ホーム | 原油 関連記事 (ページ 27)

原油 関連記事

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年7月12日付け  安倍晋三前首相がG8サミットは洞爺湖近くのホテルで開くと決めたときには、あんな田舎で?と訝った。付近には昭和新山や羊蹄山があり観光名所だが、世界の首脳が知恵を出し合う会場としては如何なものかーと思ったのだが、なかなかどうしてあんなに立派なホテルがあるとはまったく知らなかった▼ブッシュ大統 ...

続きを読む »

ルーラ第二期の明暗=財政内容は確実に悪化

ニッケイ新聞 2008年7月11日付け  ミング経済研究所が六日、発足して六カ月になるルーラ第二次政権を、見かけはよいが、経済は確実に悪化したと評価、発表したことを七日付けエスタード紙が報じた。  米国のサブプライムを震源とする混乱は、まだ続く。ローンで購入した不動産の返却は益々増え、銀行は債務不履行と戦っているが、パニックでは ...

続きを読む »

ルーラ大統領=投機マネーを糾弾=G8は事実を看過し放置

ニッケイ新聞 2008年7月11日付け  洞爺湖G8サミットの最終日、並行会議に招かれたルーラ大統領はIMF(国際通貨基金)のカーン総裁に、先物市場における原油と食糧の投機マネーの実態を暴露するよう提言した。  ルーラ大統領は、G8の首脳らがこの事実から目を逸らし、首脳会議の議題として取り上げずに放置したことを遺憾とした。投機マ ...

続きを読む »

PBイランへ投資=中東進出で国際化へ前進

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け  資金不足と石油精製所不足で国内消費にも事欠くイラン政府は、ペトロブラスの投資を一日千秋の思いで待ちわびている。ブラジル政府は否定するが、遅延の理由は米国の横槍であるとイラン政府が非難した。  イラン政府はカスピ海沿岸の試掘とペルシャ湾沿岸の増産を急いでいる。しかし、最近、核問題で国際的に孤 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け  世界には温暖化や核拡散、原油と食糧の高騰など解決すべき難問が山積している。産業革命に始まる化石燃料は温暖化を招き、今世紀の末になると、地球の平均気温は6・5度上昇するの警告もあり、既に北極の氷塊は溶けているし、南太平洋の島嶼国では海水の浸食による危機が叫ばれてもいる▼北朝鮮とイランの核兵器 ...

続きを読む »

原油相場=12月先物に300ドル=高騰の背景はイ・イ緊張

ニッケイ新聞 2008年7月4日付け  二日付けヴァロール紙によると、ニューヨークの先物商品取引所で、十二月渡しの原油バレル当たり三百ドルという価格をつけた投機家が出ている。同取引所が、注文量は少ないが三百ドル受注は事実という。  西テキサス・インターメジエートは、十二月渡しで契約を結んだ。一日の相場百四十一ドルから見ると、倍額 ...

続きを読む »

G7からBRICs=国際経済の舵取りが代わる

ニッケイ新聞 2008年7月4日付け  アモリン外相は、G7がBRICs抜きに国際問題を論じるのが無意味であると批評した。BRICsは先月十六日、モスクワで第一回BRICs会議を開き、同四カ国が原油や食糧などの国際問題で安全と安定を司る鍵であるとする考えで一致したと外相はいう。  BRICsは今後、原油を中心とするコモディティの ...

続きを読む »

インフレ、配当を上回る=経済が危機的局面=主役はG7からBRICsへ=ブラジルも責任の一旦を

ニッケイ新聞 2008年7月2日付け  ジェツリオ・ヴァルガス経済財団は三十日、二〇〇八年上半期のIGP=M(総合物価指数)が六・八二%上昇と発表し、信託投資の配当率を上回ったと七月一日付けエスタード紙が報じた。これまで最も有利とされた確定利付きファンド投資も、配当率は四・五五%に過ぎない。  全ての投資ランクでトップの座にあっ ...

続きを読む »

狙われる油田近海=領海拡大を国連に要求

ニッケイ新聞 2008年7月2日付け  ペトロブラス石油公団は三十日、二〇一五年までに原油生産を現行の日産二百万バレルから四百万バレルへ倍増する予定と発表した。  世界の油田探査企業が多数、サントス沖の近海へ殺到していることで、外務省と海軍は国連にブラジル領海の拡大承認を求め外交努力をした。国連の領海規定では二百海里であるが、政 ...

続きを読む »

「代替エネルギー開発目指す」=【解説】甘利経産大臣が真情吐露=世界経済安定に日伯が協力

ニッケイ新聞 2008年7月2日付け  【既報関連】ブラジル訪問中の甘利明経産大臣ら訪伯団約四十人は六月三十日、サンパウロ州ピラシカーバ市でのエタノール関連施設を視察した。経産大臣としては、ただでさえ二十四年ぶりの訪伯ではあるが、翌週に洞爺湖サミットを控えたこの時期に訪伯したことは、今後の両国関係への期待を強くにじませるものだ。 ...

続きを読む »