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ブラジル&中国ビジネス=ブラジル史上最大のミッションを構成ルーラ大統領が訪中=将来握る重要な取引相手

6月1日(火)  ルーラ大統領は、五月二十二日~二十七日の予定で中国との新たな経済交流を求め、主要閣僚七名と州知事五名、さらに企業代表者から成る六百名(三百四十社)に及ぶ史上最大の経済ミッションを組み中国を公式訪問した。対中国貿易を拡大しようとするブラジル政府の意気込みがこのミッションの規模にも表れている。ブラジル政府は、中国の ...

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健康相談無料奉仕=漢方医で大豆食品製造=台湾出身の湯宗道さん=「長い目で見れば東洋医学が体にやさしい」

5月29日(土)  現代の赤ひげ──。漢方医で大豆食品の販売を手掛けている湯宗道さん(七八、台湾・苗栗出身)が毎週土曜日の午前九時から正午まで、サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街三三二番五〇四号室の事務所で六十歳以上を対象に無料の健康相談を受け付けている。「何か社会の役に立って死にたい」と思い立ったもの。「健康にまつわ ...

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コラム 樹海

  中国は大きい。人口は十三億人を超える。昨年は宇宙有人衛星「神舟五号」の打ち上げに成功し科学技術の水準の高さをも示したし、欧米の企業進出も激しい。日本も例外ではないけれども、撤退をやむなくされる企業が多いのも事実。こんな大国へルーラ大統領が経済人ら五百人近くを伴い訪問し大歓迎を受けたそうだ▼これはこれで大いに結構なことだし大い ...

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伯中戦略関係を強化=両国首脳が会談=大豆を除き、大きな成果=人権問題には深入りせず

5月26日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーラ大統領は二十四日、胡錦濤国家主席と会談、双方は戦略的パートナー関係を発展させ、経済通商関係を強化することで合意した。国連安保理でブラジルの常任理事国入りを支持する旨、中国政府から正式に快諾を得た。ブラジル政府は人権問題について、中国の制度を前向きに理解することを ...

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ブラジルの鉄道などに投資=中国、農産物・原料確保に布石

5月25日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】二十二日に北京に到着したルーラ大統領は二十四日、インフラ整備への投資に道を開く協定書に署名する。  ブラジル政府は二十三日、官民合同計画(PPP)に沿って投資を受ける予定のプロジェクトすべてを中国側に発表していたが、その中で、中国政府は特に鉄道、港湾整備、エタノール生産 ...

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日系農に技術指導を=全拓連センター06年完成へし=塩谷所長「手を携え振興」

5月21日(金)  全国拓植農業協同組合連合会(JATAK)が日系農業者支援の一環として二〇〇一年六月にグァタパラ市に設立した農業技術普及交流センター(塩谷哲夫所長)が、二〇〇六年三月に建設を終了、畑や潅漑施設の整備も完成する。  同センターはJATAKの国際農業交流促進特別対策事業の一つとして、新しい農業技術の開発普及、最新の ...

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地域に開かれる「憩の園」=住民対象、大豆食講習会も=講堂完成したら毎日慈善活動を

5月20日(木)  救済会(左近寿一会長)は外に開かれた施設づくりを目的に、十四日から、憩の園(グアルーリョス市)で地域住民を対象とした無料の各種講習会をスタートさせた。初日のテーマは、パンの焼き方。生け花(二十三日)、大豆食品(六月四日)などが予定されている。同会は先ごろ、屋外講堂の建築に着手したばかりで同講堂が完成すれば、毎 ...

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エコノミーア

5月19日(水)   卒業記念祝賀会のシーズン到来で消費者保護団体が、イベント業者との契約について主催者に注意を促している。通常イベント契約は、一年前に行われる。インフレが鎮静したいまでも、トラブルは絶えない。予定日が迫って業者を探すと、予算は倍加する恐れがある。料理の品数が少なかったり、会場は駐車場がなかったり、辺ぴな分かり難 ...

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駐日大使に帰化人抜擢=パラグアイ ラパス市長・田岡功氏

5月19日(水)  パラグアイ国ラパス市の田岡功市長(六〇、帰化人)が駐日パラグアイ大使に抜擢されたことが明らかになった。同国上院議会の承認を待って公示される予定。田岡氏は徳島県三好郡生まれ。十四歳でフラム移住地(現ラパス市)に入植した。農業に従事する傍ら、同市議、同市議会長を経て現職に。日系農業協同組合中央会の会長、イタプア県 ...

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「B5計画」来年実施=軽油混合植物油に期待

5月12日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】市販のディーゼル油に五%のビオディーゼルを混合する「B5計画」が、〇五年から実施されると鉱動省が発表し、話題になっている。  リベイロン・プレット市のサンパウロ大学(USP)は、ビオディーゼルの生産に伴って副産物も大量に出るので、その利用法開発のため研究室を立ちあげた。 ...

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