9月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】各省庁の大臣、長官クラスの政府高官たちは〇四―〇七年多年度計画(PPA)の中の主要計画を秘密裏に議論してきたが、このたびエスタード紙はアマゾン地域主要開発計画一覧表を独占入手した。 同一覧表には道路、運河、水力発電所、ガスパイプライン、送電線の建設など、前政権時の開発計画「ア ...
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エコノミーア
9月11日(木) 南大河州パナンビ市はポルト・アレグレから四百キロ離れた人口三万人の大豆生産地に囲まれた地方小都市だ。サイロなど農業機器製作所三百が軒を並べフル生産。市のバスターミナルには毎日、大都市から職を求める人たちが多数押し寄せている。新来者へのホテルや下宿、住宅の建設も忙しい。平均給与は五百八十レアル。到着時は腰掛けの ...
続きを読む »米食中心、日本食見直すー家森氏講演「長寿の秘訣」
9月9日(火) ブラジル戦後移住五十周年・第四回記念講演会「日本の食文化と長寿の秘訣」(サンパウロ総領事館、ブラジル戦後移住五十周年記念祭実行委員会共催)が三日、文協小講堂であった。講師の家森幸男氏は京都大学名誉教授(医学博士)でWHO(世界保健機構)循環器疾患予防共同研究センター長。会場には約百五十人が集まり、家森氏が解説す ...
続きを読む »創意結実「笹巻き弁当」―これぞ、おふくろの味―アルジャー花祭り会場で完売続くー大豆加工食品農務省も関心
9月4日(木) [既報関連]サンパウロ市近郊のアルジャで、八月二十三日からの週末に第十二回花祭りが開催され、来観者の目を楽しませている。主催は、汎ヅットラ花卉生産者協会(新谷幸雄会長)。この会場の一角でブラジル農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)が、カゼイロ食品や食材を販売、女性の行動力と存在感を誇示(本紙・八月二十 ...
続きを読む »8月の貿易黒字、過去最高=累積黒字 前年の3倍
9月3日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙・時事二日】開発省貿易局は一日、八月の貿易黒字が二十六億七千四百万ドルとなり、月間黒字額としては過去最高を記録したと発表した。 八月の輸出額は六十四億三百万ドルで、前年同月比一一・三八%の増加。海外市場での製品販売量の約一〇%増加、コーヒーや大豆価格の上昇、東欧や中近東といった新 ...
続きを読む »明暗分かれる農業=生産能力のないMST
8月28日(木) 【ヴェージャ誌】ブラジルの農業は過去十年、国家の未来を約束するような華々しい成果を上げる一方で、労せずして富の分配にあずかろうとする農地占拠運動(MST)グループ侵入の脅威で明暗を分けている。 地理統計院(IBGE)は来年度の穀物生産は一億二千万トンで、今年同期比二三%増と未曾有の成績と発表。農産物は食糧で ...
続きを読む »はちみつ輸出が有望
8月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】リッタ・C・バリオンさんの養蜂(ようほう)場アニェンビーは年間十トンのはちみつを生産して、一〇〇%欧米へ輸出している。 産業開発省の統計によれば、今年七月までのはちみつ輸出は二千五百三十万ドル。昨年の輸出は一年間で、二千三百十万ドルであった。一昨年は二・五トンで金額に ...
続きを読む »大豆食キャンペーンAFLORDでー農協婦連、存在感を誇示
8月26日(火) 八月二十三日、サンパウロ市の近郊アルジャで汎ヅットラ花卉生産者協会(新谷幸雄会長)主催による第十二回花祭り(EXPO AFLORD 2003)が始まった。去る七月下旬にサンパウロ州議会構内で行われたブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催による日本祭り会場で、パラグァイ・イグアスー移住地の婦人部と合 ...
続きを読む »出稼ぎ送金26億ドルに=日本は米国に次ぐ=自動車の輸出額上回るまでに
8月20日(水) [時事、フォーリャ紙]外務省の推定によると、現在国外で働くブラジル人は百九十六万人。その母国への送金額が昨年二十六億二千六百九十万ドルに上ることが明らかになった。主要産品の輸出額と比較した場合、同年の航空機や自動車を上回り、鉄鉱石(三十億四千九百万ドル)、大豆(三十億三千百万ドル)に次ぐ規模になるという。 ...
続きを読む »日本祭りでキャンペーン成功―来年も「大豆」を全面にー農協婦人部の計画広がるーカゼイロ豆腐に高い評価
8月16日(土) 三十五万人もの来観者を魅了したブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の第六回日本祭り(サンパウロ市、七月二十五日~二十七日)会場で「ブラジル食にもっと大豆を」をテーマとして、初めて実施された「大豆」キャンペーンが成功した。パラグァイのイグアスー移住地婦人部と共に主役をつとめたブラジル農協婦人部連合 ...
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