2006年5月20日(土) 六日午後一時ごろ。到着したパラナグア日伯文化協会会館では、あさりの味噌汁や、ボラのフライなど海の幸を使った婦人会の手料理が待っていた。 一行の団長南雲良治さんが「このふるさと巡りでパラナグアに来るのは、今回が初めてです。歓迎していただいたことに感謝しています」と挨拶すると、カラオケが用意され、一同 ...
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知事8人、農業支援を訴え=債務再交渉や一時停止など
2006年5月18日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】マット・グロッソ州を始め八州の知事らは十六日、農業部門の直面する危機への対策について二十一の提案を盛り込んだリストをルーラ大統領に提出した。 緊急対策、農業政策、所得・構造的対策の三本柱からなる提案には、総額一七〇億レアルに上る支援策が盛り込まれており、農業生 ...
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2006年5月17日(水) 国立農事試験場(Embrapa)は、これまで蓄積した技術を応用する新分野を開拓したいと投資家を募っている。公的資金の交付だけでは、研究活動に限界があるという。まず候補に挙がったのがアグロ・エネルギー。投資の安全確保で同プロジェクトに社会経済開発銀(BNDES)と伯銀、ペトロブラスが参加する。ヴァレ・ ...
続きを読む »ボリビア大統領=伯を友好国から除外=賠償の必要もなし=ペトロブラスは密輸業者=「常軌を逸する」と伯政府
2006年5月13日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】EUラテン・アメリカ首脳会議出席のためウイーンを訪れたボリビアのモラレス大統領は十一日、ブラジルが馬一頭でアクレ州を騙し取ったと訴え、ボリビアの友好国リストからブラジルを削除する声明を発表した。ペトロブラスの一五億ドルの投資は同国で脱税と密輸をはたらいた代価であ ...
続きを読む »高飛車なら情け容赦無用=対ボリビア交渉で=外相、大統領の胸中明かす=軍隊出動は幼稚な演出
2006年5月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】アモリン外相は九日、ボリビアの資源国有化で同国のモラレス大統領とベネズエラのチャベス大統領による、ブラジル政府への背信行為があったことをルーラ大統領が確認したと述べた。ペトロブラスへのボリビア政府の対応次第では、交渉当事者が強硬姿勢で臨むよう指示したことを明らかに ...
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2006年5月10日(水) サンパウロ州農務局カンポス・ド・ジョルドン農事試験場で、タバタ農業技師が鱒(ます)の餌に大豆のレシチンを混ぜ、サーモン(鮭)と同じ色に着色することに成功した。同技師はますの雌にホルモンを注射して雄に性転換させ、短時間に成長促進することにも成功した。養殖期間は七週から四週に短縮される。自然養殖では一匹 ...
続きを読む »ブラジル人所有農場を接収へ=ボリビア=国境50キロ以内=不正取得、転売対象の農地も=生産者ら、国籍取得に奔走
2006年5月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】ボリビア政府のサウヴァチエラ農相は七日、ブラジル人農業生産者が同国に所有する農場を接収する法令原案をモラレス大統領に提出したことを明らかにした。接収対象は国境から五〇キロメートル以内にブラジル人が所有する二〇〇カ所の農場一四〇〇万ヘクタールとされ、ボリビア領土の一一 ...
続きを読む »道路封鎖全国に拡大か=農家ら政府の無策に抗議
2006年5月4日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】農産物とくに穀類が減収に追い込まれているにもかかわらず、政府が何ら対応策をとらないことから、主要道路封鎖という実力行使による農業生産者の抗議デモが各地で発生、さらに全国に広がる勢いを見せている。 道路封鎖は先月十八日頃から部分的に行われてきたが、マット・グロッソ州 ...
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2006年5月3日(水) 選挙資金として六五万レアルを受け取った疑いをかけられているPMDBの大統領候補予定者ガロチーニョ氏が三十日夕方から、身の潔白を示すため断食を開始。党本部ではカメラが撮影、同氏は一日で七〇〇グラム体重が減り、八九・二キロに。現場への食品の持込は厳禁。 ◎ マット・グロッソ、マット・グロッソ・ ...
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2006年5月3日(水) ブラジルのP&Aコンサルタントは、インドでコーヒーの消費キャンペーンを行うためインド政府に招へいされた。インドでは茶が日常の飲み物として定着し、コーヒーを飲むのはインド南部の住民に過ぎない。同国ではコーヒーが粒状で小さな店で売られ、スーパーには出ていない。スーパーで今度、試飲してもらうキャンペーンを始 ...
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