ホーム | 大豆 関連記事 (ページ 22)

大豆 関連記事

サンパウロ州内陸部も水不足深刻=水運や工業、農業でも損失

 カンタレイラ水系やアルト・チエテ水系の水位低下が連日のように騒がれるサンパウロ州だが、水不足は内陸部でも水運、工業、農業などに深刻な影響を及ぼしていると13日付エスタード紙が報じた。 サンパウロ州北西部アラサツーバではチエテ-パラナ水路が干上がり、貨物船が今年上半期に扱った積荷の量は639万トンから233万トンに減った。水運業 ...

続きを読む »

穀物は2・6%の増収か=作付面積は6・1%拡大

 国家配給公社(Conab)が7日、2013/14農年の穀物の収量は昨農年比2・6%増の1億9347万トンとなる見込みと発表した。作付面積は5685万ヘクタールで、5360万ヘクタールだった昨農年より6・1%拡大した。 7日付アジェンシア・ブラジルによると、収量予想が最も増えたのは大豆で、昨農年の5・1%にあたる416万トンの増 ...

続きを読む »

南麻州、対中国輸出に勢い=中国向け牛肉解禁で地元喜ぶ=14億人の巨大市場に期待

 ジウマ・ルセフ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談が17日に大統領官邸で行われ、狂牛病の疑いが生じて停止されていたブラジル産牛肉輸出の再開が確認された。大型市場への輸出の道が改めて開かれたことで、牛肉の有数の産地であるマット・グロッソ・ド・スル州(以後、南麻州)の畜産業者が喜びの声を上げている。 首脳会談の翌日の18日、同州 ...

続きを読む »

ブラジル穀物大手に融資=三井住友、食糧安定確保へ

 【共同】三井住友銀行がブラジルの穀物大手アマーギに約200億円を融資することが23日、分かった。物流網の整備を進めて日本へのトウモロコシや大豆の輸出を増やし、日本の食糧の安定確保につなげる。政府は貿易保険を適用して融資リスクの一部を肩代わりし、三井住友銀行を支援する。 アマーギはブラジル中西部を拠点に穀物の生産や加工を手掛けて ...

続きを読む »

安倍首相=ブラジル農業の全面支援表明へ=8月来伯、大統領との会談で=輸送路や港湾インフラ整備=日本の食料輸入先多様化狙う

安倍首相

 【共同】日本政府は12日、世界有数の穀物輸出国であるブラジルの農業を全面的に支援する方針を固めた。安倍晋三首相がブラジルを訪問し、ルセフ大統領との首脳会談で表明する。ブラジルが穀物の輸出をさらに増やせるように、農産物の輸送路や港湾をはじめとするインフラの整備を後押しする。日本の食料の安定輸入先を広げる狙いもある。 世界的なトウ ...

続きを読む »

連載小説=子供移民の半生記=家族みんなで分かちあった=異郷の地での苦しみと喜び=中野文雄=19

 もうしばらくは渡辺さんのお世話になるが、今度は家でも大豆を買って搗いたので、来年の正月過ぎには自家製の味噌も食べられるように算段した。3匹の豚も1匹はもう殺してもよさそうな頃だ。今年は外人からミーリョも買ったし、少しずつブラジルの農家らしくなってきた。 母の念願の山羊も、為仁さんに頼んであるので、間もなく手に入るだろう。鶏は5 ...

続きを読む »

貿易収支=黒字額は13年以下?=輸出品目の価格低下響く

 5月末現在の貿易収支が49億ドルの累積赤字を計上している事などから、2014年度の貿易収支黒字額は、過去13年間で最も少なかった昨年の実績の25億ドルを下回る可能性も出てきたと24日付エスタード紙が報じた。通商研究センター(財団、Funcex)によると、5月までの12カ月間の輸出額は、輸出量が4・9%増えたにも関わらず、4・3 ...

続きを読む »

サンパウロ市でビオフェア開催中=有機・自然商品いろいろ

高岡の農場責任者、デニスさん

 環境に配慮した安心・安全な商品を求める消費者の声の高まりを受け、今年も4日から4日間、アグロエコロジーとオーガニック商品を扱う国内唯一の見本市『ビオ・ブラジル・フェア』『ラテン・アメリカBIOFACH』がイビラプエラ公園内ビエナーレ館で始まった。10回目。  化粧品、栄養食品、健康食品など自然商品を扱う「NATURAL TEC ...

続きを読む »

大豆生産=生産性高い南部の農家=全国平均を137%上回る

 3日付フォーリャ紙によると、世界各国の大豆農家にとり1ヘクタール当たり3千キロという収量は数年間続く壁だが、ブラジル大豆戦略委員会(Cesb)はこの壁を壊そうと呼びかけている。 この挑戦に応え、2013/14農年に生産性1位となった南部の農家は、1ヘクタール当たり117俵(7020キロ)を収穫。この数字は全伯の平均収量を134 ...

続きを読む »

干ばつが水運も止める=カンタレイラは9・8%に

 記録的な少雨、干ばつに悩まされているサンパウロ州で、水運も止まる可能性が出てきたと6日付エスタード紙が報じた。 6日のカンタレイラ水系の水量は9・8%まで落ち込み、15日からのデッドボリューム(取水口より下にあり従来は利用不能だった部分の水)汲み上げは不可避だ。 4月30日付エスタード紙によれば、南東/中西部の水力発電所のダム ...

続きを読む »