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原油 関連記事

今年の大統領選挙をこう考える=ソール・ナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第5回

2006年3月3日(金)  IFMへの一五〇億ドルの負債を前倒しで一括返済したこと、レアル高とドル安と言う逆風が吹く中で、何とか輸出の好調に支えられて四五〇億ドルを目前とした史上最高の貿易黒字を達成した他に好調な経常収支を計上したこと、原油の国際相場が急騰している中で、石油の自給率を達成したこと、中南米諸国で社会主義を標榜する政 ...

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〃白い黄金〃アルコール=砂糖とも需要はうなぎ上り

2006年2月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】アルコールが綿に代わって「白い黄金」の称号を受け、砂糖と隣合わせで魅力ある投資対象の王座に構えている。アルコールは長年不遇の身をかこってきたが、いまやアルコール醸造界に革命を起こしている。日増しに過熱する需要で砂糖とアルコールの価格は、うなぎのぼりである。生産者 ...

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WTO採決に多数決制を=ルーラ大統領、要請へ=了承取り付けは途上国の意向無視=英首相との会談は空振り

2006年2月14日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】南アフリカのプレトリアで開催された進歩派政権首脳会議に出席したルーラ大統領は十二日、世界貿易機関(WTO)が懸案の事項の採決では参加百四十八カ国の了承を待たず、多数決制へ変更することを求める意向を明らかにした。WTOは主要参加国の了承を取り付けるため、大多数を占 ...

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商議所 業種別部会長懇談会――――最賃引き上げ効果を期待=家電・自動車は好調続く=連載(下)

2006年2月11日(土) 【繊維部会】冷夏と暖冬で衣料品販売の落ち込んだ繊維業界。今井部会長は「くもりのち小雨でした」と〇五年を振り返る。クリスマス商戦も不振。小売業者からは手形の引き伸ばしも出ているという。一方レアル高で輸入素材のコストは下がった。  〇六年はW杯と選挙の年。最低賃金引き上げの効果も期待される。今年の見通しは ...

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大統領、四ヶ国歴訪へ=国連安保理への根回し

2006年2月9日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ルーラ大統領は八日、アフリカ諸国歴訪のためブラジリアを出発、第一の訪問地のアルジェリアの首都アルジェルに同日午前九時(ブラジリア時間)、到着した。  この後、ベニン、ボツアニア、南アフリカを訪問予定。  今回の大統領歴訪の目的は国連安保理会の常任理事国としての賛同を ...

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CNI、チャーベスを歓迎=メルコスルをかき回させるな

2006年1月25日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】全国工業連盟(CNI)は十五日、ヴェネズエラのメルコスル加盟によってGDP(国内総生産)が七・七%増、人口が一一・六%増、反面個人当たり所得が三・四%減となり、ブロックの経済ペルフィルが変わるという見解を発表した。  一部関係者が懸念するような心配は全くないし、 ...

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南大西洋条約機構設立を提唱=南米同盟に花が咲く=伯亜ヴェ三首脳の梁山泊=チャーベス節おしまくる

2006年1月21日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】伯亜ヴェ三か国の大統領は二十日、ブラジリアのグランジャ・トルト大統領別邸に集まり南大西洋条約機構の設立を協議した。「NATO南米版」機構は、南部地域の経済と社会福祉の強化を目的とする金融活動を主体とする。また三か国は、南米地域のために軍事産業の勃興と専守防衛戦略で同盟 ...

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大耳小耳

2006年1月17日(火)  グァタパラ農協の斎藤長一理事長は新年、鳥インフルエンザ対策に関して、一般の人たちの協力も不可欠、と移住地にメッセージを発した。ブラジルの養鶏界は、いま対策に懸命。もし、入ってきたら、フランゴの輸出は完全ストップ、関連業界の死活問題だ。採卵養鶏をやっている移住地としても、影響は多大。病気が入って来る前 ...

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メルコスルは内部分裂か=亜・ベネの蜜月で縄張り失う伯

2005年12月28日(水)  【ヴェージャ誌一九三五号】ベネズエラのメルコスル加盟で、ブラジルの周辺もかまびすしくなった。ベネズエラのソビエト化に始まり、南米諸国へもチャベス外交の輸出が始まるのか。同大統領は十二月四日、国会議員選挙で一〇〇%の与党議席を占め、事実上の独裁政権を樹立した。  代表制民主主義の上に、国民参加型では ...

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アグリビジネス

2005年12月21日(水)  ミナス・ジェライス州アラグアリ市のポマル精肉処理場は二〇〇五年、馬肉四八〇〇トンを輸出した。月平均四〇〇トンだが、屠殺用の馬探しに苦労している。市場はほとんどがフランスやベルギーなどのEUで、一部は日本へ行く。馬肉を求める輸入業者は多く、市場はまだ大きくなる見込み。輸出は一〇%が空輸、残り九〇%は ...

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