1月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ブラジル産大豆の遺伝子組み換えが波紋を呼ぶなか中国政府は二十七日、九月二十日まで仮品質証明書付きで輸入受け入れを認めると駐中国ブラジル大使館へ公式に通告してきた。 品質証明書は九月二十日が期限となっており、以後はブラジル産大豆が遺伝子を組み換え種か在来種かを明記する。そ ...
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北海道の高校生来伯―12人が17日間、各地で実習
1月29日(水) 北海道専門高等学校生徒海外実習派遣団十二人が二十五日、帰国した。一向は八日に来伯、各地で実習した。ポンペイア市では西村農工学校で生徒と交流、ジャクト農機では農業機械の生産工場を見学した。ロンドリーナ市では北海道出身者の家にホームステイした。クリチーバ市では歓迎会が開かれた。リオデジャネイロ市では観光を兼ね市内 ...
続きを読む »ブラジル産大豆は組換え!=米誌、生産者証言として報道
1月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】米国の国際経済専門誌が二十一日、ブラジル産大豆の六〇%が遺伝子を組み換えた大豆であると発表した。情報源は、ブラジル南部の大豆生産者がアルゼンチンから買い入れた未登録遺伝子組み換え大豆種の作付けを行ったと供述したとしている。 欧州市場ではブラジル産大豆が、非遺伝子組み換 ...
続きを読む »東西南北
1月22日(水) リオのバングー刑務所内のペドロ・メーロ・ダ・シウヴァ拘置所で、二十日早朝から暴動。三十人の拘置者が脱走してから、軍警七人が人質にされた。二十一日正午の情報によると、脱走者十二人が再逮捕され、軍警官七人はいまだ解放されていない。拘置者たちの要望は、既決囚を刑務所に移すこと。拘置所の外にいる拘置者たちの親戚による ...
続きを読む »穀物豊作 4年続く=大豆は前年比2割増へ
1月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】アグロ・コンサルト社のアンドレ・ペッソア社長は十八日、今年度の穀類収穫予想が一億八百万トンに達し記録を更新、インフレは同率を保ちながら生産者は、今年も二年連続で好調な利益を得るであろうと発表した。 生活必需品バスケット(セスタ・バジカ)を構成する米、フェイジョン、大豆、 ...
続きを読む »スーパー、商品値下げ予測
1月18日(土) 【アゴーラ紙十七日】ブラジル・スーパーマーケット協会(Abras)のジョアン・C・オリヴェイラ会長によると、スーパーマーケット側とメーカー側との商品交渉で、値下げの動きが見られるという。 小麦粉や小麦粉加工製品、大豆油、コーヒー、砂糖などは、米国ドル単位で価格を決定する。現在ドルが下がっているため、これらの ...
続きを読む »健やか長寿謳歌しよう=森口医博が健康指南/日系人の健康守る=巡回診療は岳父の遺言
2003年1月1日(水) 森口教授は巡回診療に携わって三十二年。サンタカタリーナ、リオ・グランデ・ド・スル州に在住の日系人の健康状態をくまなく、観察してきた。『すこやか長寿の秘訣』はそのデータに基づいて書かれたものだけに説得力を持つ。 巡回診療は国際協力事業団から委託を受け、南日伯援護協会(ポルトアレグレ市、利祢康弘会長)が ...
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