ニッケイ新聞 2010年10月30日付け リオ~サンパウロ州沖のサントス堆積盆地では、トゥピー油田とリブラ油田を巡る朗報が28、29日に相次いだと29日付伯字紙などが報じた。 トゥピー油田の方は、ペトロブラスが岩塩層下の石油の商用生産を開始したというもので、前日の誕生日の祝い酒を少し控えたというルーラ大統領も出席。トゥピー油 ...
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マラニョンでガス田発見=埋蔵量15兆立方フィートか=エイケ氏が国内供給に期待
ニッケイ新聞 2010年8月14日付け 企業家エイケ・バチスタ氏が率いるグループのOGXが、12日マラニョン州のパルナイーバ堆積盆地で天然ガスを発見したことを発表した。エイケ氏の試算によれば、埋蔵量は15兆立方フィートにも達すると見られ、ボリビアから供給される量の半分にあたるガスの生産が可能になると期待される。13日付伯メディ ...
続きを読む »水不足で火力発電増える=料金値上げの可能性高まる
ニッケイ新聞 2010年8月11日付け 景気回復に伴う電力消費拡大と水力発電用ダムの貯水量不足で、7日の火力発電量は過去最高の6118メガワット(MW)に達したと10日付フォーリャ紙が報じた。 7日の火力発電量は、同日総発電量5万379MWの12・14%。降水量が平年より少なく、南東伯と中西伯の水力発電所ダム貯水量が02年以 ...
続きを読む »大統領選前哨戦色濃厚に=与野党が盛んに批判応酬=最大限にPAC使うPT
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 10月3日に行われる大統領選を前に与野党間の激しいやり取りが展開され、21日閣議では、ルーラ大統領の口から野党党首を〃ババッカ(無知、バカ)〃と批判する発言まで飛び出したと22日付伯字紙が報じた。 選挙戦などではもっぱら相手の足を引っ張り合うブラジルだが、今回の大統領発言では、民主社会 ...
続きを読む »伯経済は長期安定成長=商議所昼食会=パロッシ前財務相が講演=日伯ビジネス活性にも期待
ニッケイ新聞 2009年11月25日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、13日サンパウロ市内のインターコンチネンタル・ホテルで「11月定例懇親昼食会」を開催した。大部一秋在聖総領事ら約120人が出席する中、アントニオ・パロッシ・フィーリョ前財務大臣(現連邦下院議員)が「金融危機後のブラジルの展望」について講演を行った ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年11月12日付け 「いやあ~考え方の違いを感じさせられましたね」と話すのは、高橋一水高知県人会長。今月、ロサンゼルスで行われた北米高知県人会創立100周年へ慶祝訪問。「ブラジルでは普通、お祝儀を持っていくけど、しっかり入口で全員50ドルずつ回収。ビール1杯飲むにも、一人ずつ金を払う」スタイルだったとか。 ...
続きを読む »天然ガス=ボリビア依存を脱却=国内パイプラインを突貫で
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け ペトロブラス石油公団は10月31日、天然ガスのボリビア依存から脱却するため、国産ガス・パイプラインのGasduc3計画の建設を突貫工事で進めていることを発表と11月1日付けエスタード紙が報じた。 同工事の難所、リオ州カショエイラ・デ・マカク郡ファッコン山岳地帯に3・7キロメートルのトン ...
続きを読む »2020年=サンパウロ州が石油コンビナートへ=国内第2の原油基地か=岩塩層下本格採掘に拍車=PB株に国外の注目集中
ニッケイ新聞 2009年10月16日付け ペトロブラスのジョゼ・S・ガブリエリ総裁は14日、岩塩層下油田の採掘が始まると、2020年までにサンパウロ州が国内第2の石油生産州に変貌すると発表したことを15日付けエスタード紙が報じた。生産量でエスピリトサント州を追い抜き、リオ州に次ぐ。サントス沖大陸棚油田は、予想を上回って広い。深 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年5月22日付け サッカーのブラジル杯で四強が出揃った。準決勝は、コリンチアンス対ヴァスコ、コリチバ対インテルナシオナル。コリンチアンスは二十日の対フルミネンセ戦で、サジアとペルジゴン合併で誕生のブラジル・フーズ(BRF)の新ロゴは入らないユニフォームを着用したが、サンパウロ市のフッテボール博物館では八月 ...
続きを読む »雨不足の南伯で火力発電を再開
ニッケイ新聞 2009年5月7日付け 深刻な雨不足で、四月二十九日のダム貯水量が一月の六二%から三九%に減った南大河州などでは、二日から火力発電所を稼動させ始めた。これにより、金融危機による需要減で減っていたボリビアからの天然ガス購入量は、近日中に三千万立方米に戻る見込みだ。他の地域のダム貯水量は、中西伯八四%、北東伯九七・五 ...
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