2006年3月23日(木) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の三月定例昼食会が十日、サンパウロ市内のホテルで開かれた。今回はマットグロッソ・ド・スール(MS)州のジョゼ・オルシリオ知事が同州の開発状況と今後の計画について講演したほか、アマゾン協力条約機構(OTCA)のロザリア・セラーノ事務局長が同機構の活動を紹介した。 ...
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アグリビジネス
2006年3月15日(水) 国連食糧農業機関(FAO)は二十八日、欧州や中近東、アフリカで発生した鳥インフルエンザの影響でブロイラーの消費が二〇〇五年から〇六年にかけて三〇〇万トン減少すると発表した。FAOの発表では、ブロイラー輸出国で次々とH5N1型ウイルスの感染が確認され、鶏肉の価格が暴落、ブロイラー生産の途上国では多くの ...
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2006年3月8日(水) 米政府は七日、二〇〇七年度国家予算で農業補助金を五%カットすると発表した。上院の農業委員会が直ちに、補助金の削除阻止に向けてキャンペーンを開始すると反応した。米政府の発表では農業者所得が〇五年度、八三二億ドルに達し過去最高という。補助金の五%カットは米国家経済にとって格別変化はなく、国際社会への公約履 ...
続きを読む »輸出入、貿易黒字が過去最高=ドル安の逆境はねのけ=輸入急増で長期的に黒字減少
2006年3月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】二月度の輸出は、ドル安の逆境をはねのけながら順調に推移し、単月で史上最高を記録した。これにともない貿易黒字も同じく過去最高を記録した。反面、輸入は逆にドル安の追い風を受けて急伸してこれまた最高を示し、輸出の伸び率を上回った。 このため関係者らは、ドル安が根強いこと ...
続きを読む »昨年のGDP成長2・3%=投資と農畜産物が足引く=中南米ではハイチに次ぐ低率
2006年2月28日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、昨年の国内総生産(GDP)成長はわずか二・三%にとどまり、一昨年の四・九%に対し、半分にも満たなかった。これはラテン・アメリカ圏内では、政争が続き経済が混乱しているハイチに次ぐ低率となった。 低成長の要因として、 ...
続きを読む »第3回農業技術展=最新技術をグアタパラで
2006年2月23日(木) 農業関係者の技術向上と発展を目的に行われている「第三回農業技術展」が三月三、四の両日、午前七時から、グアタパラ農業技術普及交流センターで開かれる。COPLANAとJATAKの共催。州政府や二十近い企業が後援している。 肥料や農薬など十二の農業関係企業が出展しており、最新の技術を用いて試験栽培した大 ...
続きを読む »商議所 業種別部会長懇談会――――「セーラ候補当選」か?! 数年は経済好調の見通し=連載(上)
2006年2月10日(金) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)が主催する「業種別部会長懇談会」が七日午後、サンパウロ市のクラウンプラザ・ホテルで開かれた。テーマは「二〇〇五年の回顧と二〇〇六年の展望」。今年は選挙とサッカーW杯の年。レアル高や高金利、中国製品台頭などの要因の中で、この一年のブラジル経済はどのように進むのか。選 ...
続きを読む »新潟県人会=北パラナ支部が新年会=市村ウライ市長が牛1頭
2006年2月10日(金) ブラジル新潟県人会(南雲良治会長)の北パラナ支部の新年会が一月二十九日、今年もパラグアイにある市村之(すすむ、87)=帰化人=さんの大農場で行われた。サンパウロ市からも南雲会長はじめ三人が招待され、ロンドリーナから市村さんがチャーターしたバス二台で北パラナ支部員ととも行き、提供された牛一頭に舌鼓を打 ...
続きを読む »大統領、四ヶ国歴訪へ=国連安保理への根回し
2006年2月9日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】ルーラ大統領は八日、アフリカ諸国歴訪のためブラジリアを出発、第一の訪問地のアルジェリアの首都アルジェルに同日午前九時(ブラジリア時間)、到着した。 この後、ベニン、ボツアニア、南アフリカを訪問予定。 今回の大統領歴訪の目的は国連安保理会の常任理事国としての賛同を ...
続きを読む »コラム オーリャ!
「血液型ダイエット」という言葉がブラジルでも流行するかもしれない。食事を血液型によって、健康に有益か否かを分類するものだそうだ。 例えばA型は消化器官が繊細に出来ており、動物性のプロテインや脂肪を分解させにくい。そのため野菜、大豆、魚類などを主体にすべきで、赤味の肉は有害になる。 一方O型は消化器官が強く、赤味の肉は逆に薬 ...
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