな記念事業が進んでいて、肝心の6月、7月にどんな記念イベントが行なわれるのか、実はよく分かっていない。そこで年末に菊地義治110周年実行委員長に時間を都合してもらい、本紙編集長と110周年担当記者がズバッと現状を聞いた。 【深沢】新年の一年間 ...

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《ブラジル》南米初、10段を取得=柔道家の篠原正夫さん=77年の精進に赤帯

 「柔道を始めてから77年、家族や友人、関わった全ての人にお礼が言いたい。ムイト、ムイト・オブリガード」――柔道家の篠原正夫さん(92、二世)がそう感謝を述べると、会場から大きな拍手が贈られた。ブラジル柔道連盟(シルビオ・アカシオ・ボルジェス会長)が17日夜、1篠原さんに10段を授ける昇段式をサンパウロ市内ビラ・モルゼ区のビラ・ ...

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