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南米 関連記事

県連故郷巡り ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第25回=地元紙が大々的に報道

ジェロニモ修道院の尖塔が見える大使公邸の庭で記念撮影

 リスボンの日本国大使公邸での交流ディナー中、外交官らと歓談した際、日本人奴隷に関する資料がないか尋ねたが、「私も個人的にこの件にはすごく関心を持っているが、ポルトガル外交官は一般にこの件には触れたがらないとの感触だ」という。ブラジルの黒人奴隷の問題のように歴史的タブーになっていることが伺われた。  奇しくも大使館の庭からは、リ ...

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ロック・イン・リオ終了=後半戦で話題をさらったのは?

 24日、今年も計7日間行われた、第7回目のロック・イン・リオが幕を閉じた。今回は後半、21日(木)~24日(日)で話題を集めたものを振り返ってみよう。  ロック・イン・リオがしばし問題視される点の一つに、「同じアーティストの繰り返し出演が多すぎる」というものがある。今回も目玉出演者のほとんどが2回目以上の出演者だ。  とりわけ ...

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東西南北

 2日、サンパウロ市ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを走行中のバスの中で女性の恥部に触った上、逃げようとした女性を捕まえて性器を押し付け、自慰行為を行ったとして、ジエゴ・ノヴァイス容疑者(27)が逮捕された。同容疑者がバスの中で同様の犯罪を繰り返したのは少なくとも17回目で、サンパウロ市の刑法裁判所は、再犯防止の意味も込め ...

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《ブラジル》音楽=トリバリスタス、突如の復活=夢のスーパー・トリオがふたたび

 マリーザ・モンテ、元チタンスのアルナルド・アントゥネス、そしてカルリーニョス・ブラウン。MPB、ロック、アシェーの3ジャンルでブラジル音楽を牽引していた3人が結成した「トラバリスタス」が、ブラジルのみならず世界をも席巻したのは2002年。 3人は2004年まで公演活動を行った後は元のソロ活動に戻り、トリオでの活動は一旦終止符が ...

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メキシコ榎本植民地120周年=「夏草やつわ者どもの夢の跡」=日本人墓地に漂う移民の儚さ=元日本国際開発機構中南米担当専門家 野澤弘司

アカコヤグア村民一同の謹製による歓迎幕と村の発展に貢献された人々の遺影

 私は昨年3月、メキシコの国立シャピンゴ大学が主催したラテンアメリカ・ステヴィア生産者シンポジウムに招聘され、天然甘味料ステヴィアのラテンアメリカに於ける栽培史と社会、経済、環境に及ぼす貢献について講演し、ブラジルへの帰途、日頃興味を抱いていたメキシコとグアテマラの国境に設置されたラテンアメリカ最初の日本人移住地である榎本植民地 ...

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リオデジャネイロ=ヴァロンゴ埠頭遺跡が世界遺産に=奴隷貿易の様子を今に伝える史跡

世界遺産に指定されたリオのヴァロンゴ埠頭遺跡(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 リオ市港湾部のヴァロンゴ埠頭遺跡が、9日にユネスコによって、世界遺産に登録された。  同遺跡はリオ市港湾部開発工事中に行われた発掘調査で発見され、アフリカからブラジルへの奴隷貿易の時代の名残を今に伝える史跡として保存されている。

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大耳小耳

 日本のニュースサイトによると、静岡県浜松市でブラジル五輪チームの合宿が行われる予定だ。今月8~12日にもブラジルの柔道代表選手が合宿をしたとのこと。ほかにも、浜松市は水泳、バレーボール、卓球の事前合宿を誘致しているとか。浜松にゆかりのあるブラジル人選手といえば、柔道家のダニエリ・ユリ・バルボザさん(32)。2020年の東京五輪 ...

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《ブラジル》移民109周年=先人の勇気を思い起こせ!=文協で開拓先亡者追悼法要

焼香に列を成した法要の様子

 最初の移民船「笠戸丸」がサントス港に到着し、日本人移民がブラジルの地を踏んでから109年―。今年も「移民の日」を迎え、ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)とブラジル仏教連合会(佐々木良法エドアルド会長)共催による『開拓先亡者追悼法要』が、18日午後2時から文協大講堂で開催された。日系諸団体の代表者らを中心に約150人が参列 ...

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県連代表者会議=来年110周年祭典の構想発表=JHが都道府県と連携も

ジャパン・ハウス開館後の状況報告をした中前在聖総領事(奥)

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の5月度代表者会議が先月25日、サンパウロ市の文協ビル内の県連会議室で行われた。  山田会長の挨拶の後、来賓の中前隆博在聖総領事から、ジャパン・ハウス(JH)開館後の状況と、日系社会に関する提言(「中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書」)についての報告があった。  JH ...

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《ブラジル》「ベストセラー作家・千葉勇の祖父の地の謎=家伝刻む石碑にあり得ない記述=宮村秀光氏訪日で判明=ブラジル宮城県人会会長中沢宏一

千葉家の皆さんと例の石碑を囲んで記念撮影する文学アカデミー一行(石碑から左に2人目が宮村会長)

 ブラジル日系文学アカデミーの会長でこの度の団長宮村秀光氏とは、日本・ブラジル歴史の勉強調査などで協力し合ってきている仲です。彼が訪日旅行する機会に宮城県石巻市、登米(とめ)市を訪問する計画を依頼され、県人会から宮城県庁、石巻市役所、登米市役所に受け入れを要請しました。  石巻市では、日本人初南米上陸の石巻若宮丸関係の史跡を巡り ...

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