ブラジル連邦政府は5日、平均5%値上げされた貨物輸送の最低運賃の価格表を官報に掲載した。最低運賃の調整は国家陸路輸送庁(ANTT)が担当しており、政府関係者とも協議した後に官報掲載となった。5、6日付現地各紙・サイトが報じている。
続きを読む »大豆 関連記事
米中貿易戦争で漁夫の利か=両国へのブラジル製品の輸出が増大
米中貿易戦争は、世界経済に悪影響を及ぼすと見られていたが、これまでのところブラジルにとっては〃漁夫の利〃となっていると、3日付現地紙が報じた。
続きを読む »8月IGP―Mは+0・7%=12カ月の累積は8・89%=今年の家賃上昇は免れない?
賃貸住宅の家賃インフレ調整指数として使われる「総合市場物価指数」(IGP―M)が8月は0・7%だった、と30日付現地各ニュースサイトが報じている。
続きを読む »商議所=「不透明な大統領選」に不安感=日本メルコEPAへの要望多数=安定政権による構造改革を期待
ブラジル日本商工会議所(松永愛一郎会頭)が主催する2018年下期業種別部会長シンポジュームが23日、サンパウロ市内ホテルで開催され、215人が参加した。今年の上半期の回顧と下半期の展望を部会ごとに発表するもので、副題は「大統領選を直前に控えて―変化の時期への準備と戦略は」。基調講演は城南大学の川辺純子副学長が「在外日本人商工会 ...
続きを読む »宮坂数子著『生活の中の大豆』=本紙編集部で販売開始!
「ブラジル大豆の父」として知られる農学博士の故・宮坂四郎氏の妻で、栄養士の数子さん(90、二世)の著書『A Soja em nossas vidas(私たちの生活の中の大豆)』が、問合せ殺到につき、本日より本紙編集部にて販売開始する。一冊60レアル。 タンパク質豊富で栄養満点な大豆を食卓に取り入れることで、ブラジル人に心身と ...
続きを読む »農薬問題=「今年の大豆収穫は台無し」=除草剤使えず農家ら苦言
18/19農年が始まるのに、グリホサート系の除草剤が使えない事になり、農業界が「今年の収穫は台無しだ」と苦言を呈していると16日付現地紙が報じた。
続きを読む »宮坂数子さん=『私たちの生活のなかの大豆』上梓=ブラジル人の健康増進のために
「ブラジルは世界一の大豆生産国なのに、国内ではあまり消費されていない。安くて栄養満点の大豆を、どのように食事に取り入れるかを知ってもらうことで、ブラジル人の食卓を豊かにし、健康増進に繋げたい」――「ブラジル大豆の父」として知られる農学博士の故・宮坂四郎氏の妻で、栄養士の数子さん(90、二世)は『A Soja em nossas ...
続きを読む »「香りがあって味が強い」=オーガニック味噌が新発売
養蜂製品やラーメンの麺やスープを扱うMNプロポリス社(和田カルロス社長)が、ブラジルで初めてオーガニック味噌を製造・販売を始めた。今月からリベルダーデ駅近辺の日本食を扱う小売店で販売している。今後、スーパーマーケットの「ヒロタ」でも販売する予定だ。 日本から取り寄せた麹菌と有機栽培の米で麹を作り、同じくオーガニックの大豆が原 ...
続きを読む »《BRICS会議》テメルが中国主席と会談=農産物の輸入障壁撤廃を懇願=鶏肉や大豆、砂糖など
BRICS首脳会議で南アフリカを訪問中のテメル大統領は26日、習近平中国国家主席と会談を行い、鶏肉や大豆などの農産物の障壁撤廃を求めた。27日付現地紙が報じている。 30分ほどの会談中、テメル大統領は、鶏肉や大豆、砂糖などの中国への輸出の際に課せられる障壁をなくすよう、習主席に訴えた。
続きを読む »《ブラジル》港でのコカイン押収急増=PCCの活動活性化を反映
連邦警察や連邦財務局が港で押収するコカインの量が急増しており、今年に入ってからの押収量は、過去10年間の押収量を超えたと21日付現地紙が報じた。 1月から今月19日までのコカイン押収は28回に及び、コンテナなどで見つかったコカインは13・8トン(66キロ/日)に達した。昨年は年17・6トン(49キロ/日)を押収した。 主要 ...
続きを読む »