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小野田寛郎 関連記事

南マ州名誉市民権も=喜びのことば=「心広い〝この国〝に感謝」

12月18日(土)  【南マ州カンポ・グランデ、勝連ひろし通信員】去る六日午前十時、当地在住の小野田寛郎氏さんに、ブラジル空軍は最高の「サントス・ドゥモン勲章」を授与、儀式が当州当市の空軍基地で行われた。  十三日には、午後八時、南マットグロッソ州議会議場で、議長より名誉州民権が贈られ、二重の栄誉に、友人、関係者とともに喜びと感 ...

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日本の未来担う青少年に=『君たち、どうする?』刊行=小野田寛郎さん=「百周年に何らかの貢献したい」

12月9日(木)  日本の未来担う青少年に小野田さんが自著通じて呼掛け――。終戦を知らされないままフィリピンのルパング島で戦後約三十年間軍務を遂行し続け、帰国後ブラジルへと移住、南マット・グロッソ州で牧場開拓に励む傍ら、自ら設立した「小野田自然塾」を通じて日本の青少年の育成に尽力する小野田寛郎さん(82)が、このほど日本帰国後三 ...

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「最後の帝国軍人」を訪問=南マ州に湯沢靖国神社宮司ら

10月7日(木)  [カンポ・グランデ、南マ州、勝連ひろし通信員]サンパウロ靖国講五十周年の慰霊祭に参列ため、来伯中の靖国神社の湯沢貞宮司と樋口宣徳課長が、三日午後六時、州都カンポ・グランデ近郊バルゼア・アレグレ移住地内の小野田牧場を訪れた。牧場主・小野田寛郎さんと湯沢宮司は、旧知の仲、牧場側はフォゲイラで歓迎の意を表した。   ...

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「もちつもたれつ」45年=バルゼア・アレグレ植民地=記念式典に300人集う=マ州の「過疎地」変えた養鶏

6月1日(火)  マット・グロッソ州カンポ・グランデ市近郊の日本人植民地バルゼア・アレグレで二十二日、入植四十五年を祝う式典と夕食会が開かれた。かつてバルゼア・アレグレに住んでいた初期入植者らも招待され、会場の日本人会(坂井正義会長)会館には約三百人が集まった。記念式典では、七十歳以上の十六人に記念品が、八十歳以上の九人には、記 ...

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移民のふるさと巡り=3千キロの旅移=6=養鶏、柑橘を組合わせーバルゼア〝欠かせない〟移住地に

10月15日(水)  カンポ・グランデの朝は爽快。多くの団員が一度にカフェ・ダ・マニャン(朝食)に集まるため、どこのホテルでも少し混雑するが、早く終わった人は付近を散策する。  バルゼア・アレグレ移住地への街道は、牧場や植えつけ前の畑が広がる。一時間程で着く。日本人会館に行く前に同移住地内にある小野田農場への道を辿る。アスファル ...

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コラム オーリャ!

 戦後三十年フィリピンのルバング島で戦いを続けた小野田寛郎元陸軍中尉。カンポグランデに牧場を所有しており、一月から三月はじめまでブラジルに滞在していた。  最近の若者は甘やかされて育っているせいか、意志の弱い子が多い。同氏が主宰する自然塾(福島県)でも、何の目的で参加しているのか理解出来ていない塾生もおり、情けなくなることもある ...

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