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原油 関連記事

原油が二百ドルへ=PB、岩塩下油田採掘に挑戦

ニッケイ新聞 2008年5月8日付け  原油は二年以内にバレル当り二百ドルに達する見通しとゴールドマン・サックス投資銀行が六日、明らかにした。ニューヨークの原油先物市場は六日、ナイジェリアの供給頓挫とロシアの減産、五輪準備で大量消費をする中国の追加需要で百二十二ドルにつけた。  燃油需要の執拗な伸びに供給が、ついて行けない状況で ...

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セスタバジカ30%値上がり=構造インフレが来る=食糧需給法則の時代終焉=コモディティにのせられる

ニッケイ新聞 2008年5月7日付け  Dieese(労組統計部)は五日、セスタ・バジカ(生活必需品バスケット)が過去十二カ月で最高三〇%も値上がりしたと発表した。今年一月から四月までに主要食品十三種類の価格は、全国十六首都で二〇%も高騰した。特に最近注目されるのは、物価高騰が機械的になったこと。  セスタ・バジカが最も高騰した ...

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燃料値上げのインパクト=納付金額引下げで最小限に

ニッケイ新聞 2008年5月3日付け  一日付け伯字紙によると、二日からガソリンとジーゼルの精製所渡し価格が値上げされたものの、消費者価格の値上げは最小限に止める努力が払われた。  三一カ月間据え置かれてきた燃料価格調整は、原油価格の国際相場が高騰していることからは避けられないものとなっていたが、政府の懸念はインフレ高騰。そこで ...

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世界の食糧危機の中で=ブラジルへの批判は陰に潜む=期待される物、人、技術

ニッケイ新聞 2008年5月1日付け  世界中に広がる食糧危機の問題解決のために国連諸機関が話合いを繰り返しているが、二十八、二十九日に持たれた会議前後の報道に、ブラジルにも関連したものが含まれている。  現時点で国連農業機関(FAO)が実施している飢餓対策は、七三〇〇万~一億ともいわれる飢餓に苦しむ人々への食糧支援などだが、今 ...

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食糧は構造的問題=世界の英知が誤算した盲点

ニッケイ新聞 2008年4月30日付け  経済学者のミング氏は、食糧問題は構造的問題であって、早期解決のできることではないという。食糧危機の原因がバイオ燃料にあるというのは、無知な人間のいうこと。米の高騰は、粟や稗を食べていたアジア諸国の低所得層が米を食べ始めたことにある。  肉や乳製品を食べられなかった人たちが、味を覚えたのだ ...

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メジャー、エタノールへ参入=2大買収で転機が=石油に並ぶコモディティへ=生産販売配達の市場整備

ニッケイ新聞 2008年4月26日付け  ブラジルのエタノール産業は二十四日、世界的批判を尻目に二大買収により大きく躍進したと、二十五日付けエスタード紙が報じた。英系石油メジャーBP(旧ブリティッシュ・ペトロレアム)が、ヴァーレ傍系のサンテリーザとマエダ・グループ所有株の半分を十六億六千万レアルで買収、ゴイアス州で操業開始。また ...

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民間のアルコール・パイプライン設置を申請

ニッケイ新聞 2008年4月25日付け  元ペトロブラス総裁ライヒスツル氏のブレンコは二十一日、ANP(国家原油庁)へブラジルで初めての民間によるアルコール・パイプラインの設置許可申請を行った。  設置区間は、アウト・タクアリからサントスまでの計画。同社は精製所十カ所を有し、五カ所は稼動中。他にもペトロブラスなど多くの精製所のア ...

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原油が暴騰、120ドルへ=生活費高騰は必然=目標インフレに支障来たす=原油投機で振り回される

ニッケイ新聞 2008年4月24日付け  ニューヨークの五月渡し原油先物が二十二日、バレル当り百十九ドル三七とほぼ百二十ドル台へ入ったことで、ブラジル国内でも生活費の高騰は免れない見通しと二十三日付けエスタード紙が報じた。三十一カ月にわたって安定価格を保ったガソリンやジーゼルも、国際価格の影響を受けることになりそうだ。期待するナ ...

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バイ燃投資が新記録=国際的批判などどこ吹く風

ニッケイ新聞 2008年4月24日付け  バイオ燃料を白眼視する国際的批判の中で、エタノールへの大型投資が百七十億ドルに達し、記録を更新したことが判明した。中央南部で二〇〇八年、新たに精製所三十二カ所が竣工し、全部で八十四カ所になる。  二〇〇八年はサトウキビが五億トン、エタノールは二百四十三億リットルの生産予定。食糧危機の原因 ...

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国連食糧サミット=大統領、先進国を糾弾=食糧危機の元凶、農業補助金

ニッケイ新聞 2008年4月23日付け  国連のバン・キ・ムーン事務総長が貧困撲滅運動は失敗であったと声明を発表した。その元凶は、先進国の農業政策と補助金制度、原油政策であると糾弾したのを受けて、ルーラ大統領が二十一日、世界各国が食糧危機について原因を追求するよう訴えた。  国連が認識しているように、エタノールが食糧危機の原因で ...

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