2006年12月14日(木) ブラジルに日本語学校教師として赴任してから、もうすぐ二年が経つ。この二年の間、日本とブラジルの様々な違いを目の当たりにして来た。それも、つい子供や学校を比べてしまうのは、職業柄のせいだろうか。 最近、いや今までで一番驚いたのが、生徒の一人が見せてくれたブラジル学校の修了式の写真だった。教室や廊下 ...
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百周年協会=大口寄付第一号は日本から=IPC=ポンと100万レアル寄付=「立派な百周年をやって」
2006年11月30日付け 日本からポンと百万レアルを寄付──。ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)への、初めての大口寄付の贈呈式が二十九日午前に同事務局で行われた。寄付したのは、日本でポ語新聞や衛星放送などを運営するインターナショナルプレス・ジャパン(以下、IPCと略)=本社・東京都大田区=。ブラジル日本移民百周 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年11月10日付け 救済会とABJICAの共催で行われた講演会、「二十一世紀を生きる高齢者の生活」に集まった人数は二百三十人にも及んだ。関係者によると四百人近くの参加希望者があったという。その参加者の半分は非日系人。ブラジルでは、二〇〇三年に「介護士」の仕事も一職として認められるようになった。高齢者社会の進行と平行して ...
続きを読む »在日ブラジル人機関も訪問=USPヴィレラ学長が訪日
2006年11月7日付け サンパウロ大学のスエリ・ヴィレラ学長が十月三十一日に訪日した。 日本政府の招聘によるもの。十一日間の滞在中、東京、浜松、広島、京都、大阪、横浜などを訪れ、大学・研究機関や在日ブラジル人関係機関への訪問、ブラジル関係者との懇談のほか、伝統文化の視察などを行う。外務省などの政府機関やJICA横浜センター ...
続きを読む »神戸=日伯協会が80周年=28日に記念セレモニー=「国立海外日系人会館」実現を
2006年10月28日付け 外務省最古の外郭財団法人の一つ、日伯協会(本部=兵庫県神戸市)が今年八十周年を迎えるにあたり、本日二十八日、移民船が出航したメリケンパークにある海洋博物館で記念セレモニーが招待客約二百人を集めて行われる。 ニッケイ新聞の取材に対し、西村正理事長は「国立海外日系人会館の二〇〇八年完成が当面の最大の課 ...
続きを読む »帰伯逃亡デカセギ問題=「代理処罰が現実的」=浜松=両国専門家が意見交わす
2006年9月28日付け 【静岡発】ブラジルとの犯罪人引き渡し協定に関する法律セミナーが二十四日夜、浜松市内のホテルで開催され、日伯両国側の法律専門家によって討議が行われた。難解な法律論議にも関わらず、遠く東京などからも約百四十人が参加。マスコミも十社以上取材し、この問題への関心の高さをうかがわせた。ブラジル側は「代理処罰が現 ...
続きを読む »デカセギ問題の理解深めて=21日に地域協力者の集い=CIATE
2006年9月14日付け 国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)のセミナー「第三回地域コラボラドーレスの集い」が十七日午前九時半から、サンパウロ市のブルーツリー・パウリスタ・ホテル(Rua Peixoto Gomide,707)で実施される。デカセギをめぐる諸問題についての講演のほか、CIATEの地域コラボラ ...
続きを読む »「闇に葬り去られぬよう」=帰伯逃亡デカセギ問題=引渡し条約署名66万人に=静岡市で最後の街頭署名=今後も日系社会の協力を
2006年9月9日付け 【静岡発】「この署名運動は、外国人排斥するためのものじゃない。仲良くやっていくために関係改善していきましょうというもの」。二日午前十一時から、静岡県静岡市の市役所となりの青葉公園で、日伯の外国人犯罪人引渡し条約締結と代理処罰制度確立をもとめる最後の署名活動が行われ、中心メンバーの山岡宏明さん(43)=同 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 薬物事件にからんで日本国内で逮捕されるブラジル人が増加している。 警察庁が発表した統計によれば、今年上半期に薬物事犯で検挙されたブラジル人は七十五人。昨年一位のイランを抜き、国籍別に見ると在日外国人中で最多となった。 うち五十五人は覚せい剤に関わるものだ。営利犯での検挙者がないことから、末端の使用者が多いのではな ...
続きを読む »旧神戸移住センター保存運動=4千強の署名を政府へ
2006年8月31日付け 移民の最後の家を残したい――。多くの移民がブラジルへの期待と不安を胸に過ごした旧神戸移住センターを「国立海外日系人会館」として国で整備保存するための署名活動を行ってきた関西ブラジル人コミュニティ(CBK)の松原マリナ代表が二十五日来社、コロニアの協力に感謝の言葉を述べた。 神戸市から始まった署名活動 ...
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