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原油 関連記事

エコノミーア

12月22日(水)  国連調査によると、異常気象がもたらす損害ランキングで、ブラジルは台風や津浪、豪雪、地震による犠牲者もないのに百五十カ国中、十一番目にランクされた。都市計画の不備による豪雨、濁流、土石流の被害が、下層階級の居住地域に予想以上に多い。崖崩れの危険性が高い地域での居住禁止対策、集中豪雨対策、雨水の排水、大量貯水槽 ...

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基本金利、17・75%へ=4カ月連続の引き上げ=産業界、与党内でも批判噴出

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】通過政策政策委員会(COPON)の決定を受けて中央銀行は十五日、基本金利(SELIC)を一七・七五%に引き上げた。引き上げはこれで四カ月連続となり、前回より〇・五ポイント高くなった。  今回の決定に対し、工業界と商業界は悲鳴に近い強い不満を表わした。金融アナリストらは、 ...

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6万5千人を新規に雇用=サンパウロ州=GDP成長を反映=過去11年間で最高の水準=来年の先行きは不透明

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ州の工業部門の新規雇用が増加し、このまま推移すると年末までに六万五千人が新しい職場につくことになる。サンパウロ州工業連盟が発表したもので、これにより雇用水準は過去十一年間で最高となる、雇用の増加は、輸出の拡大、内需の好調に伴い、GDP(国民総生産)成長率が五% ...

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GDP好調で政府に凱歌=04年は5%台に=財務相、現行政策に自信=成長は持続可能とOECD

12月2日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月一日】ブラジル地理統計院(IBGE)は三十日、二〇〇四年第3・四半期のGDP(国内総生産)が前期比で一%増、昨年同期比で六・一%も増加したと発表した。これは五期連続の増加で、八年来のものとされ、経済スタッフを始めとする政府関係者は意を強くした。設備投資も昨年同期比で二〇・一 ...

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ガソリンと軽油値上げ=今年に入り3回目=来年のインフレ抑制に前倒し

11月27日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ペトロブラス(石油公団)は二十五日、ガソリンと軽油価格の値上げを二十六日から実施すると発表した。今回の値上げは今年に入り三回目。  ガソリンは四・二%、軽油は八%の値上げで、これは精油所渡しの価格。これに卸し売り業界および店頭のマージンが加算され、さらにICMS(商品 ...

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基本金利、年17,25%に=3カ月連続で上昇=中銀、インフレ抑制を重視=年末商戦に歯止め

11月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】通貨政策委員会(COPON)は十七日、基本金利(SELIC)を年一七・二五%に引き上げることを決定した。今年に入り五度目の調整となる。COPONは通告書の中で、引き上げは金利政策の一環で、さらに引き上げる可能性もあることを示唆した。一般的には予想されたことと受け取められ ...

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国会空転で財政ひっ迫=192億R$宙に浮く=地方選で事実上休会=インフラ整備で状況深刻

11月12日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】約二カ月にわたり国会が空転しているため、補正予算の執行承認が出来ず、各関係機関は財政がひっ迫している。国会議員らは政府の怠慢に対して抗議。現在六十六案件、総額百九十二億レアルの予算が国会の承認待ちで宙に浮いた形となっている。各省は活動を停止した状態で、州や市は地方交付金 ...

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ラ米首脳会議が閉幕=共同宣言を採択=IMFの条件緩和を盛る=ハイチ援助も議題に

11月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】四日と五日の両日、リオ市内のホテルで第十八回ラテン・アメリカ首脳会議(リオ・グループ会議)の通常総会が行われた。これには中南米およびカリブ諸国十九カ国の代表が参加した。開会宣言でルーラ大統領は「団結によりさらなる経済発展を目指したい」との意向を示した上で、貧困撲滅とハイチ内 ...

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アルコール14%値上げ=需要増に生産対応できず?

11月9日(火)  ペトロブラスによる三週間前のガソリン価格調整に続いて、国際市場での原油価格上昇分を上乗せするため、ガソリン価格が五日から引き上げられた。サンパウロ州石油関連商品小売業組合(Sincopetro)は、アルコールの価格がガソリンスタンドで一四パーセント上昇、ガソリン価格は今年十月にペトロブラスが公表した値よりも二 ...

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輸入が急増、過去最高に=経済復興の証し=燃料の国際価格高騰も反映=貿易収支は黒字堅持

11月5日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】十月度の輸入総額は五十八憶ドルを超え、単月はもとより本年累計でもこれまでの最高記録を更新した。反面、輸出も好調に推移し、十月の貿易収支バランスは三十億ドルの出超となった。輸入の急増について開発省は「経済復興の証し」だとし、企業の経営体力がついたことを強調している。さらに輸入 ...

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