2006年8月29日付け 「生」(なま)のブラジルの文化や言葉を学び、今後の授業に活かしたいとして、六日から来伯していた豊橋市立磯辺小学校国際学級担当の片桐孝雄教諭と半田市立横川小学校外国人指導担当の石原文代教諭が、このたび二週間の自費研修を終え、去る二十一日、二十三日にそれぞれ帰国した。「充実した研修生活が送れた」と笑顔の二 ...
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国を挙げての交流年に=サンパウロ市=訪伯参議院議員団が会見=扇議長「ブラジルの発展見た」
2006年8月26日付け 扇千景参議院議長を団長とする参議院議員団が二十四日までブラジルを訪れた。現職参議院議長としては初めての来伯となる扇議長。滞在中には南伯、サンパウロ市、サントスなど国内各地を訪れたほか、エタノール工場、トヨタ工場などを視察、ブラジリアではルーラ大統領はじめ政府・連邦議会関係者を表敬、懇談した。一行は滞在 ...
続きを読む »デカセギ帰国者、留守家族の現状は=調査団が二度目の来伯=スザノ福博村でも実態調査
ニッケイ新聞 2006年8月18日付け デカセギから帰伯したブラジル人やその家族の実態を調査するため、現在、北海道大学大学院の小内透教授を団長とする調査団が来伯している。日本学術振興会の科学研究費補助を受けて実施されるプロジェクトで、十三人の研究者が参加している。期間は四年間で、今年が二年目。昨年に続き、二度目の来伯となる。一 ...
続きを読む »帰伯逃亡デカセギ問題解決に向け=伯日比較法学会=司法共助協定原案を討議=9月に浜松でセミナー開催
ニッケイ新聞 2006年8月15日付け 帰伯逃亡デカセギ問題を解決するため、伯日比較法学会(渡部和夫理事長)は十二日午前、サンパウロ市セントロのUSP法学部講堂で専門委員会を開き、日本でブラジル人が起こした犯罪をブラジルで裁判にかける(逆も可)代理処罰を迅速化する司法共助協定の原案を検討した。 叩き台にしたのは今年三月に発効 ...
続きを読む »《記者の眼》 動き始めた日伯新世紀=デカセギ子弟教育基金創設へ
2006年8月3日付け 日本、ブラジルの識者や経済人らが両国間の交流促進策について中長期ビジョンで話し合った「日伯21世紀協議会」の提言に関して、さっそく日本側では動きが出てきた。 二日付け読売新聞によれば、日本政府は一日、不登校や非行が急増しているデカセギ子弟の教育を支援する基金を、〇七年に創設する方針を決めた。 同提言 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年8月1日付け 先日行われた「第四回YOSAKOIソーラン祭り」に参加した計十三のグループの中では若い踊り手が目立った。第一部の公演が終わり、次の演技まで控え室で睡眠をとるチームもいる中、突然、若い子たちが中心となって始めたのは「マツリダンス」。突拍子もなく、しかも高音量で鳴り響く日本のPOPミュージックに〃怒る〃保護 ...
続きを読む »新しい日伯関係めざして=日伯21世紀協議会=最終提言まとまる=両国の新時代の指針に
2006年7月28日付け 日伯の有識者が両国関係の将来について意見を交換する「日伯二十一世紀協議会」の第二回会合が二十四、二十五両日、東京の外務省で開かれ、同二十五日、小泉純一郎首相に最終的な提言書が提出された。「新たな日伯関係をめざして」と題された同文書は、政治経済、科学技術、環境など両国関係の多分野にわたる交流促進に加え、 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年7月26日付け 一昨年の第一に続いて八十周年を迎えた第二アリアンサ鳥取村。同地の日系文化体育協会では記念の年にあわせ、八十年の歴史と出身者の寄稿による記念誌「第二アリアンサ物語」を編纂、関係者に配布した。式典当日には移住地内の小学校に昔の写真やレコードプレーヤー、ラジオやランプなどの生活用品を展示。来訪者はなつかしそ ...
続きを読む »将来の日伯関係を提言=24日から東京で最終会合=日伯21世紀協議会
ニッケイ新聞 2006年7月22日付け 日伯二十一世紀協議会の会合が、二十四、二十五両日、東京の外務省で開かれる。二〇〇八年の日伯交流年をはじめ、経済、文化など全般にわたる将来の日伯関係について両国の有識者が意見を交換するもので、昨年十一月にリオで開かれた第一回会合に続き二回目となる。今回の会合で最終的な提言がまとめられ、来月 ...
続きを読む »オザスコでCIATE講演会
CIATE(国外就労者情報援護センター)主催の「オザスコ市の日系コミュニティーに向けての講演会」が、三十日午前十時から、オザスコ日伯文化体育協会会館(Rua.Acenbo,100-Osasco/SP)で開かれる。 講演は、二宮正人サンパウロ大学教授(国際法)・CIATE理事長による「日本の労働法に関する基礎知識および在日ブラ ...
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