ニッケイ新聞 2011年8月27日付け パラグアイ国アルトパラナ県のイグアス移住地入植50周年記念式典が22日、現地で盛大に執り行われた。同国における最後の日系移住地建設にして、最大規模の8万7762ヘクタールを誇る。いまや全パに広がった不耕起栽培発祥の地であり、遺伝子非組み換え大豆を日本に輸出するなどの営農で活路を見出し、2 ...
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「アマゾンは金の卵を産む鶏」=環境保護法改定に警告=農業に不可欠な雨は森から=二酸化炭素吸収量にも差
ニッケイ新聞 2011年8月18日付け 上院での環境保護法審議を前に、「ブラジルの農業にとりアマゾンは金の卵を産む鶏」である事を認識するようにとの米国の研究者の呼びかけなど、森の大切さを訴える記事が続いている。ジウマ大統領の環境への取り組みを評価する人は52%との世論調査もあるが、2012年のリオでの環境会議も含め、ブラジルの ...
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ニッケイ新聞 2011年6月29日付け 今週末に国士舘センターで開催される文協桜祭り。文協に開花の様子を 確認すると、「つぼみはだいぶ膨らみ、同施設の体育館周辺を中心に咲いている木も多く見られる。6分咲きといったところ」。先日の雨の影響で開花が早まり、桜祭りの頃には満開になる予想だ。好評の各国料理が今年も用意されるので、『花と ...
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ニッケイ新聞 2011年6月9日付け リベルダーデ周辺の治安が悪くなっているようだ。アサウトの話もよく聞く。最近も編集部員が数度強盗に襲われ、転居を余儀なくされた。加えて、観光地区に指定された地区にしては、美観の面からも決して褒められた状態ではない。「この雑然さがアジア」と喜ぶ向きは少ないだろう▼汎アマゾニア日伯協会(ベレン、 ...
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ニッケイ新聞 2011年6月2日付け 戦後の日本政府直轄移住地のいくつかが今年、来年と半世紀の節目を迎える。「直轄移住地としては日系最大規模の面積」(パラグアイ日本人移住70年誌)といわれたイグアスー移住地のその一つ。今年8月22日に式典が行なわれる▼ブラジルが100周年を祝った08年、同移住地ではすでに50周年を見据えた事業 ...
続きを読む »商議所昼食会=ダウトロ麻州副知事が講演=「あらゆるビジネスの可能性」
ニッケイ新聞 2011年5月27日付け 今月13日にサンパウロ市内のホテルで行われたブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の定例昼食会で、マット・グロッソ州のフランシスコ・ダウトロ副知事が講演を行った。 ダウトロ副知事は元弁護士で、クイアバ市会議員、州農業局長などを歴任。講演前に、伊藤友久会頭代行がポ語で歓迎挨拶を行った。 ...
続きを読む »法定アマゾンの伐採地大豆畑に
ニッケイ新聞 2011年5月26日付け 環境保護団体のグリーンピースによると、法定アマゾンの森林破壊が急増したマット・グロッソ州の伐採地は大豆畑に変身していると21日付エスタード紙が報じた。06年に結ばれた合意によると、法定アマゾンでは不法伐採地で栽培された大豆や大豆油は商業化しない事になっている。
続きを読む »青葉祭り=新鮮な有機野菜と=宮城の郷土料理を
ニッケイ新聞 2011年5月17日付け 青葉生活協会主催の「青葉祭り」が21日午前7時〜午後4時まで宮城県人会館(R. Fagundes, 152, Liberdade)で開催される。 ADESC(農協婦人部連合会)手作りの大豆製品や加工食品、イビウーナ、カッポン・ボニート直送の新鮮な有機野菜を販売。整体や指圧、薬草コーナー ...
続きを読む »イグアス移住地=湖周辺の原生林再生へ=南米屈指の事業展開=三井物産視察団と合同植林
ニッケイ新聞 2011年4月20日付け ブラジル国境の町フォス・ド・イグアス市から友情の橋を渡り、パラグアイ国首都アスンシオンに向けて国際道路を走ると、41キロでイグアス移住地の中心部にたどり着く。パラグアイを代表する大豆生産地として知られているこの移住地は1961年に入植がはじまり、今年丁度50周年を迎えた。 11年はパラ ...
続きを読む »先住民族保護区=50周年のシングー公園=周辺の森林伐採の影響及ぶ=圧迫され不安を抱える人々
ニッケイ新聞 2011年4月16日付け 1961年に連邦政府が初めて先住民族(インディオ)のための土地として承認した地域「シングー・インディオ国立公園」は、設立から50年たった今も当初の状態に近いまま保護されているが、その周辺の地域では樹木の伐採により急激な森林破壊が進行していると、14日付フォーリャ紙が報じている。 シング ...
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