ニッケイ新聞 2008年8月16日付け ファヴェーラをめぐる事件頻発で、五日にはリオのニテロイで密売者に拉致され、警官と間違われた検事が暴行された。また、リオ市南部で十四日、北部で十五日に銃撃戦。南部では経済活性化計画工事中断、北部では三人が死亡し、鉄道も一時停止といった影響も出た。サンパウロ市では十四日夜、密売組織の摘発で青 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 十日の伯字紙に、サンパウロ市のガソリンスタンドでアルコールが不足との記事があったが、十四日には、少なくとも六つの州とブラジリアでアルコール不足の記事。そのまま使用する加水タイプと、ガソリンに混入する無水タイプの両方が不足しているようで、在庫が十分でなかったことと、雨のために収穫が困難にな ...
続きを読む »パラグアイ=ブラジルマーシャル計画=産業に本格的な資金援助
ニッケイ新聞 2008年5月7日付け アモリン外相は六日、パラグアイのフランコ副大統領に「ブラジル版マーシャル・プラン」を手交した。米政府が第二次大戦後、欧州の戦後復興で資金援助を行ったプランにならい、パラグアイ復興に供するというもの。 パラグアイの産業勃興で、イタイプー発電所の電力料金から目をそらさせる狙いがある。ルーゴ大 ...
続きを読む »投融資残高は3500億円=ブラジル三井物産=全社あげて日伯経済振興へ=大前社長が5月に帰国=「百周年盛り上げたい」
ニッケイ新聞 2008年3月27日付け 社内のブラジルへの投融資残高は約三千五百億円、いわば社運をかけて日伯経済関係に重きをおく三井物産。停滞した九〇年代後半を乗り越え、〇三年にはヴァーレ社へ一千億円を投資したのを皮切りに、大前孝雄(58、兵庫県出身)ブラジル社長は次々に新しい戦略を打ち出し、鉄鉱石や天然ガス等の資源関係などを ...
続きを読む »サンパウロ市の大気の状態悪化=5年続けて改善の後に=600キロ余も旅する汚染物質
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け 降り注ぐ太陽と青空といえば、いかにも健康的なイメージ。しかし、そんな光景が見られた二月二十三日にサンパウロ市ヴィラ・マリアナ区では高濃度のオゾンを観測など、五年間改善が進んできたサンパウロ市の大気汚染が再び悪化の兆候を見せている。 二日のフォーリャ紙によると、昨年、サンパウロ市内二四カ所 ...
続きを読む »貯水池水位の低下続く=大停電はないと政府が保証
ニッケイ新聞 2008年1月12日付け 八日に国家電力庁担当者が今年の電力カットがありうると発言し、揺れたブラジルだが、政府は、九日、十日と連続して大停電の可能性を否定した。 九日付けエスタード紙によると、降雨の遅れと降雨量の少ないこと、新しい水力発電所の建設が遅れてきたこと、それに経済成長に伴う電力消費の増加などによる水力 ...
続きを読む »ガス雨不足で電力危機?=短期リスク管理欠如=09年停電に備え泥縄対策=水力火力に偏ったエネ政策
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 電力システム管理局(ONS)は八日、降雨不足で貯水湖の水量が発電に足りないので水力発電の不足を補うため、全国の火力発電所稼動と発表したことを八日付けエスタード紙が報じた。南東地域の貯水湖は例年なら満杯であるはずの一月、容量の四四・九%に達せず最低基準より五・六%を満たしているに過ぎない。北 ...
続きを読む »計算上は大丈夫でも…=雨不足、燃料不足に泣く電力
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 十五日付けエスタード紙が、十二月の発電可能電力は一〇万MWを超えたと報道。十三日の消費量のピークは約六万一〇〇〇MWであったので、供給は需要を満たしていると。 しかし、その同じ記事が発電可能電力と実際の必要時の発電量は同じではないと念を押している。言い変えれば、理論上は一〇万MWの発 ...
続きを読む »企業もFlex化か=迫られるエネルギー問題への対処
ニッケイ新聞 2007年11月08日付け 何か事が起こった時に選択肢が一つしかないということは、対処の幅を狭める。サンパウロ州とリオ州で天然ガスの供給カットが起きて以来クローズアップされたエネルギー問題は、安定成長を望む産業界を不安に陥れたが、七日付エスタード紙には、いくつかの企業がエネルギー源の転換、複数化を検討、あるいはプ ...
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ニッケイ新聞 2007年11月06日付け 需要に対し、供給過多だと物価は下がり、供給が足りないと物価は上がる。価格上昇は需要を抑える意味もあるが、牛乳汚染事件以後、牛乳は値下げで、粉ミルクは値上げ傾向。電力と天然ガスはどうやら値上げ間近。天然ガスはペトロブラスが三〇%の調整を申し入れたが、大統領が火力発電への天然ガス供給停止を ...
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