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山本喜誉司 関連記事

大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年9月19日付け  日本で食の安全が叫ばれて久しいが――。「リベルダーデで安く売っている中国や韓国産の干し椎茸は問題ない?」かねがねの疑問に、〃きのこ博士〃舘澤功之さんは、「水に浮かべて実験すれば一目瞭然。ここ(ブラジル)のと日本産は一週間くらいで腐るんだよ、だけど…」。一概には言えないが、一カ月もつほど「 ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《17》=第2移住地の建設へ=戦後最大の壮大な構想

ニッケイ新聞 2009年9月17日付け  アマゾン入植三十周年は胡椒景気の真っ直中であり、それにふさわしく盛大に祝われた。日本の代議士たちも戦後、東京にアマゾン会を発足させ、上塚司が会長になって懸命に移住地を応援し、盛り上げた。  五九年十一月、千葉三郎代議士を団長とする慶祝使節団が来伯して行われた開拓三十周年記念祭では、祭典準 ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【ベレン・トメアスー編】=《11》=マカコ事件であわや追放=サンパウロ市巻き込む強い影響力

ニッケイ新聞 2009年9月9日付け  終戦直後、勝ち負け紛争が起きて日本移民に対する評価が落ち、四六年八月にはあやうく日本人移住禁止が新憲法に盛り込まれる寸前までいった。その結果、移住再開は当面、北伯(辻移民)とマットグロッソ州(松原移民)に限定された。  そのような戦後移住再開に関し、当時の邦字紙の論調は基本的に冷淡だった。 ...

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「先輩の農業貢献に敬意」=山本喜誉司賞=記念史発刊を記念して=鈴木、荒木2氏が講演

ニッケイ新聞 2009年9月1日付け  【既報関連】八月二十二日午後からリベルダーデの文協ビル貴賓室で行われた『山本喜誉司賞のあゆみ』(藤井剛三編纂委員長、日ポ両国語)発刊式典の中で、ブラジル経済の専門家でブラジル東京銀行元頭取の鈴木孝憲氏、二〇〇〇年度同賞受賞者の荒木克弥氏による記念講演会が行われた。  鈴木氏は、「世界を救う ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年8月29日付け  四年がかりで、農業の山本喜誉司賞記念史が完成した。編集開始直後に資料が焼却されていたことが発覚―予想を超える労力と時間を費やした。それでも「後世に残す」使命を貫き、日ポ両国語にした。編纂委員の喜びはひとしおだ。  今年入植八十周年のアマゾン地域の受賞者では「ジュートの父」尾山良太の名も。 ...

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〃農業の神様〃日本人の功績を1冊に=記念史『山本喜誉司賞のあゆみ』=苦節4年の発刊祝う=山本博士の親族も出席

ニッケイ新聞 2009年8月27日付け  「後世に残したい」――。日系農業の功労者を称える山本喜誉司賞選考委員会(高橋一水委員長)は二十二日午後から、『山本喜誉司賞のあゆみ』(藤井剛三編纂委員長)発刊式典を、リベルダーデの文協ビル貴賓室で開いた。文協国士舘での資料焼却事故という厳しいスタートだったが、四年越しの発刊に、歴代受賞者 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年8月27日付け  発刊式典が二十二日にあった記念史『山本喜誉司賞のあゆみ』。その中に収録されている「ポンカンと竹次郎さん」というコラムによれば、今やどこのフェイラでも見かける〃ポンカン〃は八十年前、紀州有田の桑原竹次郎氏によって苗が持ち込まれ、レモンの木に接木して増やしていったのが始まりとか。同史を読んで ...

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■今週末の催し

ニッケイ新聞 2009年8月21日付け 土曜日  アルジャ・アフロード花祭り、午前八時半、アフロード展示会場(Av. PL do Brasil, km 4.5)、二十三日も開催     □  山本喜誉司賞四十四周年記念史発刊式典と講演会、午後二時、文協貴賓室(サンジョアキン街381)     □  ブラジル日本移民百周年記念協会 ...

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人文研=コロニア今昔物語=津野豪臣氏「私と手品」

ニッケイ新聞 2009年8月18日付け  様々な人物にコロニアを多角的に語ってもらう企画『コロニア今昔物語』を企画するサンパウロ人文科学研究所(田中洋典所長)は、第三回目のゲストにサンパウロ市で医師業を営む津野豪臣氏(74、二世)を迎え、二十八日午後六時半から、文協ビル十四会議室で行なう。  テーマは、「私と手品」。田中所長によ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年8月13日付け  寒い夜の晩酌はいい。湯上りの一杯は人肌のぬるめを舌にころがし、あの芳醇さを楽しむ。次の銚子は少しばかり熱く、調子が上がり3本目となれば熱燗にし、いささかの酔眼で2つ3つの猪口を見てはー銅の銚釐(ちろり)で燗をつけ備前焼か織部を手にちょっと薄味の肴を口に独り酒を静かに呑みたい▼若い頃は強い ...

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