ニッケイ新聞 2008年9月24日付け リンスでの移民百周年を記念したカトリックのミサは二十日夜、ノロエステ地域三十二市を担当するイリネウ・ダネロン司教により市内のカテドラル・サントアントニオで行なわれ、三百人が先人への感謝と、ブラジル、日本、在日ブラジル人の幸福のため祈りを捧げた。 約一時間半のミサでは、日本へのキリスト教 ...
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「多文化共生の基礎に」=豊田市から青年9人来伯=在日ブラジル人の故郷に触れる
ニッケイ新聞 2008年9月19日付け 財団法人豊田市国際交流協会(豊田彬子理事長)が実施する「日本ブラジル交流年記念青少年育成プログラム」で同市から九人の青年が来伯、約十日間にわたって国内各地を訪れ交流を深めた。 同協会は一九八八年十月の創立以来、諸外国との相互理解と友好親善、地域の交流活動など幅広い活動を行っている。 ...
続きを読む »等身大のブラジル展=「クリエイティブ・アートセッション」川崎で開幕=ブラジル作家17人が参加
ニッケイ新聞 2008年9月18日付け 【東京発】日伯交流年を記念し、ブラジル芸術の『現在』を紹介するイベント「クリエイティブ・アートセッション」が川崎市市民ミュージアムで十三日から十月十三日まで開かれている。ジャパンブラジルアートセンター(JBAC、三梨伸代表)主催。開催期間中は展示のほか、フェスタや関連映画の上演など、様々 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年9月18日付け 日伯友好イベントここに極まれりという感さえ覚えた。横浜で十五日、歌手の宮沢和史氏が百周年を記念した音楽イベントを開催し、MPBの巨匠ジルベルト・ジルも出演した。戦後移民が日本を離れた港に在日ブラジル人を含む約二万人が集まったのだから、象徴的かつ歴史的〃事件〃といっていい▼宮沢和史という名 ...
続きを読む »朝日新聞=石田ラ米特派員が帰国=後任に初の女性、平山さん
ニッケイ新聞 2008年9月16日付け 朝日新聞ラテンアメリカ特派員の石田博士さん(38、岡山県)が任期を終えて帰国するにあたり、十二日来社し、「濃密な三年間でした」と記者生活を振り返った。 「〇五年の赴任時と今を比べるとブラジルの存在感は大きい」と日本側の評価の急激な変化を挙げ、「日系社会の取材を通し、八、九〇年代の『失わ ...
続きを読む »東京外大=ブラジル人児童向け日語教材を=北脇教授がプロジェクト紹介
ニッケイ新聞 2008年8月22日付け 日本語に苦労している在日ブラジル人子弟のために、東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターでは、三井物産の支援によって「在日ブラジル人児童むけ教材開発プロジェクト『プロジェクト・トゥカーノ』」を行っている。 同プロジェクトの案内のために同センター長の北脇保之教授が本紙を訪れた。北脇教 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年8月22日付け 北京五輪第十四日の二十一日、女子ソフトボール決勝で日本がアメリカを三×一で破り、同種目が五輪競技となって以来初めてアメリカ以外が金メダルを獲得した。日本メディアの報道によると、日本代表として出場していたアチバイア出身の染谷美佳投手は、二試合に登板。十七日のアメリカ戦は五回を投げ二本塁打を ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第19回=相対的に形成される認識=「二世、三世、ジャ・セイ!」
ニッケイ新聞 2008年8月19日付け 従来、日系社会では「一世、二世、ノン・セイ(知らない)」という言い回しで、三世になると日系アイデンティティが失われる傾向があると表現してきた。 日本のデカセギ・コミュニティでは、それを逆手に取って「二世、三世、ジャ・セイ(もう分かった)」という表現で、ブラジル人アイデンティティの獲得を ...
続きを読む »百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第17回 ジャポネースと日本人=日本生まれの「ブラジル精神」
ニッケイ新聞 2008年8月14日付け 「本格サンバやって来る 二十四日、伊賀で国際交流フェスタ」という見だしの記事が中日新聞十三日付けネット版に掲載された。このように日本の国際交流イベントでブラジルをテーマにした時、サンバ隊を呼び、「本場のサンバ」などと報道されることがよくある。 ところが、ブラジル側の日系コミュニティでは ...
続きを読む »日伯のサッカー少年交流=清水エスパルスユース来伯
ニッケイ新聞 2008年8月9日付け サッカーを通じた若手世代の日伯間の交流や地球温暖化問題に関する理解を深めるため、日本プロサッカーリーグ所属の清水エスパルスのジュニアユースチーム(U-14、本拠地・静岡県静岡市)が二十日から二十六日まで来伯する。 南リオ・グランデ州ポルト・アレグレ市にある名門サッカーチーム、インテルナシ ...
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