ニッケイ新聞 2008年11月22日付け 最初にJICAサンパウロ支所職員の村上ビセンチさんは「三千~四千人もの元研修生がいるにも関わらず、連絡がない状態。これを機に関係を深めて」と開会のあいさつ。ブラジル日本文化福祉協会の上原幸啓会長は「日本で研修できたことに感謝し、恩の気持ちを忘れてはダメ。研修成果を自分のものだけとせず、 ...
続きを読む »在日ブラジル人 関連記事
日系派遣社員の解雇急増=浜松では救済団体設立へ
ニッケイ新聞 2008年11月22日付け 【静岡新聞】米国の金融危機に端を発した世界的不況の直撃を受け、製造業で派遣社員として働いている日系人の契約打ち切りが静岡県内でも急増している。母国に帰国できず、仕事を探し回る日系人たち。苦境に立つ浜松市の日系ブラジル人の間に、失業したブラジル人を救済しようという動きも出始めた。 「ブ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年11月15日付け 日本の厚生労働省が十一日、在日ブラジル人の十月の求職者が、前月の約一千人に比べ二倍以上に膨れ上がったと発表した。解雇されたデカセギ者らは職安や派遣会社で再就職先を探しているが、デカセギ派遣会社員の話しでは、六月頃からブラジル人の新規求人はぷっつり切れているという。 この金融危機が日系 ...
続きを読む »移民審議会長が浜松訪問=外国人労働環境改善で連携
ニッケイ新聞 2008年11月13日付け 【静岡新聞】在日ブラジル人労働者の実態調査などのため、来日中のブラジル国家移民審議会のパウロ・セルジオ・デ・アウメイダ会長らが七日、静岡県浜松市役所を訪れ、山崎泰啓副市長と外国人の労働問題などについて意見交換した。双方がより緊密に情報を交換し、教育、社会保障を含めた生活環境の改善に向け ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年11月5日付け 「東京に本社を置く多国籍ブラジル企業」という見出しで、二日付けエスタード紙半頁を割いて写真付きで報じられたのは、日系人が創始したブラステル社だ。副題は「二人のデカセギが一億ドルの電話運営会社を作った」▼共同経営者は日系二世の田辺レナート淳治さんと川合ウィルソン健司さん。共に留学生として訪 ...
続きを読む »デカセギの地域分布は密集地ほど永住者多い=首都近郊と中部で2極化
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 法務省「登録外国人統計」(二〇〇七年末)によれば、日本で増えている在日ブラジル人で「永住者」資格取得者の地域的な分布は、愛知県・静岡県を中心とした東海地域と、群馬県・埼玉県・神奈川県を中心にした首都近郊および北関東に二極化していることが分かった。 ブラジル国籍者の最多は愛知県の八万〇四 ...
続きを読む »デカセギ永住者9万4千人超える=法務省統計=在日総数微増で往来減る=定住傾向の強まり反映か
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け ついにデカセギで「永住者」資格をもつ人が十万人の大台まであと一歩となった。法務省「登録外国人統計」によれば、二〇〇七年末で九万四三五八人を記録、今年も同じペースで増えていれば、すでに十万人を超している計算になる。一方、在日ブラジル人総数は三一万六九六七人と前年にくらべて約四〇〇〇人の微 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年10月25日付け 文協会長室で行った約一時間の上原幸啓・百周年協会理事長への取材。最後に―頻繁に出し入れしているのだろうか―机の抽斗から、フランスの新聞『リベラシオン』を取り出し、「日本、ブラジルだけではなく、フランスも百周年を取り上げたんです。これは凄いことですよ」と誇らしげ。今年八月に亡くなった赤塚 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年9月27日付け 「ブラジルは、日本の最高ポストに良いアミーゴを持ったと言えそうだ」。エスタード紙二十六日付社説では「麻生太郎とブラジル」とのタイトルで、百周年の年に誕生した知伯派内閣を歓迎する内容が論じられている。同社説に、麻生首相は「ポ語ができる」とあるのは少々好意的に解釈しすぎかもしれないが、英語の ...
続きを読む »百周年に〃ブラキチ内閣〃発足=親伯派議員が続々入閣=コロニアから期待の声
ニッケイ新聞 2008年9月26日付け 日本時間の二十四日、麻生太郎自民党総裁が国会の首相指名選挙で第九十二代内閣総理大臣に選出され、新内閣が発足した。日ブラジル会議員連盟会長、日伯交流年日本側実行委員会名誉会長をつとめる麻生首相は、企業駐在員としてブラジルに一年滞在した経験をもつブラジル通。さらに組閣にあたっては、日伯議連幹 ...
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