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山本喜誉司 関連記事

記者の目=5団体否定する百周年協会=日系社会の「総意」「民主的」とは?

12月25日(土)  なにが「民主的」で、なにが「総意」なのか――。  百周年祭典協会(上原幸啓理事長)の日伯総合センターに関する二十二日の県連代表者会議での最大の収穫は、祭典協会側が代表五団体合議制を「間違い」だと考え、理事長と三十数団体の副理事長が臨時総会で決議する現在の体制こそ「民主的」と考えていることが明らかになった点だ ...

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文協=盛りだくさん50周年事業=記念講堂に空調設備を=9小委員会で検討実施へ=「日本文化の影響」展も

12月7日(火)  来年十二月に五十周年を迎えるブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は三日午後、同会議室で会見を開き、記念事業の概要について説明した。式典や五十周年記念誌や記念映像、記念講堂にエアコン設備を付けるなどの改修工事、特別展の開催など盛りだくさんの内容。ここしばらくは百周年祭典協会の影に隠れて存在感が薄かったが、これを ...

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グァタパラに植物園を=山本賞受賞、木下さん構想=「緑化、私の生涯の仕事」=意欲満々、未来見据える

11月10日(水)  「私はね、グァタパラ移住地の一角に植物園を作っていろいろな樹木のタネを採取して、どんどん苗木を増やしたいのです。砂漠化防止のためでもあり、お世話になっているブラジル国へのお礼でもあるのですよ」と力強く理想を語るのは木下喜雄さん(七O)だ。農業者に対する最高の栄誉といわれる山本喜誉司賞を、去る十月二十八日に受 ...

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農業者を顕彰 山本喜誉志賞=苗木栽培の木下さんに=年間200万本 都市緑化に貢献

10月30日(土)  毎年農業分野で貢献のあった日系人に贈られる山本喜誉司賞に今年、ジャカレイ市在住の苗木栽培者、木下喜雄さん(70)が選ばれ、その表彰式が二十八日夜、文協貴賓室であった。「おれは成功者じゃない。でも、世のため人のために努力する。自我を忘却してやれば人が協力してくれるもの」と、受賞の喜びを語る木下さんに聞いた。 ...

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コロニア再統合のシンボル=日本館建設から50年=14日イビラプエラで式典=「移民100周年へつなげたい」

8月13日(金)   日本の敗戦や勝ち負け騒動で揺れたコロニアを再統合すべく、日本の政界、財界、民間と一致団結して取組んだ日本館建設から、今年8月で50周年を迎える。サンパウロ市とブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)はその創立50周年式典を、14日午後3時半からイビラプエラ公園内の同館で行う。  「当時のような戦争みたいな悲劇的 ...

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コロニアの〃生き字引〃死去=秋山桃水さん憩の園でひっそり

7月23日(金)   秋山桃水さん(ブラジル東京銀行元庶務課長)が去る五月二十六日、憩の園でひっそり亡くなっていた。コロニアの生き字引のような人、進出日本企業とコロニアの付き合いの仲介役をしてくれた人をまた一人失った。九十二歳だった。  救済会によると、秋山さんは、脳梗塞の後遺症が残る身体で、九九年三月、憩の園に入った。心臓も丈 ...

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コラム 樹海

  「三菱」は日本を代表する企業であり、世界に知られた名門である。幕末に土佐藩の郷士の家に生まれた岩崎弥太郎は豪胆さと商才に富み大隈重信などを後ろ盾にして一代で財閥を形成した実業人であり「三菱」の創業者である。甥の久弥はカンピーナスに東山農場を経営し戦後初代の駐伯大使を務めた君塚愼氏や山本喜誉司氏らを世に送り出した▼戦後には混血 ...

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コラム 樹海

コラム    自称一介の老単独移民の後藤留吉(ごとうとめきち)さんが、このほど自分史ともいうべき改訂版『雑草の如く生きて』=ブラジル移民の回想=の第四刷、改訂増補版を発行した。類例がない。カンピーナスで梅園を経営、今年九十六歳だ▼この本の初版が出たのは八一年六月。九六年に続・『雑草の如く生きて』刊行、このほうも〇二年まで第三刷と ...

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教科書 時代を映して変遷(8)=科書時代を映して変遷=『日本語』8巻61年完成=翻訳して当局の検定受ける

4月24日(土)  ブラジルの地理や歴史、コロニアの生活など身近な題材を取り入れた日系子女向けの日本語教材をつくらなければならない――。  アンドウ・ゼンパチの啓蒙運動が起爆剤になって、旧日伯文化普及会の下に日本語教科書刊行委員会(=第一期、山本喜誉司委員長)が発足。コロニア独自の教材づくりに向けて作業がスタートした。一九五九年 ...

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アメリカ丸同船者=来月45周年式典開催へ

3月27日(土)   一九五九年四月二十三日サントス着の「アメリカ丸」の同船者は渡伯四十五周年を祝う式典を、四月二十五日(日)午前十一時からヴァルゼン・グランデ・パウリスタ日本人会会館で行う。第二十七回の同船者会を数える今回は、特別にマナウス、ブラジリア、ミナス、パラナなどからも約八十人が駆けつける予定。  第一回コチア青年花嫁 ...

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