ニッケイ新聞 2011年4月14日付け 【既報関連】11日から中国滞在中のジウマ大統領が12日、中国の胡錦濤国家主席と共に、29項目にわたる合意書に署名したと12日、13日付ブラジルメディアが報じた。経済、貿易関係に限らず、多岐にわたる合意の成立は、互恵主義を大前提にしたもので、ジウマ政権にとっては明るい材料となりそうだ。 ...
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ジウマ大統領が中国訪問=20件の合意書交換か=就任100日超え益々盛ん=第3回BRICS会議も
ニッケイ新聞 2011年4月12日付け 就任100日を迎えた10日(日)、ジウマ大統領が国際外交3件目の懸案である中国訪問に出発した。10〜11日付伯字紙や同サイトによれば、本日12日は胡錦濤国家主席と会談、14日は第3回BRICS首脳会議出席など、スケジュール満載の中国訪問中は、互恵主義に基づいた合意書約20件の交換などが期 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年4月12日付け 海岸山脈のクワレズマが、色鮮やかに咲き誇り秋の到来を語りかける。米や大豆の収穫もだし、果物もたわわに実り、街角の店頭には見事なばかりの梨、リンゴや柿が艶やかなばかりの肌で客らの足を停める。今さら言うのもおかしいけれど、これらの果物は日本の専門家が来伯して技術指導したものであり、言わば「日 ...
続きを読む »中西部=農業で経済が急成長=家庭の購買力も大きく変化
ニッケイ新聞 2011年3月29日付け 中西部の経済成長が2010年には前年比18%に達し、国内で最高を記録したと27日付エスタード紙が報じた。 中西部では、農業からの収入に工業化が組み合わさり、新しい消費のエルドラード(黄金郷)が形成されてきている。衛生用品から家や車、食べ物などの購入の急速な拡大や家庭所得の向上などは、企 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年3月26日付け 東日本巨大地震の被害に対し、パラグアイの日系社会でも支援の輪が広がっている。日本外務省の発表によれば、同国の日系農協6団体(日系農協中央会、ラパス、ピラポ、イグアス、コルメナ・アスンセナ、アマンバイの各農協)から計11万ドル(約900万円)の義捐金が寄せられ、全国農業協同組合中央会(JA ...
続きを読む »中西部の雨で農業に被害=大豆減収や牛の移動など
ニッケイ新聞 2011年3月25日付け ブラジル一の生産を誇るマット・グロッソ州の大豆農家が、収穫期まで続く雨で困っていると23日付エスタード紙が報じた。2010/11農年は農家には一喜一憂の年で、ラニーニャによる少雨で泣いた後の〃恵みの雨〃が降り止まず、悪影響が出ているという。 ラニーニャが緩んだ昨年11〜12月は程よい雨 ...
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ニッケイ新聞 2011年3月10日付け カーニバルの間サンバに興じた人々も職場に戻り始めた9日付エスタード紙が、フラメンゴのロナウジーニョ・ガウッショは〃アロース・ダ・フェスタ(フェスタにいつもいる人)〃との記事を掲載。5日(土)はバイレ・ド・ヴェルメーリョ・エ・プレットで〃リオの王〃の冠受領後、アセッソグループのパレード観賞 ...
続きを読む »大手経済誌がブラジル特集=多面的な記事で60頁超
ニッケイ新聞 2011年2月11日付け 【藤崎康夫=東京支社長】定評ある経済誌として知られる『週刊東洋経済』で『躍る! ブラジル—中国、インドの次はここだ!』(2月12日号)というタイトルで特集号が出版された。合計60ページ以上の関連記事が並び、本邦初公開として「ブラジル会社四季報」及び「政財界キーパーソン」が掲載されている。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年2月11日付け 安値の中国製品に席巻される当地の国内製品についての批判的な7chのニュースを見ていたら、その象徴としてブラジルの守護神アパレシーダを模った20センチほどの石膏像の裏に「Made in China」と書いてあるのを大写しにし、アナウンサーは「中国製のアパレシーダにお祈りしてご利益があると思 ...
続きを読む »世界の穀物生産地を3極へ=日伯農業の新世紀〃開拓〃=プロサバンナ計画明らかに=4月から本格研究開始
ニッケイ新聞 2011年2月1日付け セラード開発のノウハウをアフリカに——。ブラジル農業を世界に冠たる大穀物生産地に飛躍させたといわれる70年代からのセラード開発の経験を、日伯政府が協力してアフリカのモザンビーク西部の大サバンナ地帯・ナカラ回廊に移植するプロサバンナ計画がこの4月から本格的に始動するにあたり、国際協力機構(J ...
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