ニッケイ新聞 2008年5月8日付け 水野龍の精神伝えたい―。コロニアでも人気の高いNHKの歴史情報番組「その時歴史が動いた」(四十三分)で、「移民の父」といわれる水野龍が登場するにあたり、中根健プロデューサーと江川治朗カメラマンが四月十三日来伯、サンパウロ、サントス、クリチーバ、リメイラの四カ所で取材・撮影を行なった。副題は ...
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浅草エスコーラ・デ・サンバ協会が主催=「ブラジル100フェステイバル」開く=ブラジル関連の音楽、ダンス溢れて=熱気、日比谷公園音楽堂
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 【東京支社=藤崎康夫支社長】新緑に彩られた東京・日比谷公園の小音楽堂に、去る四月二十七日正午頃、つぎつぎと人びとが集まりはじめた。日本人、日系人、ブラジル人……、会場は、ブラジルファンで埋めつくされた。ブラジル移民百周年を記念して、浅草エスコーラ・デ・サンバ協会(AESA)が開く「ブラジル ...
続きを読む »笠戸丸神戸出港から100年=記念イベント=メリケンパークで=参加およそ3万人=ブラジル人も目立つ
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 【神戸新聞二十八日】最初のブラジル移民を乗せた笠戸丸が神戸を出港してから、きょう二十八日で丸百年。在日ブラジル人の自助組織「関西ブラジル人コミュニティ」(神戸市)が、ゆかりの地、神戸港のメリケンパークで二十七日開いた記念イベントには約三万人(主催者発表)が訪れた。今や三十万人以上とされる ...
続きを読む »居住地域に愛着7割=県が在日ブラジル人調査
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 【静岡新聞】静岡県多文化共生室がこのほど、十六歳以上の在日ブラジル人を対象に行った「外国人労働実態調査」で、生活の満足度は比較的高く、住まいがある地域社会に母国にも劣らない愛着を感じていることが分かった。 「現在居住する地域」への愛着を聞いたところ、「非常に感じる」「どちらかといえば感 ...
続きを読む »JICAボランティア=現職教員派遣制度を創設=日系子弟教育を支援
ニッケイ新聞 2008年4月24日付け 日本政府(外務省および文部科学省)は九日、JICA(国際協力機構)日系社会青年ボランティア事業の中に「現職教員特別参加制度」を創設すると発表した。 同制度は、中南米諸国の日系人子弟支援の一環として、日本移民百周年、日伯交流年を契機に創設されたもの。 日本国内の小中高校教員を中南米諸国 ...
続きを読む »百周年=日本側式典の概要決まる=両陛下、皇太子殿下がご臨席=ブラジルからは百人が出席
ニッケイ新聞 2008年4月18日付け 外務省は十七日、今月二十四日に東京で開かれる日本政府主催の移民百周年・日伯交流年記念式典の概要を発表した。 式典には天皇皇后両陛下と皇太子殿下がご臨席になるほか、福田康夫首相、衆参両院議長、麻生太郎日伯交流年実行委員会名誉会長はじめ国会議員、同実行委員会メンバー、在日ブラジル人団体代表 ...
続きを読む »〝ブラジルタウン〟浜松でも百周年=官民、在日ブラジル人一体に=30以上の多彩なイベント=6月にはリオで大凧揚げ
ニッケイ新聞 2008年4月17日付け 日本最大のブラジル人集住都市、静岡県浜松市でも、日本移民百周年・日伯交流年に向けた記念事業が計画されている。「日伯移民100周年記念事業浜松実行委員会」公式ホームページ(www.nippaku2008-hamamatsu.com/)によれば、一月から十二月まで、年間を通じて三十以上の記念 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年4月16日付け 日本では入学式のシーズンが過ぎた頃。今年もたくさんのブラジル人子弟が小学校の門をくぐったことだろう。 工業団地に近い栃木県真岡西小学校では新入生を含め百人が外国籍児童、という毎日新聞の記事が目に止まった。単純に考えても一学年十六人。多くはブラジル、南米系子弟と想像される。 年々増加を ...
続きを読む »国際交流基金機関紙=『をちこち』が伯特集=「遠くて近いブラジル」
ニッケイ新聞 2008年4月12日付け 国際交流基金が発行する隔月機関紙『をちこち』(渡邊直樹編集長)が四、五月号で「遠くて近いブラジル」と題して、ブラジル特集記事を組んだ。 巻頭鼎談には、国立民族学博物館の教授でサンパウロ人文科学研究所にもゆかりの深い中牧弘允氏が参加、「グローバル時代のブラジルと日本、そして日系ブラジル人 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年4月10日付け 人口比でみると在日ブラジル人と日本人で、検挙率はほとんど変わらない。しかし、マスコミは「外国人の犯罪急増」に焦点をあてた報道ばかりで、日本人との比較はない。外国人だけ扱った記事が次々に出ることによって、まるで「外国人の方が危ない」という印象を誇張するような結果を招いてきている。この扱いは ...
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