2005年10月7日(金) INSS問題解決に一歩前進――。サンパウロ市社会福祉審議会(COMAS)がブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)を慈善団体として認可したことが先月三十日の官報で、明らかになった。文協存続の根幹にかかわるとされていたINSS(国立社会保険院)罰金問題解決に向け大きな進展とみられる。文協は、〇一年四月に国 ...
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農業界は深刻な危機に直面=ロ農務相が訴え=政府支援、資金不足で収穫減=一部産品は来年も輸入へ
2005年10月6日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ロドリゲス農務大臣は四日、スイスのチューリッヒでブラジルへの投資セミナーで演説し、世界で冠たる農業大国を自負するブラジルで、農業界は近年まれに見る危機に直面しているとの認識を強調した。現在直面している外為相場、予算不足、高金利が改善されない限り、早くて来年には農産 ...
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2005年9月28日(水) 途上国がブラジル産農産物の五一%を輸入し、上顧客となった。これまでは伝統的にEUや米国が、ブラジル産農産物の大量輸入国であった。それが現在、中国やロシア、中近東諸国が大量輸入国に変わった。八九年は先進国がブラジルの農産物の八〇%を輸入したのに現在は二〇%に減った。これはブラジルの農産物輸出における新 ...
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2005年9月27日(火) PT党員四百人が、政府の経済政策と党首選挙への不満を理由に離党、自由社会党(PSOL)への入党を宣言した。主に中央統一労組(CUT)やPT左派、民主社会党などのメンバー。政治危機を引き起こした旧体制が存続することに抗議したもの。党首選挙が連記名簿制(シャッパ)で行われるので、多数派を占める主流派は党 ...
続きを読む »全拓連会長迎え懇談=南米日系=農協代表=意見交換、交流深める
2005年9月23日(金) 全国拓殖農業協同組合連合会(JATAK)の大久保?夫会長が来伯したことを受け、南米日系農協連絡協議会に加盟している約二十団体の代表者との懇談会が十九日午前九時から、サンパウロ市リベルダーデ区のホテルであった。全伯はもとよりパラグアイ、ボリビアからも関係者が出席、活発な意見交換が行われた。 ブラジル ...
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2005年9月14日(水) 大豆不況をかこっていたアグリビジネスだが、八月までに二八六億六〇〇〇万ドルを輸出した。昨年同期比で一〇・一三%増と記録を更新している。昨年同期比でそれぞれ砂糖アルコールが六二・五%、コーヒー五七・五%、牛肉三三・三%、煙草二四・三%、乳製品一六%。果物六・六%の増加であった。金額では大豆と大豆加工品 ...
続きを読む »アルジャ=花祭りで大豆食の勧め=ADESC『おからパン』好評
2005年8月25日(木) 去る二十日に始まった汎ヅットラ花卉生産者協会(安武誠会長)主催の第十四回アルジャ・アフロード花祭りは、初日、二日目(二十、二十一日)とも好天に恵まれて多くの来場者で賑わった。会場の一角で〃おふくろの味〃を掲げて健康志向の手づくり食品を出しているブラジル農協婦人部連合会(ADESC)の店舗が、今年も来 ...
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2005年8月24日(水) 米農務省は十二日、世界食糧白書を発表し、〇五/〇六年農産物の国際貿易で南米産大豆が大きく伸びると予想した。船積み予想は米国が三〇九〇万トンから二九八〇万トンに減少、ブラジルは二二〇〇万トンから二三〇〇万トンに上昇。アルゼンチンが、八四〇万トンから八七〇万トンへ。伯亜両国で六六八八万トン、大豆国際貿易 ...
続きを読む »コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(4)=ロンドリーナに約30人=〃大根づくり名人〃も
2005年8月20日(土) カルロポリスでの感動の余韻が続く八月七日午前七時半、コチア青年親善交流団一行を乗せたバスは、次の交流地・ロンドリーナに向かって走り出した。 道路の両側には小麦畑が地平線のかなたまで延々と広がっていた。トウモロコシ(ミーリョ)畑も散在していた。赤茶色の大地は紛れもなく肥沃なテーラ・ロッシャ(赤土)だ ...
続きを読む »資金洗浄でブラッチ逮捕=財務相の元右腕=検察、証拠隠滅阻止に踏み切る=サンパウロ州地方行政とPTの取り持ち役
2005年8月19日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】パロッシ財務相のリベイロン・プレット市長時代に行政課長を務めたロジェリオ・R・ブラッチが十七日、資金洗浄と犯罪組織の構築、証拠隠滅の容疑で逮捕された。市のゴミ回収に関する入札で不正があったとするサンパウロ州検察局の召喚が終了した直後、身柄を拘束された。同時に不動 ...
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