ホーム | 大豆 関連記事 (ページ 74)

大豆 関連記事

インディオの実状紹介展=南さん、来年日本で

2006年9月27日付け  ブラジルに暮らすインディオの生命を脅かしながら、日本人が豊かな生活をしているのでは――。熱帯森林保護団体(南研子代表)は、来年の五月、八月に広島と東京で、インディオに関する展示会を開催する。  同団体は、一九八九年に熱帯森林及びそこで暮らす原住民の保護を目的として設立された。シングー・インディオ国立公 ...

続きを読む »

いまだに続く奴隷労働=10年間に1万8千人解放=森林破壊とも密接な関係

2006年9月22日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】奴隷制度が廃止されて一世紀以上も経過しているにもかかわらず、ブラジルではいまだに奴隷労働が続いている。  国際労働機関(ILO)ブラジル支部が二十日、ブラジリアで発表したもので、それによると過去十年間で一万八〇〇〇人が労働省の監督官に解放されたものの、告発は三万 ...

続きを読む »

惨状示すGDP成長率=他国との差大きく=25年間の年平均2・4%=インフレはやっと退治

2006年9月15日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】インフレが三%台近くになって先進国への仲間入りも間近となり、ブラジルが長年悩まされてきた問題が解決した中、いっぽうで鈍化した経済成長は三流国並みという不名誉な烙印をおされる破目となった。国の経済の指針となるGDP(国内総生産、ブラジルではPIB)は、今年上半期で二・ ...

続きを読む »

毒蛇に噛まれる被害急増=棲家を追われ、庭に引っ越す

2006年9月15日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】全国で毒蛇に噛まれる被害が急増し、保健省では注意を呼びかけている。二〇〇一年の被害は一万八八九五件だったが、〇五年には二万八六四八件となり、五一%の増加となった。  しかし、かといって蛇が繁殖して数が増えた訳ではない。専門家筋によると、被害が増えた原因は統計システム ...

続きを読む »

移住70周年祭典で千人を魅了=『荒馬座』、パラグァイ初公演=ピラポ入植者=45年ぶりの日本文化に涙=和太鼓、竿灯はイグアスー産使用

2006年9月15日付け  四十年の歴史をもつ民族歌舞団『荒馬座』が、八日、アスンシオン近郊にあるセントロ・ニッケイで行われたパラグアイ国日本人移住七十周年記念祭典の会場で「大地のまつり」と題する公演を行い、千余名の祭典参加者に大きな感動をもたらした。  今回の公演は、平成十八年度文化庁国際芸術交流支援事業として実施された。荒馬 ...

続きを読む »

不撓不屈で刻んだ70年(上)=パラグアイ日本人移住70周年=内外から1200人参集=慰霊祭で先人偲ぶ=ニカノル大統領も出席

2006年9月12日付け  【アスンシオン発】忍耐、勤勉、結束で乗り越えた七十年――。パラグアイ日本人移住七十周年記念祭典が八日、首都アスンシオン南約三十キロにあるイタグア市の「セントロ日系」で開かれ、内外から集まった約千二百人が先人の苦労を偲び、日系社会の明るい将来を確かめ合った。パラグアイ日本人移住七十周年記念祭典委員会(委 ...

続きを読む »

第3回海外日系文芸祭=受賞作品決まる=15カ国から千800点応募=大賞「金色の髪が春日に溶けこんでかき上げる指に光まつわる」

2006年9月9日付け  海外日系新聞放送協会と海外日系人協会が主催する「第三回海外日系文芸祭」の選考が去る八月十日に行われ、今年の受賞作品が決定した。今回は短歌と俳句の二部門に世界十五カ国から約千八百点が応募され、春日井さおりさん(愛知県)の作品「金色の 髪が春日に 溶けこんで かき上げる指に 光まつわる」が短歌・俳句部門をあ ...

続きを読む »

東西南北

2006年9月6日付け  支持率調査で三位につけている大統領候補のエロイーザ氏は四日、フォーリャ紙主催の討論会で、現政権の汚職には我慢ならぬとして、過去に在籍していた労働者党(PT)との因縁を断ち切りたいと発言した。汚職にまみれた候補を当選させるぐらいなら無効票を投ずる方がマシと厳しく汚職を批判。自身は裏金と全く関係ないと疑惑を ...

続きを読む »

8月度の輸出入が過去最高=単月で貿易黒字とともに=レアル高への憂慮吹き飛ばす

2006年9月5日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】八月度の輸出及び輸入は活況を呈し、経常収支での貿易黒字とともに単月における有史以来の最高の実績を記録した。単月での記録更新は七月に続き二カ月連続で、ドル安レアル高の影響で輸出不振を憂慮していた関係者は安堵し、業界の暗雲を吹き飛ばす結果となった。  八月度の貿易収支は四 ...

続きを読む »

大耳小耳

2006年9月1日付け  ブラジル日本移民百周年記念協会執行委員会の委員長を松尾治氏(県連会長)が受けたことを遠山景孝・同委員広報担当から聞いた上原幸啓・協会理事長は、「彼は飲んだんですか」と目を丸くしつつも喜んだという。今月の単独訪日に「百周年のことを説明できるのか」と疑問の声もあったが、執行委員長として松尾氏が随行すれば、話 ...

続きを読む »