ニッケイ新聞 2011年12月17日付け 11日に宮城県人会で催された『第17回紅白歌合戦』(音協主催)。同日に別の場所で行われたカラオケ大会との兼ね合いで歌手の順番が入れ替わるなど終始慌しかった。また、審査結果の集計に時間がかかり、時間稼ぎにと審査員に鍋が当たるジャンケン大会が始まり、その間客はそっちのけ。蛯原忠男・音協会長 ...
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第14回=母県が失った何か南米に=〝明治の沖縄〟と肝心
ニッケイ新聞 2011年12月15日付け 父が臣道聯盟員だった保久原淳次さん、父が勝ち組だった玉木さんは、親を通して〃明治の沖縄〃を引き継いでいる。二人に共通するのは、国や郷土を愛する想いが親に強かったことだ。沖縄ブラジルの絆の土台には、このような切ない志の積み重ねがあった。 ☆ 那覇市内の沖縄青年会館で10月15 ...
続きを読む »第13回=ご真影踏まず〃島送り〃=故郷でやり直した戦勝帰国者
ニッケイ新聞 2011年12月14日付け 「日本が勝っていると信じて、父は終戦後の1954年、20歳だった私を連れて沖縄に帰ってきました」。那覇市内の青年会館で10月15日晩、ブラジル沖縄協会と沖縄産業開発青年隊が共催したブラジル県人会役員歓迎懇親会の場で、玉木良子さん(たまき・よしこ、78、二世)=那覇在住=は、初対面の記者 ...
続きを読む »第8回=ニューカレドニア=敗戦で出自を封印した子孫=「沖縄の家」で活性化へ
ニッケイ新聞 2011年12月7日付け 移民史研究家の津田睦美さんはNC県人会の誕生を記述する一文をこう締めくくる。 《日本人の血をひくということだけで差別の対象になった時代、日本人の父親に対する愛情や記憶を封印せざるをえなかった二世は戦争被害者であり、60年以上の時を経て、ようやくそこから這い出し、自分たちの記憶を忘却の彼 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年11月30日付け 富山県人会の県連復帰で、全都道府県人会が加盟したことになる。「そういえば岐阜は…」との声を聞き、山田彦次会長に確認したところ「08年に復帰している」とのこと。というのもリベルダーデでも飲食店を持つ岐阜県人が「日本祭り」で出店するため〃便宜〃を図ったよう。その証拠に県連会議には参加してい ...
続きを読む »ぶえのすあいれす丸同船者会=航海問わず20人が参加=思い出話に笑顔があふれ=連絡先交換、新たな友情も
ニッケイ新聞 2011年11月25日付け 戦前最後(1941年8月)のぶえのすあいれす丸で来伯した森広雅夫さん(80、岡山)=サンパウロ市=が音頭を取り、航海の別を問わない〃同船者会〃を20日、リベルダーデ区のレストランで開いた。同船者や親族ら約20人が集い、船中での思い出話やそれぞれの人生を語り合った。 先没者に黙祷を捧げ ...
続きを読む »横浜市議10人が来伯=神奈川県人会が歓迎会=「様々な分野で交流を」
ニッケイ新聞 2011年11月19日付け 神奈川文化擁護協会(永田淳会長)は14日夜、ブラジル視察に訪れた横浜市市会議員10人の歓迎会をリベルダーデ区のニッケイパラセホテルで開いた。会員ら約40人が集まり、懇談に花を咲かせた。 一行はドイツのフランクフルト、南アフリカ共和国のヨハネスブルグなどを訪問し、12日にサンパウロ市入 ...
続きを読む »【祝 福博村入植80周年】父子で村会を守る=上野博、ジョルジ会長
ニッケイ新聞 2011年10月22日付け 上野ジョルジ会長の厳父上野博さん(熊本県出身、次男、1922〜2002)は1927年に祖父正喜、祖母トメヲさんらと渡伯、リンスの第二上塚植民地に契約移民として入植した。 46年に福博村のパウメイラス区に移転、養鶏と炭焼きのためのユーカリを兼業で植林した。4年後の50年、同村内のエスト ...
続きを読む »日伯学園核に活性化図る=スザノ日本人入植90周年=5百人が笑顔で節目祝う=カンジド市長「日本移民なくして発展なし」
ニッケイ新聞 2011年10月18日付け スザノ日本移民入植90周年を祝う記念式典が16日、ACEAS(汎スザノ日伯文化体育農事協会、森和弘会長)会館で開かれた。連日続く雨の中での開催となったが、マルセロ・カンジドスザノ市長はじめ市関係者、ACEAS会員ら約500人が集まった。森会長は挨拶で、「06年に設立した日伯学園を核に会 ...
続きを読む »「移住地の思い出」を募集=レジストロ地方入植百周年事業=記念誌編纂委が呼びかけ=文章、写真を広く募る
ニッケイ新聞 2011年10月14日付け ブラジルで最初の日本人植民地として開設されたサンパウロ州イグアッペ植民地が2013年で入植百周年を迎えるにあたり、地域の中心地レジストロとイグアッペ、セッテ・バーラスの3市の実行委員会が、合同で準備を進めている。記念事業の一つとして、同委員会では百周年記念誌、記念アルバムの制作が検討さ ...
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