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大豆 関連記事

臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(7)

 正輝は食べ物についても不平はなかった。献立は日本的で、毎日、3度の食事が支給された。朝食は7時、シソの葉の香がする梅干、たくわん、味噌汁、かぶの酢漬け、乾し魚、大豆の煮物、野菜類。昼食は12時、たくわん、にら、肉と野菜(大根、じゃが芋、玉ねぎ、キャベツ)の煮物、たまに乾燥れん根が出たりした。夕食は4時に出され、朝食、夕食より栄 ...

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《ブラジル》10月度統計=5万7733人の正規雇用創出=商業、サービスが牽引=時短契約者への経済効果に疑問

改正労働法で制定された時短契約労働者も、正規雇用者として数えられてしまう(参考画像・Camila Domingues/Palacio Piratini)

 ブラジル労働省は21日、10月度の全就労・失業者台帳(Caged)のデータを発表。それによると、10月は正規雇用が5万7733人分増えたと、22日付現地各紙が報じている。  これは、7月から4カ月連続の正規雇用増ではあるが、市場関係者が期待していた6万5千人増を下回った。また、8月は11万9千人、9月も14万4千人と、2カ月連 ...

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《ブラジル》2019年穀物収量=今年より若干減の2億2670万トンの予測

広大な国土のブラジルの穀物収穫量は年間2億トン以上になる(参考画像・Agencia Brasil)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は8日、2019年の穀物収穫量に関する予想を発表した。  それによると、2019年の穀物収穫量は2億2670万トンで、2億2720万トンと予測されている今年の収穫量より0・2%減少すると予測されている。

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中国紙=「米国のようになるな」=ブラジル新大統領ボルソナロ氏をけん制

テメル大統領(左)と、中国の習近平総書記(Cesar Itibere/PR)

 ジャイール・ボルソナロ次期ブラジル大統領(自由社会党・PSL)に対し、中国が、米国のトランプ大統領のように保護貿易主義をとり、中国との合意を破棄すれば、ブラジル経済は痛手を被ることになると牽制したと、1日付ブラジル紙が報じた。  このメッセージを掲載したのは、中国で発行されている英字紙チャイナデイリー紙(CD紙)だ。同紙の内容 ...

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「仕事も恋も猪突猛進」=手作り納豆をドイツで=ブラジルにルーツ、柴ありささん

柴さん(左)と夫のレネさん(本人提供)

 【東京発=山縣陸人記者】ドイツ・フランクフルトで若い日系女性起業家が奮闘している。柴ありささん(25、三世)は今年6月、ドイツ人の夫とともに納豆を製造・販売する会社「Natto24」を立ち上げた。味にこだわった手作り納豆は、現地の日本人や健康に関心の高いドイツ人を中心に人気を集めている。将来、自身のルーツであるブラジルで、大豆 ...

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《ブラジル》今年8月から来年7月までの穀物収穫予想発表=史上最高だった2年前に迫る勢い

広大な国土を誇るブラジルは、大豆やとうもろこしを中心に大規模農業が行われている(参考画像・Jonas Oliveira/ANPr)

 ブラジル国家配給公社(Conab)は11日、2018/19農年(18年8月から、19年7月末まで)の穀物総収穫高は、2億3360万トンから2億3850万トンの間になるだろうとの予測を発表した。  前年度の17/18農年の収穫高は2億2790万トンだった。

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勝ち負け巡るそれぞれの思い=二分したアサイ移住地=(1)=戦後25年「日本は勝った」

戦後、日本に帰国する人の送別会の様子。釣り上げた巨大魚で門出を祝った。魚の後ろに立つ面長の男性とその家族が帰国した

 4大移住地のひとつに数えられ、戦後はコーヒーと綿花の栽培で栄えた北パラナのアサイ移住地。他の日系移住地と同様に終戦直後は、ほとんどの人が日本の戦勝を信じていたという。50年代なっても、戦勝を信じる「勝ち組」と敗戦を認識していた「負け組」が別々に団体を作るなど、双方の溝が深まっていった。当時を知る人々にそのときの出来事や、勝ち負 ...

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第七十回全伯短歌大会

参加者全員で撮った記念写真

■互選高得点歌■ ◎一位・(四三票)   木村 衛    四番   苛酷なる試練に堪えし人々のゆとりの短歌味わい深し(三六票)   一四番   ひたすらに夢追い続け年重ね酒杯を重ぬ人恋いし夜(七票) ◎二位・(三八票)   山元治彦   六〇番 朝やけにむかいて高くさぎの列無事であれかしきょう一日も(五票)   一七〇番 鍬を置 ...

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ブラジル地理統計院=穀物の収量予想を下方修正=今年は昨年比6・2%減に

機械化された大規模農場(参考画像、Arquivo/Agência Brasil)

 地理統計院(IBGE)が11日、今年8回目となる穀物の収量予想を発表したが、前回予想を0・4%下方修正しており、17年比では6・2%の減収となる見込みと同日付現地紙サイトが報じた。  IBGEによると、18年1月から12月の穀物、豆類、脂肪種子の生産量は、17年より6・2%(1480万トン)減の2億2580万トンと予想されてい ...

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《ブラジル》トラック輸送=最低料金以下の契約に罰金=最大で5千レアルの可能性

延々と続くトラックの列(Valter Campanato/Agência Brasil)

 国家陸路輸送庁(ANTT)が10日、運送会社がトラック輸送の最低料金を下回る額で契約した場合、最大5千レアルの罰金を科す事を提案したと10、11日付現地紙、サイトが報じた。  ANTTは現在、最低料金に関し、広く国民の意見を求めている。前述の罰金徴収は、最低料金に関する規定を確定する前の提案の一つで、罰金額は3千~5千レアルと ...

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