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原油 関連記事

ブラジルを吊し上げるボリビア=国有化は無能政権の常套手段

2006年5月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ボリビアの資源国有化は、ブラジルに深刻な問題をもたらすと国際経済研究所(ICONE)のサワヤ・ジャンク教授が憂慮している。これは国内の政治改革や構造改革に取組まず、大衆迎合と国際条約破棄がボリビアの抱える問題解決の近道と考えているからだという。  ラテン・アメリカ ...

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賠償拒否の可能性を示唆=ボリビア=強硬姿勢崩さず=撤退で困るのはペトロブラス=価格調整交渉も先送り

2006年5月12日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ボリビアのラダ石油相は十日、同国の資源国有化でペトロブラスから接収した施設に対し、ペトロブラスが求める賠償支払いを拒否する可能性を示唆した。ペトロブラスの撤退により困るのはペトロブラス自体であり、ボリビアではないと同相は豪語、ガス採掘事業民営化の際に外国企業が妥 ...

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石油・ガス資源を国有化=ボリビア=陸軍、施設を占拠=外国企業は生産のみに従事=伯外相ら急きょ帰国

2006年5月3日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】モラレス・ボリビア大統領は一日、同国の石油・ガス資源と、採掘事業の国有化を宣言し、タリハ県にあるペトロブラス所有のガス採掘設備も接収した。ボリビア陸軍部隊が五十三カ所にある多国籍企業の石油設備を占拠する中「外国企業による略奪は終わった」と大統領が叫んだ。大統領の国有 ...

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大耳小耳

2006年5月3日(水)  二十九日の百周年協会の定期総会に引き続き行われた臨時総会で「樹の会」発起人であり、日本語センター代表の諸川有朋氏は理事会役員選挙に関して、「副理事長団体数を引き上げるなど今の執行部のやり方はおかしい。民主的とはいえない」と厳しい調子で批判。これに対し、原田清選挙管理委員長は、「(引き上げは)『副理事長 ...

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ガスパイプライン=計画推進を再確認=伯、亜、ベネ3カ国=6年で完成、建設費250億$=「狂気の沙汰」とボリビア

2006年4月28日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルとアルゼンチン、ベネズエラの三首脳は二十六日、サンパウロ市に集まり、三カ国とボリビアを結ぶガスパイプライン敷設の大プロジェクトを再確認した。ベネズエラにある南米最大のガス鉱床と、第二の埋蔵量を有するボリビアのガス鉱床を結び、アルゼンチンまでパイプライン ...

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公的部門の財政黒字好調=3月単月で過去最高=ペトロブラスの収益増が貢献

2006年4月28日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】昨今の国際原油高騰によるペトロブラス(石油公団)の収益増加が大きく貢献し、三月期の公的部門の財政収支プライマリー黒字は一三一億八六〇〇万レアルとなり、三月単月で史上最高を記録した。三月期の金利支払い分を決算しても二億八六〇〇万レアルの実質黒字になるなど、これま ...

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コラム 樹海

 絶対的だと信じられた「説」に異説が出てくるのは面白い。石油は、大昔の動物や植物が堆積して生成された、というのは、覆らない説だと思われてきた。これを石油の有機起源説という。対して、十九世紀に発表された説の中に無機起源説があった。しかし、こっちの方は長い間葬られた形だった。それが、息を吹き返してきたらどうか。原油高の近年、聞き捨て ...

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石油自給国仲間入り果す=日量168万バレル産出=浮かれる大統領に野党がクギ

2006年4月25日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】リオデジャネイロ州沖のバシア・デ・カンポス海底油田で新たに日量一八万バレルの新油田が発掘されたことで、ブラジルは石油自給国の仲間入りを果した。これによりペトロブラス(石油公団)の原油産出は日量一六八万四〇〇〇バレルとなり、消費を五八〇〇万バレル上回ることになっ ...

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基本金利、年15・75%に=漸進的引き下げに変更なく

2006年4月21日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】中央銀行の通貨政策委員会(Copom)は十九日、基本金利(Selic)を前月の年率一六・五%から〇・七五ポイント引き下げて、一五・七五%とする決定を満場一致で下した。  今回の引き下げは、昨年九月の一九・五%への引き下げから連続七回 ...

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アグリビジネス

2006年4月19日(水)  パラナ州は、ネズミの被害に代わり鳩の繁殖に悩まされている。特にパラナグア港付近には三万羽が待機し、船積みを待つ大豆を食べている。マリンガ地方の生産者は、鳩対策で環境団体へ対処を要請した。環境省は銃による射殺を勧め、毒殺を禁じた。過去六カ月間に、鳩八千羽とネズミ一万五千匹を退治した。パラナグア港には世 ...

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