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大豆 関連記事

《ブラジル》16年の農産物生産は?=収量減だが生産額が増える例も

 ブラジル地理統計院(IBGE)が、21日に2016年度の農産物の生産状況を発表した。  それによると、綿花の生産は2年連続で減り、16年の収量は前年比13・6%減の3・5トンだった。棉の植付面積は99万6200ヘクタールだった。綿花減産は、国内2大産地のマット・グロッソ州とバイーア州が、エル・ニーニョ現象による干ばつに悩まされ ...

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総輸出実績が6%も増進=目が離せない異常気象変動=パラグァイ在住 坂本邦雄

発展する首都アスンシオンの町並み(By FF MM (Own work), via Wikimedia Commons)

 パラグァイの輸出実績は8月末現在、再輸出部門の成長の弾みで6・1%の増進を見た。同じく、輸入も内需の伸びによって21・5%の増加率を示した。これらの結果で、わが貿易収支は黒字である。  パラグァイ中央銀行が発表した8月末の対外貿易に関する報告書によれば、輸出金額は81億160万ドルに達し、これは昨年度同期比累計額に対し6・1% ...

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移り来て 60年=ブラジルに来て良かったか=サンパウロ市在住 駒形秀雄

神戸港からの出港風景(『在伯同胞活動実況写真帳』(竹下写真館、1938年)

 晴れか曇りかはっきりしない季節も過ぎ、街路の木々も色鮮やかな花をつける時候になりました。  自然はこのように神の恵みを示してくれますが、こと人間のやっている仕業に目を向けてみると、こちらはどうもいけません。世間の話を聞くと「ものは売れない。失業者はちっとも減らない。それなのに犯罪だけはますます増えて、友達とのんびり街を歩いても ...

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《ブラジル》8月の各インフレ指数発表=7月に比べ若干の上昇

 ブラジルで、賃貸不動産契約をインフレ調整する時などに使われる、総合市場物価指数(IGP―M)の8月の数値は、プラス0・1%を記録した。  この数値は、リオのジェトゥーリオ・バルガス(FGV)財団が、30日に発表したものだ。

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韓国CJ第一製糖、ブラジルの大豆加工企業を買収=「世界規模の食品会社になる」と意気込む

ブラジルは世界トップクラスの大豆生産量を誇る(参考画像 - Gilberto Marques/A2img/FotosPúblicas)

 韓国食品大手のCJ第一製糖が、ブラジル中部ゴイアス州、ゴイアニア市に本拠を置き、大豆と大豆関連商品の生産・販売を行うセレクタ社の株式の90%を4億5千万レアル(157億5千万円相当)で取得したと、25日付ブラジルニュースサイトG1が報じた。  セレクタ社の株の70%はチリのコルペスカ社が保有していたが、CJ第一製糖は2年後に残 ...

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社会に生涯捧げた宮坂さん=慰霊ミサに200人余参集=「ブラジル農業を変えた25人」の一人

父が残した人生訓を紹介する宮坂リンコンさん

 7月25日に亡くなった宮坂四郎さんの遺族が20日、慰霊ミサをサンパウロ市の宮城県人会館で行い、200人以上が参列し、会場はいっぱいになった。舞台には故人の遺影が置かれ、花が飾られた。  最初に故人を回想する40分のビデオが上映された。1924年に北海道で生まれ、8歳で渡伯。1951年にUSP農学部を卒業して大学院に進み、日本人 ...

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大耳小耳

 今週末、『第8回全伯俳句大会』が20日午前9時からサンパウロ市文協(Rua Sao Joaquim, 381)で行われる。受付開始は午前8時から。俳句に関心のある人はぜひ参加を。また農業博士で〃ブラジルの大豆の父〃として知られた故・宮坂四郎さんの『追悼式』は、午後2時からサンパウロ市の宮城県人会館(Rua Fagundes, ...

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ブラジルを知る会20周年=「アマゾンの今」を語る=南研子さんの講演会開催

講演中の南さん(左から2番目が清水会長)

 「ブラジルを知る会」(清水裕美会長)が設立20周年を向かえ、記念企画として講演会『アマゾンの今』を開催した。講演したのはNPO法人「熱帯森林保護団体」(所在地=東京都)代表の南研子さん、フリーライターの下郷さとみさん。同会会員、非会員含め約50人が集まり、熱心に話を聞いた。  講演を前に清水会長はこの20年間を振り返り「3~4 ...

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アマゾン雄飛したかった田中角栄

パウリスタ新聞1981年元旦号

 庶民派首相・田中角栄は死んでなお人気が高く、今も彼に関する本が続々と出されている。そんな一冊、5月に発売された『田中角栄 最後のインタビュー』(佐藤修、文春新書)の出だしに引き込まれた。 《私が田中角栄に初めて会ったのは、一九八〇(昭和五十五)年十二月十六日、ブラジル・サンパウロの「南米通信」の東京支局長としてインタビューした ...

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6年間でゴミゼロを実現!=国内シェア7割のサクラ醤油

ボイトゥーバ市にある生産工場の様子

 1940年創業の老舗醤油メーカーであるサクラ・ナカヤ・アリメントス株式会社は、醤油・味噌を生産するボイトゥーバ工場で、11年から「エコ530・ゴミゼロプロジェクト」を開始し、工場から排出されるゴミゼロを実現した。同社が4つ持つ主力工場の一つだ。  環境規制の厳格化を受け、従来、業者に委託し処理していた大豆洗浄後の排水や発酵過程 ...

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