1955年12月17日の創立総会からちょうど60年―。ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が創立60周年を迎えた17日、文協大講堂で記念式典を行なった。約600人が祝福に訪れ、創立会員5氏ら計59人を表彰した。 和太鼓、健康体操といったアトラクションで式典が開幕。先没者へ黙祷が捧げられ、コーラス部の先導で両国国歌を斉唱した ...
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オーリャ!
還暦を迎えた文協の記念式典では、「ボランティア中心なのによくやっているよ」と運営を労う声から、将来を危惧する声もあった。参列者に文協に今後、何を期待するか問うと、「何も変わらないから…」という返答が。 式典に関しては「創立の歴史を振り返る言葉が全くなかった」「夕食会のBGMにバイオリン演奏なんて。琴や三味線が良かった」と残念が ...
続きを読む »大耳小耳
山本喜誉司賞を受賞した天谷良吾さんの「天谷茶」。島田梅さんによる紅茶「おばあ茶ん」と共に、10月末に愛知県で行なわれた紅茶フェスティバルに出展した。ところが関係者によれば「思ったよりも規模が小さく、ビジネスにはつながらなかった」そうだ。とはいえ、かつては〃お茶の都〃と呼ばれたサンパウロ州レジストロと、茶業振興を図るサンタカタリ ...
続きを読む »山本喜誉司賞=野田、天谷、水谷3氏に栄誉=創設50年祝いポ語記念誌も
農業分野の功労者を顕彰する『第45回山本喜誉司賞』の授与式が11月27日夜、文協貴賓室で行なわれた。トマトの品種改良に貢献したアマゾナス州マナウス在住の野田博さん(72)、サンパウロ州レジストロの天谷良吾さん(61)、ライゼングループ副社長の水谷イサムさん(56、ともに二世)3氏が栄誉に浴した。 サンパウロ州ポンペイア生まれの ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(33)
上野さんが、地元の文協を案内してくれた。ACEB=バンデイランテス文化スポーツ協会=という名称である。会員は150家族というが、その割には、立派なグランドやプール、各種の建物があった。創立は1949年というから、終戦4年後であり、サンパウロの文協より古い。 当初はバンディランテス・スポーツ協会という名称で、スポーツから始めた。 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(30)
すると、ある日、カンバラー警察のコルデイ署長から「クリチーバ(州警察本部)から、貴下を逮捕するよう指令がきている。至急、州外へ出るように」と伝えてきた。この逮捕令は、農場の管理人が「牛草がカンバラーに居ては、木村と連絡をとって、自分たちのすることを何かと邪魔する。クリチーバの刑務所へ送り込もう」としてやった工作である疑いが濃厚 ...
続きを読む »山本喜誉司賞、受賞者決まる=天谷、水谷、野田3氏に
農業分野の功労者を顕彰する「第45回山本喜誉司賞」の受賞者が決定した。選考委員から山添源二委員長、長井邦夫、常広アルフレッド両副委員長が報告に訪れた。 11月27日午後7時から文協ビル貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で授与式が行われる。同委員会では賞創設50周年を記念し、記念誌の編纂も進めている。受賞者と選考 ...
続きを読む »山本喜誉司賞=推薦受付開始6月8日迄=50周年記念誌出版も
農業分野の功労者を顕彰する「第45回山本喜誉司賞」の受賞者の推薦受付が始まった。締め切りは例年より早まり6月8日まで。 「技術革新」「独創性・創意」「農業者が獲得した成果の波及」「財政・経済的成功」「環境保全」「地域社会活動」のいずれかにおいて貢献が顕著で、かつ2つ以上の団体による推薦が必要(故人でも可)。特に地元の推薦が重視 ...
続きを読む »文協が還暦迎え記念夕食会=ポ語記念誌の刊行も祝う=木多会長「ブラジル社会に貢献」
ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が創立60周年を迎え、13日夜に記念夕食会が行なわれた。60周年記念誌(ポ語)の発刊記念も兼ねた式典には、約450人が参加した。木多会長らは創立に関わった先人の苦労を称え、「我々には果たすべき責任がある。文化発信、日伯交流という責任を果たし、ブラジル社会の発展に貢献したい」との思いを語 ...
続きを読む »舛添知事来伯に期待高まる=都友会が半世紀の節目祝う=サンパウロ州との提携も25年=リオ五輪に向け「調整中」
ブラジル東京都友会(坂和三郎会長)が25日昼、サンパウロ市ニッケイパラセ・ホテルで『創立50周年記念祝賀新年会』を行ない、約100人が集った。東京サンパウロの姉妹州都締結25周年と日伯外交関係樹立120周年もあわせて祝った。今回は舛添要一都知事の参加は叶わなかったが、来年のリオ五輪の次が2020年東京五輪であり、同知事の来伯に ...
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