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原子力 関連記事

パラー州=JICAシニア形山さん=原爆資料展を開催=2千人余が理解深める

ニッケイ新聞 2011年6月4日付け  【パラー州ベレン発】6月末をもってアマゾニア日伯援護協会での2年間の活動を終了するJICAシニアボランテイアの看護師、形山千明さんは原子爆弾の歴史を理解してもらうための資料展(Exposicao sobre Bomba Atomica, Nunca mais HIROSHIMA e NAG ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=人間の問題=11年5月30日

ニッケイ新聞 2011年6月1日付け  エネルギーと食料はよく似た側面がある。エネルギーを科学的・技術的問題と捉えていては問題の全体像が見えてこない。食料も全体像を把握するには農水産の専門家のみに任せてはならない、と思う。どちらも人間の問題だからだ。  人間は、社会的存在であり、文化的、宗教的存在だから、一筋縄にはいかない。経済 ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月23日=原発賛否論考

ニッケイ新聞 2011年5月25日付け  約半世紀、原発推進論と反対論は鋭く対立してきた。今回の福島第1原発事故以来その対立は益々厳しくなった。昔「芋と裸足」論争があったが、現在も当時と変わらない。推進論者が「原発をやらなければ、行き着く処は『芋と裸足』の生活になるぞ、それでもよいのか?」と言えば、反対論者は「止むを得ない、人類 ...

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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月9日=不思議

ニッケイ新聞 2011年5月11日付け  去年の上海万博で日本館の出し物の目玉はバイオリンを弾く二足歩行のロボットだった。災害救助にも日本製ロボットが活躍(?)するTV映像を観たような記憶もあり、日本はロボット先進国だと信じ込んでいた。ところが、東日本大震災では和製ロボットの影も姿も見なかった。特に、放射能危険がある原発現場では ...

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東日本大震災支援キャンペーン=がんばろう! 〜ニッポン=伊野みさ

ニッケイ新聞 2011年4月30日付け  このたび日本は大変な災害に見舞われ、遠くブラジルにあってお見舞い申し上げます。  今までにない大地震、津波そして福島県にある原子力の発電所の建物の崩壊、原子力発電所から漏れる放射能の濃度がはっきりしないながらも、今までにない天災事故だったため、この先どのように対応したらよいか、政府も民間 ...

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東日本大震災支援キャンペーン=がんばろう!〜ニッポン=鎌谷昭

ニッケイ新聞 2011年4月29日付け  東北大震災のニュースをテレビで観た時は、まるで映画の中に出て来るシーンを観ているかの如く、巨大な波が陸上にある全ての物を押し潰し、薙ぎ倒していくさまが生々しく画面に映し出されていた。自然の猛威とはいえ、余りにも強大な力に人の力は全く無力だ。  安全、安価だと言われ続けて来た原子力発電も一 ...

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がんばろう!ニッポン〜日系社会は応援する=三次 尾山

ニッケイ新聞 2011年4月21日付け  地震のあと押しよせる津波に流され、破壊される家々、車、漁船などが、激しい勢いで市街や田畑を覆いつくすテレビの映像に、心を痛める毎日でした。あれからもう1ケ月が過ぎました。  巨大地震と津波にほんろうされた東日本の海に残ったのは瓦礫の山、まさに目を覆うばかりの惨状でした。一瞬のうちに生活の ...

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ブラジルでも原発反対が増加=日本の事故の影響顕著=国内での発生に強い不安=風力発電への期待膨らむ

ニッケイ新聞 2011年4月20日付け  日本の福島第1原子力発電所での事故後、世界的に高まる原発見直しの動きと同様、ブラジルでも、原子力発電に反対する人が54%に増え、世界平均の43%を上回ったと19日付エスタード紙が報じた。  3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く福島第1原発の事故報道は、世界中を驚かせ、原子力発電の ...

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東日本大震災支援キャンペーン=がんばろう!ニッポン〜日系社会は応援する=アルジャー=神林義明

ニッケイ新聞 2011年4月19日付け  この度の東日本大震災には1万数千名の方々がお亡くなりになられたと伺っておりますが心よりご冥福をお祈り申し上げます。またそれと同数位の方々がまだ行方不明とか関係者のご心痛はいかばかりかとご推察申し上げます。  今回の災害は地震だけでなく、それに続く大津波と原子力発電所の故障により放射能漏が ...

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東日本大震災=菅総理から謝意が届く=「復興へ全力尽くす」

ニッケイ新聞 2011年4月13日付け  菅直人内閣総理大臣が各国からの支援と激励に対し、感謝の意を伝えるため、今月11日に発表したプレス向けメッセージが在聖総領事館を通して本紙にも送られた。  「絆」の漢字が文書上面に力強く書かれたもので、「復興はすでに始まっている」とし、世界の支援に対して恩返しする「その日のために、私たちは ...

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