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原子力 関連記事

IBAS核協定を調印=ブラジル、インド、南阿が核開発

ニッケイ新聞 2007年10月19日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジルとインド、南アフリカは十七日、国際原子力委員会(IAEA)管理のもとで平和目的の核開発協定に調印した。特にインドは一九九八年、核爆発に成功し核保有国入りをした。ブラジルと南アフリカは一九九〇年、軍事目的の核開発放棄を宣言している。  調印式 ...

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ブラジル農業界への日系貢献のシンボル=コチア産組=新社会の建設=創設者の光と影=下元健吉没後50周年=連載《第14回》=「親父は外では駄目だった」=日本病院をコチアに移管?

 話変わって、下元は戦前の邦人社会、戦後のコロニア指導者の間では敬遠されていたという件であるが。  ──これについては、前項の中沢源一郎の言葉の中にも出てくるが、コチア関係者も、その点は認めている。  戦前、産青連の運動に参加、そこで下元を知り、敬愛者の一人となり、戦後、コチアの役員を何度か務めた北パラナの松原宗孝氏は、「親父は ...

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コラム 樹海

2007年7月21日付け  死者10人、避難住民が1万人と新潟中越沖地震の被害は大きい。しかも、04年の中越地震でも多くの犠牲者を出し崖崩れや泥水で崩壊した村落もあり列島の人々が愕然とした。その同じ地域に再び魔の牙が襲い掛かっての狼藉である。山をも崩すあの災禍では、東京から派遣されたス―パ―レスキュ―隊が、車ごと土砂に埋められた ...

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東西南北

2007年7月13日付け  ニューヨークタイムズが中国とインドの海軍核装備に続いて、ブラジルも海軍の原子力潜水艦建造を含む核開発投資を発表と報じた。原潜の建造は軍政時代に設計され、ルーラ政権で復活するらしい。ブラジルの計画に刺激されて、チャベス大統領もロシアへ原潜を注文した。みんな何故、原潜を欲しがるのか。誰にも察知されずに、コ ...

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テレビは就学前児童の教師=将来も左右する力=使い方次第で毒にも薬にも=貧困家庭にも情操教育

2007年7月4日付け  【ヴェージャ誌二〇一〇号】現代ではテレビとメディアが児童を教育する潜在教師になっていると「ヴィラ・セザモ」の制作者ガリー・クネル氏がいう。世界の珍しくて面白い児童向けTVプログラムの数々の制作技術は、児童教育の強力な協力者でもある。テレビの児童向け番組は、小学校へ入学するまでの幼児教育でもある。ブラジル ...

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エタノールの負の側面=食糧インフレに環境破壊

2007年7月4日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六月十一日】地球温暖化について少しでも関心があるなら、気象の変化が世界へもたらす問題は、エネルギーであることに気づくに違いない。国際決済銀行(BIS)は、エタノールのインフレ・インパクトを懸念すると警告した。  サトウキビとトウモロコシの需要が急増し、食用作物の栽培が疎かに ...

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「安価な電力」に終止符=原発建設でコスト上昇=消費者への価格転嫁必至

2007年7月3日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】国家エネルギー審議会が先週、原子力発電所アングラ3号の工事再開を決定したことを受けて、ブラジルはこれまでの潤沢豊富かつ安価な電力供給の時代に終止符を打つことになる。  アングラ3号は予定出力一三五メガワット(MW)で、当初の見積りでは一時間当りMWが一三八レアルとなっ ...

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アングラ第3原発建設決定=13年に稼動予定=全プロセスを国内で実施=電力危機回避できるか

2007年6月27日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】エネルギー政策委員会は二十五日、長年保留してきた原子力発電所の増設として、アングラ第三原発の建設を決定した。フブネル臨時鉱動相は、ブラジルが火力発電所の増設を必要としており、アングラ第三原発はその一環であると述べた。同原発に対する環境保護院(IBAMA)の許可は ...

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東西南北

2007年6月22日付け  裁判所は、マルフ元サンパウロ市長の子息に私生児の生活費二一万七〇〇〇レアルを負担するよう判決を下した。同子息によって妊娠させられた人は、届け出るよう当局が呼びかけている。カリェイロス上院議長の子供を孕んで養育費をもらい、マルフ元市長の嫁になって生活費を付与されたら毎月いくら貰えるかという問い合わせが多 ...

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経済活性化計画を総括=政府=3割に問題あり=法案上程から100日経過=推進に向け特別チーム

2007年5月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】連邦政府は六日、経済活性化計画(PAC)の法案を上程して一〇〇日目の総括を行ったところ、二点で計画挫折が判明した。まずPACの三〇%が欠陥計画であること。それから上程したPAC九法案のうち、わずか二法案のみが議会で承認されるに留まったこと。大統領府は計画不備の修正を差 ...

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