2005年8月18日(木) 「入植半世紀を迎えた節目の年。記念祭を盛り上げたい」と意気込むのは、ラパス日本人会の佐々木広一会長。 式典はラパス市(八六年に市制。宮里伝市長)中央にあるラパス・イタプア国際文化会館で行われ、同移住地出身の田岡功パ大使やニカノル大統領、日パ両国の政府関係者も出席、約七百人の来場が予定されている。 ...
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農事試験場の挑戦続く=農村生活改善からゲノム工学まで
2005年8月17日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月十七日】熱帯農業でお馴染みの国立農事試験場(EMBRAPA)は二〇〇五年下半期に予算管理省と財務省共催で農村生活改善プログラムを実施する。 テーマは農村電化やバイオ、ナノテクノロジー、気象対策、農業技術革新など。EMBRAPAは来る三年間に全職員の一五%に当たる千 ...
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2005年8月17日(水) サンパウロ州は二〇〇四年、六六七九ヘクタールでひまわりを栽培し、一万三〇〇〇トン収穫した。これまで生産したひまわりは小鳥の餌になっていた。それが〇五年は一万六〇〇〇ヘクタールに作付け、三万トンが収穫され食用油となる見込みとなった。種子は亜国産で、ヘクタール当たり二八レアル。脂肪分はイアラマ種が四二% ...
続きを読む »金利引下げ検討を指示=大統領、意気揚々と演説=北東部発展の切り札にマモナ
2005年8月6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ルーラ大統領は四日、前日の生れ故郷のペルナンブッコ州に続いてピアウイ州を訪問、熱狂的な歓迎を受けた後、一千人の群集を前に演説を行った。政界スキャンダルで憂うつな日々を過ごしていたのとは打って変わり、里心も手伝ってか演説は饒舌を極め、北東部の発展に打ち込むとの態度を強 ...
続きを読む »コラム 樹海
アンデスを越えて太平洋への夢―。この壮大な夢物語であるブラジルからペルーへの大動脈となる道路建設が近く始まる。総延長2600キロ。このうち1000キロの工事入札がありブラジルの会社が5・5億ドルで落札の報道に白昼夢を見る思いで驚いた日系人は多い。計画では4年後には完成。そうなれば麻州やセラードの大豆などがトラックで運ばれアジア ...
続きを読む »有機農法マテ茶栽培=トレード植西さん=大豆景気に逆らうように=日本祭り出品で手応え=Tパック方式も研究中
2005年8月3日(水) 有機農法でつくったマテ茶はいかが? パラナ州トレード市(イグアスーから百七十キロ)で、植西豊治さん(73、北海道出身)が無農薬によるマテ茶栽培に取り組んでいる。先の日本祭りにも、出品。延べ二千五百人に飲んでもらい、手応えを感じたという。誰もが気軽に嗜好できるようにと、Tパック方式での販売を研究中だ。 ...
続きを読む »「歓迎」「いや、不十分」=人民元切り上げ評価マチマチ
2005年7月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】中国の人民元切り上げを受けて国内産業界は、切り上げ幅が小さいにもかかわらず、政府の姿勢が一歩前進したと受け止め、一様に歓迎の意を表している。 しかし、サンパウロ州工業連盟では今回の二・一%切り上げは中国の国際競争力に何ら影響を与えず、中国製品の安値攻勢は変わ ...
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7月13日(水) 南大河州の菜種栽培が、高値を理由に二〇〇四年に一万三五〇〇ヘクタールを作付けした。〇五年は二万ヘクタールへ伸びると予測される。菜種油がバイオディーゼルに使用される計画もあり、心臓病患者の健康にもよく、同州の新しい産業として期待されている。南大河州に続きパラナ州やゴイアス州でも、栽培が始まっている。隣国パラグア ...
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7月6日(水) 特選コーヒーの需要増に便乗し、ミナス・ジェライス州モンテ・シオン市のサンタルッシア社がコーヒーチェーンへの進出を決めた。同社は五〇万レアルを投じて、特選コーヒー専用の焙煎工場を建設する。コーヒー豆は、海抜千メートル以上の農場で栽培されたものを使う。同社はこれまで、ドイツ向けインスタント・コーヒーを製造していた。 ...
続きを読む »脱税目的に輸出でっち上げ=国税庁、10社から20億レアル徴収
7月5日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】連邦国税庁とサンパウロ州財務局は、大豆油、大豆粕を架空に輸出し、脱税を行っていたとして、製造、小売業者十社から二〇億レアルを徴収する見通しとなった。サンパウロ州検察局脱税対策特別捜査部(Gaesf)は、商品サービス流通税(ICMS)、社会保険融資納付金(Cofins)、社会統 ...
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