2006年5月19日(金) 元保健省補佐官リノ氏は十七日、救急車納入をめぐる汚職疑惑に国会議員のほぼ半数に当たる二八三人がなんらかのかたちで関与したと下院監察局で証言。同氏は全員の名前を記したリストを最高裁に提出している。 ◎ ボリビア危機対策として政府は火力発電所で使う天然ガスをアルコールに転換することを検討。 ...
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2転3転のボリビア大統領=ペトロブラスも負けじと対抗
2006年5月17日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】ボリビアのモラレス大統領は十五日、エネルギー資源国有化をめぐり再びブラジルに対する態度を硬化させ、ペトロブラス(石油公団)がボリビアに行った投資に対しボリビア政府は損害賠償を行わないことを明らかにした。しかし、ボリビアにあるペトロブ ...
続きを読む »ガス供給への懸念広まる=困難な2国間調整=大統領と関係者の発言に齟齬
2006年5月9日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六、七、八日】ボリビア政府が石油やガスの天然資源を国有化宣言したのにともない、ペトロブラス(石油公団)の天然ガス生産施設も接収されたことを受けて、ブラジル国内ではガス供給に対する懸念が広まっている。 ルーラ大統領は五日、一般消費者向けの供給不足および値上げは一切あり得な ...
続きを読む »ガスパイプライン=計画推進を再確認=伯、亜、ベネ3カ国=6年で完成、建設費250億$=「狂気の沙汰」とボリビア
2006年4月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルとアルゼンチン、ベネズエラの三首脳は二十六日、サンパウロ市に集まり、三カ国とボリビアを結ぶガスパイプライン敷設の大プロジェクトを再確認した。ベネズエラにある南米最大のガス鉱床と、第二の埋蔵量を有するボリビアのガス鉱床を結び、アルゼンチンまでパイプライン ...
続きを読む »ガス不足の事態は回避=ボリビアからの輸送再開
2006年4月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ボリビアから輸送される天然ガスのパイプラインがボリビア領土で悪天候のために欠壊したことを受けて、ガス配給規制が懸念されていたが、政府は、最終結論は十三日に発表するとしながらも、ガス不足の最悪事態は避けられるとの見通しを明らかにした。 鉱山エネルギー省によると、 ...
続きを読む »外国企業の資産は接収せず=ボリビア大統領=伯政府との交渉に前向き
2006年4月5日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市で開催された世界銀行年次総会開会式に出席したボリビアのモラレス大統領は三日、同国内で活動するブラジル石油公社ペトロブラスを始め外国企業の資産を接収することはないと発言した。 同日朝に行われた記者会見で同大統領は、ボリビア政府の ...
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2006年4月4日(火) 天然ガス資源の国有化を検討するボリビア政府が今月中にも国有化を規定する法令を施行する見通しとなった。ガス鉱床を所有する外国企業は、鉱床の国有企業への譲渡を余儀なくされ、単なる業務委託会社となる。伯石油公団は反対の姿勢をさらに強めた。 ◎ ブラジル人夫婦(63、59)が三十日夜、ヨルダンのユ ...
続きを読む »ボリビアガス国有化=伯石油公社が態度硬化=「一切をご破算にも」=ボ政府の強硬姿勢に対抗
2006年3月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ボリビア政府が天然ガス資源と生産施設を国有化することを全面に打ち出したことを受けて、ペトロブラス(ブラジル国営石油公社)は同国関係当局と協定に関する調整を続けてきたが、ここにきてあつれきが生じ、交渉は暗礁にのりあげる様相を呈してきた。 そもそも発端となったのは ...
続きを読む »天然ガス資源を国有化へ=ボリビア大統領発言に広がる波紋
2006年3月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ボリビアのモラレス大統領は二十一日、今年七月十二日までに天然ガス資源と生産施設を国有化すると、首都ラパスの南東部にあるカミリ市で発言した。 「七月十二日までに国民は天然資源を国有化することを約束する。天然資源は地域と国家に活用されるべきだ。それにより、現在ま ...
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2006年2月17日(金) 郵便局CPI(議会調査委員会)のアマラル委員長(PT)は十五日、自身と家族を脅迫した手紙の内容を委員会で発表、その後委員らの支援表明に心を打たれ涙を流した。他の委員らも脅迫を受けており、政府が電話盗聴を行っていると告発した議員もいた。 ◎ フルナス電力公団元取締役のトレド氏は十五日、自分 ...
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