「県の駐在員を置くこと」 県人会を「母県の出先機関」と位置付けることを提案しておられるコロニアの方もおられる。このアイデアは、コストもそれほどかからず現実的で実現可能である。 なぜなら、①ブラジルには県などの補助金を得て県人会館を設置している県が30県以上あり、賃貸の事務所はどの県も所有している。 そのため借館料は不要で、 ...
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提言 こうすれば活性化する?!=県人会について考えたこと=日本ブラジル中央協会常務理事 桜井悌司(2018年5月9日記)=《6》
「少なくとも5年毎に母県からミッションを派遣してもらうこと」 県人会はいつまでも母県との繋がりを大切にしなければならないことは当然である。そのため毎年でも県知事等幹部の来伯を要望したいところである。 しかしながら、県の財政事情もあるので、せめて県人会創設時からみて5年毎の節目の際には、県からの来伯を強く進言し、実行に移しても ...
続きを読む »提言 こうすれば活性化する?!ー県人会について考えたこと=《3》=日本ブラジル中央協会常務理事 桜井悌司(2018年5月9日記)
「県人会独自で組織する祭り」 フェスチヴァウ・ド・ジャポンに加えて、各県人会が行う祭りやイベントも多数ある。 もともと、会員の親睦会として始まったが、現在は県人会の資金稼ぎのイベントとして欠かすことができない。どの県人会も会員が激減し、会費を支払ってくれる人がすくなくなっているため県人会の維持・運営資金が十分ではない。 以 ...
続きを読む »県連故郷巡り=日本人ハワイ移住150周年=ホノルル・フェスタで交流=第9回・終わり=南国の夜を彩る長岡花火
ホノルル・フェスティバル最終日。朝からパレード集合の午後4時まで自由行動。朝のコーヒータイムも少しはゆっくりで、そう込み合ってはいない。 昼食後、ホノルル・フェスティバル主会場のハワイ・コンベンション・センターに行く。フェスティバルはこの会場の他に近くのアラモアナ・センターでは、10日、11日に日本からの参加団体やグループな ...
続きを読む »パラナ州アサイ市に日本式城=ブラジル初、10年がかり夢実現=非日系市長発案、移民史料館も
パラグアイの前原城に続き南米2つ目、ブラジルでは初の日本式城が1日、パラナ州アサイ市に完成した。市内で最も高い丘の上に立ち、町のどこからでもその姿を見ることができる。ブラジル拓殖組合(以下、ブラ拓)による4大移住地の一つとして同市は始まった歴史を持つ。市役所が建設し、城内には日本移民史料館などがあり、日本移民の歴史を発信する役 ...
続きを読む »三重県人会=85歳以上高齢者を顕彰=10月の移住105周年で
三重県人会(下川孝会長)は県人ブラジル移住105周年、県人文化援護協会創立75周年、三聖姉妹都市提携45周年の節目を迎え、10月27日に記念式典を同県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3352)で開催する。 式典で実施される高齢者表彰(85歳以上)のため、対象となる県人に連絡を呼びかけている。 同県 ...
続きを読む »マリリア=ジャパン・フェスタに7万人=眞子さまご来訪に期待高まる=泉佐野市と姉妹都市仮締結
眞子さまご来訪に期待が高まっているサンパウロ州パウリスタ線の中核都市マリリア――毎年約7万人の来場者を迎え、サンパウロ州でも3本指に入る日本祭「第16回ジャパン・フェスタ」が、19~22日の4日間にかけて、マリリア日系文化体育協会(水野ケンイチ会長)で開催された。大阪府泉佐野市から松下義彦副市長ら一行が訪問し、将来的な姉妹都市 ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ州パウリスタ線の中心都市にあるマリリア日系文化体育協会(シミズ・ケンイチ会長)が主催する「第16回ジャパン・フェスチ」が、19、20、21、22日の4日間、同協会(Av. Benedito Alves Delfino, 2580)で開催される。毎年約7万人の来場者を迎え、サンパウロ州では県連日本祭りに次ぐ規模の祭だ。 ...
続きを読む »大阪サンパウロ市姉妹都市=「どんな覚悟で海を渡ったか」=上村さん、日系人意識を強め
【既報関連】大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)による招待で親善大使として先月5日から18日にかけて訪日した上村秀樹さん(24、三世)は、研修を終え、報告のため2日に本紙を訪れた。 昨年のブラジル日本語センター主催「第11回弁論大会」で優秀賞を収め、親善大使に抜擢された上村さん。約2週間に及び、大阪市役所の表敬訪問や ...
続きを読む »上村さん「現代の日本社会を見たい」=大阪市・サンパウロ市姉妹都市交流で
大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川秀隆会長)による招待で、昨年のブラジル日本語センター主催「第11回弁論大会」で優秀賞を収めた上村秀樹さん(24、三世)が、親善大使として訪日する。先月28日本紙を訪れ、5日からの研修に向け意欲を語った。 これまでに10余人の研修生を送出し、6年前から毎年行われるようになった同協会の派遣制度。 ...
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